141217 新雪のつもりが深雪だった白樺湖ロイヤルヒル

2014年12月17日(水) [日帰り]

• GPS: 02:11
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,549m
• 下り: 2,540m

天候

吹雪　TV等では948hPaまで発達する低気圧で「不要不急の外出は避けるように」と言っている日デスorz

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

800自宅出---913ロイヒ下のP26.8km1137---1230自宅着54.9km
路面状況＝https://www.youtube.com/watch?v=8NsJLnwhWDQ

写真

12/17 9:27

927
アライアンスを使って今日も@1000で。

12/17 9:27

927
本当はこんな日には滑りたくない。

12/17 9:30

930
視界が悪いなぁ

12/17 9:36

936
リフト乗り場乗ってすぐの所。
大雪で除雪してありました。
当地でこんな事をするのは非常に珍しい。

12/17 9:37

937
1本目の滑走跡

12/17 9:53

953
新雪愛好家の常連さんと思われる。
昨シーズンも新雪時に見かけた人だと思う。

12/17 9:57

957
ジャイアントコースは想定を遥かに越える深雪だったのでリシューコードで保険をかける。幸いリシューはポケットに常備していた。

12/17 10:10

1010
視界は良くてこんな程度。

12/17 11:07

1107
天候の好転はなく、ずっと吹雪模様だった。

12/17 11:18

1118
保険が効いたのか、転倒も板外れも無く無事終了。
しかし当地でリシューコードを付けるとは思わなかったorz

17日3時　964hPa

17日9時　948hPaと最大発達

13時頃の衛星画像(可視光線)
948hPaの目玉っぽいのと、
976hPaの目玉が見える。(ボーラーローと呼ぶらしい)

17日15時　952hPaに

1610のレーダーナウキャスト。
筋状の雲の通りの降雪が見られる。

1600の衛星画像。

1600頃取得した大気の流れ画像

撮影機器：

HX-WA20 Panasonic

感想

magnum170

昨日通過した南岸低気圧が当地に大雪を降らせ、更に今日は爆弾低気圧化して948hPaまで発達。強烈な冬型となり冬型では降らない当地まで降雪中。
基本は晴天＆平日スキーヤーですが、こんな日は出動するしかありません！候補はピラタス(強風でロープウェイ運休の可能性あり)・ブランシュたかやま(自然降雪しても全面踏む可能性が高い)・ロイヤルヒル(圧雪する面積が狭く未圧雪が多い)でした。自宅では薄日が見える小雪でしたが、白樺湖まで登ってくると吹雪模様だったので直近のロイヤルヒルを選択しました。



1本前の滑走をリフト上で見たいたのか、4〜5人のボーダーとスキーヤー1名がジャイアントC奥地へ入ったのが見えたので、エスケープルートができたと思い私も。他力本願ですw
新雪のつもりで行ったらすっかり深雪でした(汗)　斜度の無い所は進めませんorz





ガンガン行きます。
アプローチルートの位置を上から「下りラッセル」で付けました。これほど深いとは思っていなかったので、パウダーリングの付いたストックは持ってこなかったし、ゴム手袋も持ってこなかったし、色々が想定を越えていました。幸いリシューコードはポケットに常備してありました。
ストックが下地に当たるまで推定80cm位。当地ではダントツの深雪です！
板は潜っても持ち上げられるので重い雪ではありませんが、結合が良いというか抵抗感のある雪でした。粉雪ではありますが、ドライパウダーではなかったと思います。白樺湖界隈では標高の低いスキー場のボトムゲレンデですから・・・ベースでも1500mを越えるホームとはちょっと様子が違います。





最後に1本だけ圧雪面を。
モサモサの雪が乗っていて急ブレーキでつんのめってしまい、深雪部より難しいコンディションでした。下地にはアイスバーンは皆無でした。ロイヒとしては画期的？