早池峰山〜鶏頭山

2023年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 13.5km
• 登り: 822m
• 下り: 1,491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:17
• 合計: 9:47

9:28 小田越
9:53 9:59 御門口
10:51 10:51 御金蔵
11:09 11:15 天狗の滑り岩
11:21 11:21 剣ヶ峰分岐
11:25 11:25 門馬コース分岐
11:32 12:02 早池峰山頂避難小屋
12:04 12:04 早池峰山
12:19 12:19 あきらケルン
12:46 12:46 １２７番
13:24 13:29 中岳
15:51 15:57 鶏頭山
16:15 16:21 ニセ鶏頭
16:28 16:34 七折ノ滝分岐
16:52 17:03 鶏頭山避難小屋
18:37 18:37 水場（鶏頭山の下）
18:59 19:00 鶏頭山登山口
19:09 19:11 岳駐車場
19:16 ゴール地点

天候

曇り(ガス)のち晴れ。
午前中は森林限界から上は爆風(強いときで恐らく風速20m/s程度)。
しかし山頂付近は何故かさほどでもない。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岳駐車場からシャトルバス(車両通行規制期間限定 片道1000円 30分毎)で小田越コース登山口まで。

コース状況／危険箇所等

小田越コース
五合目付近までは雨で木道や岩が濡れて滑りやすい。ただ特に泥濘は無し。そこから上はあまり濡れておらず山頂付近は乾いていた。
縦走コース
途中までは岩場と砂利、樹林帯に入ると泥濘箇所多し。細かいアップダウンが多い。

写真

6/18 9:43

まずはキノコのお出迎え

6/18 9:43

クヌギタケの仲間だとは思うのですが、良く分からず。

6/18 10:01

キバナノコマノツメ

6/18 10:02

ミヤマシオガマ

6/18 10:07

ナンブトラノオ

6/18 10:16

ザ 高山植物って感じ

6/18 10:19

ハヤチネウスユキソウとミヤマアズマギク？

6/18 10:20

ホソバイワベンケイ

6/18 10:27

チングルマもきれいに咲いていました。

6/18 10:29

ハヤチネウスユキソウ まだ開ききっていない

6/18 10:38

ナンブイヌナズナ

6/18 10:48

イワウメも咲いていました。

6/18 11:23

山頂直下。青空が！

6/18 11:29

雪渓もまだ残っていました。

6/18 11:33

避難小屋

6/18 11:35

早池峰山神社奥宮

6/18 11:37

字が薄いですが山頂プレート

6/18 11:53

皆さん思い思いに楽しんでいました。

6/18 12:04

これより縦走路です

6/18 12:12

行先も見えるようになってきました。
いい感じです。

6/18 12:18

振り返れば早池峰山頂

6/18 12:18

ロープがあって迷う心配もなく、気持ち良い道です。写真中央のケルンには「あきらケルン」と書かれていました。

6/18 12:38

イワカガミ

6/18 12:39

鶏頭山は見えず。でも朝の天気を考えれば充分！

6/18 12:39

完全に晴れました。

6/18 12:59

早池峰山頂もだいぶ遠くなってきました。

6/18 13:22

樹林帯の中のコケ

6/18 13:24

中岳到着です。

6/18 14:20

雰囲気のある樹林帯。こんなに暗くなる程の林とは思いませんでした。

6/18 14:20

原始の森って感じ。
精霊とかいそうです。

6/18 14:34

岩に根が複雑に絡んでいます。

6/18 14:35

こんな大きな木も。
この木も岩の上に根付き、曲がりながら伸びています。

6/18 14:36

当然キノコもあります。

6/18 14:37

妖精の傘のようです。

6/18 14:42

水場には行きませんでした。

6/18 14:50

新緑とその先に広がる谷。
樹林帯の中の自然の展望台から。

6/18 14:50

鶏頭山(右奥)が見えました。

6/18 15:25

ハクサンチドリがありました。

6/18 15:29

ここから見る鶏頭山もかっこいいですね。

6/18 15:38

かわいい

6/18 15:45

ヨツバシオガマ

6/18 15:50

歩いて来た方を振り返れば遠くに早池峰山。
ぎりぎり山頂が見えました。
結構歩いたなあ。

6/18 15:51

鶏頭山山頂です。

6/18 15:51

早池峰ダム方面の景色

6/18 15:58

前鶏頭(と標識に書いてありました)
以前はニセ鶏頭と呼ばれていましたが、やっぱりニセっていい感じしないですものね。

6/18 16:05

チシマフウロ

6/18 16:05

コケモモ

6/18 16:06

ウラジロヨウラク

6/18 18:24

暗い中でひっそりと伸びるキノコ
鶏頭山登山口までもう少しです。

6/18 19:09

無事降りてきました。
岳川に架かる橋から撮影。

撮影機器：

OPPO Reno7 A OPPO

感想

あいちー

念願の縦走コースでした。
これまで何度かトライするも悪天候で断念してました。
この日も朝は雨も降ってたし、登山口はガスの中だし、風が強くて途中で撤退してきたという人もいてこれはだめかなと思いましたが、まあ山頂往復でもいいかと登りはじめて見れば雨具無くても濡れない程度。
樹林帯を出て梯子の手前までは非常に強い風で、酷い時には歩けない位の爆風でしたが、濡れはしないのでさほど寒くもなく、それはそれで少し楽しい感じ。
何よりこれでもかと咲き誇る花達。久しぶりに固有種を含む多くの花々を堪能しました。
山頂から降りてきた人から梯子を過ぎれば風は強くないと聞いてはいましたが、全くその通りで、山頂は穏やかな感じ。晴れてきて結構見晴らしも良くなり、これは予定通り行くしか無いでしょう。
鶏頭山までは見えませんでしたが、これから歩く縦走コースも見えるし、途中振り返れば早池峰山も見えるしで、期待していた通りの尾根歩きとなりました。
岩の上を歩く場所や細かいアップダウンも多いので、それほど早くは歩けませんが、天気も完全に晴れたし日も長いので、焦ることはないし。
中岳手前から樹林帯に入り、所々泥濘箇所もありましたが、まあ想定内の範囲。開けた場所は風が涼しく、樹林帯は日陰でひんやり、汗拭きはほとんど必要無く鶏頭山に到着。
鶏頭山も結構花が咲いていました。聞いてはいましたがヒメコザクラやハヤチネウスユキソウもホントに咲いてるんですね。(写真撮り忘れましたが見間違いでは無いはず。。。)
鶏頭山からは無理が祟ったか同行者の足がひどく痛んで歩くのも辛くなってしまいましたが、なんとか日が落ちる前に岳の駐車場に着くことができました。とにかく怪我が無くて良かったです。