三草山・滝王山・牛ノ子山（大阪50山／大阪府の山）

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 10.2km
• 登り: 625m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:14

8:44 三草登山口・長谷の棚田 貸し駐車場
8:54 9:01 慈眼寺
9:24 9:25 三草山登山口
9:40 ゼフィルスの森ゲート
9:54 9:56 行灯岩
10:21 10:40 三草山
11:00 11:04 才の神峠
11:55 12:00 滝王山
12:19 12:21 長谷三角点
12:35 12:36 宮峠
13:26 牛ノ子峠
13:38 13:40 牛ノ子山
13:50 牛ノ子峠
14:28 15:12 金井橋
15:35 才の神峠登山口
15:53 慈眼寺
15:58 三草登山口・長谷の棚田 貸し駐車場
15:58 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・三草登山口・長谷の棚田 貸し駐車場
　（終日500円）
　住宅の空地に5台ほど。住人の方が対応してくれるか、ポストに入れるかするようです。

コース状況／危険箇所等

・整備された登山道及び一般道
・三草山までは「おおさか環状自然歩道」で、標識等もあります。
・三草山から先は標識・テープ等があまりなく、地図またはGPSがあったほうが安心です。
（踏み跡は、ソコソコあります。）
・ゼフィルスの森あたりで親指サイズのスズメバチ1匹いました。
　また、マムシもいるようです。

その他周辺情報

・道の駅 能勢（くりの郷）
https://www.michinoeki-nose.jp/
・汐の湯温泉は、コロナ渦以来、日帰りは不可のまま。
・山空海温泉（ちょっと回り道になります。）
http://www.town-of-nose.jp/article/index.php?mode=show&seq=11

写真

6/17 8:17

道の駅 能勢（くりの郷）で最終トイレ
帰りに買い物もしました。
（野菜はほぼ売り切れてたけどネ。）

6/17 8:26

農閑とした風景
この先400mほど先を左へ。
正面に見えるのが滝王山の山並み。

6/17 8:44

三草登山口・長谷の棚田 貸し駐車場に到着

6/17 8:39

ここで支度してて、金具の破損が発覚。

6/17 8:44

ともかく500円払って出発
とんがりの山が三草山です。

6/17 8:46

駐車場からまもなく右手にある石碑
清和源氏を発展させた源満仲の弟、満政の霊廟だそうです。

6/17 8:54

慈眼寺に到着
ここを右ですが…

6/17 8:56

まずは慈眼寺に参拝

6/17 9:06

ここを左へ
「おおさか環状自然歩道」の標識があります。

6/17 9:12

農閑とした風景
向こうに見えるのは剣尾山かな？

6/17 9:24

三草山登山口
ここに三草山清山寺（旧慈眼寺）があったそうです。

6/17 9:40

ゼフィルスの森ゲートを通過
右へ進みます。
シジミ蝶の育成・保護をしているそうです。

6/17 9:52

ゲートから10分ほどのところにある看板の近くに下降路があり…

6/17 9:55

行灯岩
展望の良いところです。
昆虫撮影のバズーカ隊数人がいました。
が、この先で人と会うのは才の神峠あたりでオフローダー3人だけでした。

6/17 10:21

三草山山頂に到着
思ってたより広くて整備されてました。

6/17 10:25

三角点の向こうに標識がありました。

6/17 10:26

三草山(みくさやま)
古名は美奴売山（みぬめやま）だそうです。

6/17 10:27

三田方向、双耳峰に見えるのが羽束山あたりだそうです。

6/17 10:30

奥に見えるのが六甲山です。

6/17 10:30

左手に大阪平野がボンヤリ見えてました。
特に（おそらく）大阪ドーム球場の屋根がピカピカしてました。

6/17 11:00

才の神峠(さいのかみとうげ)
ここは六差路のちょっと不思議なところ。
「おおさか環状自然歩道」はここから右らしい。

6/17 11:03

左の小さめな道標が寛文十一年（1671)のものだそうで、江戸時代前期のものは、全国的にも稀少らしい。
かつて交通の要衝で源平一ノ谷の戦いや戦国期にも合戦があり、この地域で銀や銅が採掘されていた頃は、人の往来も多かったそうだ。
この先へ進む。

6/17 11:21

しばし広い道を歩き、三叉路の左の通行止めの看板のすぐ先の…

6/17 11:23

分岐の坂を登って行きます。

6/17 11:27

なんだか人気のなさそうな道
この先、公の標識は無く、テープ標示も最小限となります。

6/17 11:31

笹の細い道を歩いていると、右手にテープが…
細い道も、先に続いてはいるが、右手に土手を上がって杉林の坂を登る。チョッピリ赤テープもあり…

6/17 11:37

尾根に出ると、再び踏み跡が現れます。
このあとは基本、尾根歩きとなります。

6/17 11:43

やがて大きな石が露出する不思議感のあるところを通過して…

6/17 11:51

巨岩が見え始めると…

6/17 11:55

滝王山(りゅうおうざん)山頂です。

6/17 12:01

山頂部の裏側、巨岩の上に祠がありました。
赤い標識…付けた当時は、もっと低かったんでしょうネェw

6/17 12:03

ギンリョウソウの赤ちゃん？
あちこちで見ました。

6/17 12:04

山頂部を振り返る。

6/17 12:19

・507m地点、点名「長谷」

6/17 12:20

四等三角点です。

6/17 12:34

宮峠というところ。
四差路ですが、あまり人の行き来はないようです。

6/17 12:49

宮峠からしばし進んで、分岐があります。
右手の白いテープの尾根上を進みます。

6/17 13:16

地図読みで、凹地を下り沢のところを通過して…

6/17 13:20

ピークを巻くように進んで行くと…

6/17 13:26

牛ノ子峠に到着
左手に登り返します。

6/17 13:38

計画段階で思ってた場所と違うところから斜面を上がって、牛ノ子山山頂に到着
周辺は、少し荒れた感じでした。

6/17 13:47

山頂で見つけたテープを追ってくると、ここに出ました。
やはり見落としていました。

6/17 13:58

牛ノ子峠からの下りは広い道になります。

6/17 14:09

やがて池に着きます。
外来魚のバスかな？

6/17 14:14

死してシカばね、拾う者なし！死して鹿ばね、拾う者なし！
（隠密同心心得の条）

6/17 14:22

長谷地区の棚田と三草山が見えて来てホッとします。
三草山山頂以来、展望はホボ無し。
けど、けっこう楽しかった。

6/17 14:28

堰堤の先の「金井橋」を渡ったところで…

6/17 14:38

山頂あたりは虫も多かった。
ホントはすでに本物を食べてる予定でしたが…
美味しゅう御座いました🙏

6/17 15:28

農閑とした風景
藁葺きの家もありました😺

6/17 15:35

滝王山を振り返る。
けっこう人家が近かった。

6/17 15:57

貸し駐車場に戻ってゴールです。

6/17 16:57

帰路のコンビニで、うわさの『アレ』をゲット。
自分へのご褒美が出来ました。
＼(^o^)／

撮影機器：

SC-04J samsung

RICOH WG-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

オーさん@Osan

　ちょっと街道歩きも続きましたが、そろそろ夏山に向けて山慣れもしたいところ。

　大阪50山、大阪の山(分県登山ガイド)も、紀泉高原の赤線つなぎが一段落したので、梅雨の中休みの晴天を利用して、以前から計画したかった能勢の三草山に行くことにしました。

　バスでも行けそうでしたが、駐車場があることが分かったので、路駐で迷惑になる心配もないし、なにより地元の方に貢献もできることからクルマで出かけることにしました。

　山行中は、思いもよらず？歴史的な霊廟や道標もあって、楽しかったです。

　ゼフィルスの森あたりで数人の撮影者に会い、また、才の神峠付近でオフローダーを見かけた他は、登山者には誰とも会うことはありませんでした。

　帰りは「汐の湯」にも寄ってみましたが、閉まってました。

　「白州ハイボール」を帰ってから飲みましたが…美味しかったです。
　（まぁ、600円もするしネ）