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Yamareco

記録ID: 5637
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

慶応尾根から涸沢へ(前穂北尾根敗退)

2012年04月28日(土) ~ 2012年04月30日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
25.8km
登り
1,280m
下り
1,275m
天候 1&2日目 ぴーかん
3日目 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
コース状況/
危険箇所等
慶応尾根はグズグズの雪
8峰からもグズグズの雪
予約できる山小屋
横尾山荘
ファイル
非公開 5637.xls
計画書
(更新時刻:2012/04/24 12:59)
朝の上高地BT静かで良いですね!
1
朝の上高地BT静かで良いですね!
ガラス越の西穂。
ガラス越の西穂。
我がパーティー。
気合十分!
我がパーティー。
気合十分!
朝の河童橋も静か♪
朝の河童橋も静か♪
この時期の穂高はカッコイイ!
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この時期の穂高はカッコイイ!
小梨平らのキャンプ場を進みます。
小梨平らのキャンプ場を進みます。
そして明神岳。
水辺越の明神。
明神山荘は直ぐです。
明神山荘は直ぐです。
少し見え方も代わってきます。
少し見え方も代わってきます。
徳沢園。
一度で良いから泊まりたい!
徳沢園。
一度で良いから泊まりたい!
CLと撮り合いっこ。
CLと撮り合いっこ。
そして吊り橋。
真っ青の空が眩しいです。
1
真っ青の空が眩しいです。
慶応尾根が見えて来ました。
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慶応尾根が見えて来ました。
この沢から入ります。
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この沢から入ります。
慶応尾根取り付き下部。
結構大変!
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慶応尾根取り付き下部。
結構大変!
雪もグズグズです。
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雪もグズグズです。
何とか登って、尾根上を進みます。
何とか登って、尾根上を進みます。
次第に展望も良くなりました。
次第に展望も良くなりました。
前穂が見えてます。
前穂が見えてます。
明日行く尾根も見えてきた。
明日行く尾根も見えてきた。
流石にサングラス装着!
流石にサングラス装着!
まだまだ続きます・・・。
まだまだ続きます・・・。
やっと展望の良い場所に!
早速パノラマ♪
2
やっと展望の良い場所に!
早速パノラマ♪
ココで最初の間違い。
手前の黒いピークを5峰と勘違いしてしまった。
ココで最初の間違い。
手前の黒いピークを5峰と勘違いしてしまった。
それにしても素晴らしい光景です。
それにしても素晴らしい光景です。
右が今日の幕営地の8峰です。
右が今日の幕営地の8峰です。
もう、皆クタクタ
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もう、皆クタクタ
それでも目指さねば、明日は無い!
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それでも目指さねば、明日は無い!
8峰まであと少し!
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8峰まであと少し!
そして、8峰からのビュウ!
2
そして、8峰からのビュウ!
明日に向かう尾根が見えてます。
手前の切れてるのが7峰です。
この時点では6峰と成ってます・・・。
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明日に向かう尾根が見えてます。
手前の切れてるのが7峰です。
この時点では6峰と成ってます・・・。
お疲れのメンバー。
自分もフラフラですw
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お疲れのメンバー。
自分もフラフラですw
幕営地です。
後ろに雪壁を作ってます。
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幕営地です。
後ろに雪壁を作ってます。
そして翌日!
モルゲンロートが素晴らしい!
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そして翌日!
モルゲンロートが素晴らしい!
我々も進みます。
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我々も進みます。
槍が遠くに見えてます。
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槍が遠くに見えてます。
小ピークを乗り越えます。
小ピークを乗り越えます。
結構乗り越えるだけで、大変。
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結構乗り越えるだけで、大変。
そして6峰だと思ってた7峰に取り付きます。
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そして6峰だと思ってた7峰に取り付きます。
写真じゃ分からないけど、
ナイフリッジです。
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写真じゃ分からないけど、
ナイフリッジです。
結構怖いですw
気分転換に北穂を眺める。
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気分転換に北穂を眺める。
そして、6峰が見えて来ました。
そして、6峰が見えて来ました。
ルートは雪が付いてる箇所を殆ど尾根通しでした。
ルートは雪が付いてる箇所を殆ど尾根通しでした。
で、7峰からのクライムダウン。
1
で、7峰からのクライムダウン。
そこそこ高さは有ります。
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そこそこ高さは有ります。
一応、捨て縄にスリングを巻いて下ります。
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一応、捨て縄にスリングを巻いて下ります。
6峰も中々カッコイイです。
6峰も中々カッコイイです。
そして、この間で疲れました。
2
そして、この間で疲れました。
取り敢えずパノラマ♪
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取り敢えずパノラマ♪
天気もバッチリですね。
天気もバッチリですね。
ココが5,6のコルと勘違いして、
勇気の決断。
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ココが5,6のコルと勘違いして、
勇気の決断。
雪の状態が不安定なので、下ります。
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雪の状態が不安定なので、下ります。
また来年来るからね!
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また来年来るからね!
この辺で、ココが5,6のコルでは無い事が判明・・・。
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この辺で、ココが5,6のコルでは無い事が判明・・・。
でも、気分は涸沢ですね。
でも、気分は涸沢ですね。
でも、結構遠いです。
でも、結構遠いです。
更に奥穂。
大分近付いて来ました。
大分近付いて来ました。
それでも、未だこの高度感です。
それでも、未だこの高度感です。
北穂と涸沢小屋。
北穂と涸沢小屋。
涸沢カールのテン場。
花が咲いてる見たい。
涸沢カールのテン場。
花が咲いてる見たい。
何度撮っても飽きないです。
何度撮っても飽きないです。
やっと下って来ました。
やっと下って来ました。
そして涸沢からのパノラマ♪
そして涸沢からのパノラマ♪
勘違い野郎・・・。
因みに正面は奥穂です。喧嘩売ってますね。
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勘違い野郎・・・。
因みに正面は奥穂です。喧嘩売ってますね。
何故か項垂れるtyakuさんw
何故か項垂れるtyakuさんw
涸沢のおでんセットで反省会!
因みにコレは麦茶です!!
1
涸沢のおでんセットで反省会!
因みにコレは麦茶です!!
鯉のぼり♪
その涸沢も下る事に成りました。
その涸沢も下る事に成りました。
さようなら、また3日後に会いましょう・・・。
さようなら、また3日後に会いましょう・・・。
ココを今度は登るのかぁ・・・。
ココを今度は登るのかぁ・・・。
天気良過ぎ!顔が痛いよ!
天気良過ぎ!顔が痛いよ!
本谷へ向けて一気に下る!
本谷へ向けて一気に下る!
この帰りに屏風岩の奥の沢から雪崩起きてました。
1
この帰りに屏風岩の奥の沢から雪崩起きてました。
横尾本谷ともお別れです。
横尾本谷ともお別れです。
横尾からの道のり。
横尾からの道のり。
今日は疲れたので、徳沢園に泊まる事にしました。
今日は疲れたので、徳沢園に泊まる事にしました。
ノンビリと沢沿いを進みます。
ノンビリと沢沿いを進みます。
フキノトウ?
やはり、前穂を眺めちゃいますね。
やはり、前穂を眺めちゃいますね。
そして出発地点付近です。
そして出発地点付近です。
そして吊り橋を渡ります。
そして吊り橋を渡ります。
題名「旅の終わり」
題名「旅の終わり」
そして徳沢園!
荷物を広げて干しまくりですw
荷物を広げて干しまくりですw
そして翌日上高地へ向かいます。
そして翌日上高地へ向かいます。
上高地BT
松本で焼肉食べて、酔ってますw
mjunさんを送ります。
松本で焼肉食べて、酔ってますw
mjunさんを送ります。
石井スポーツで買い物して前半戦が終了!
石井スポーツで買い物して前半戦が終了!
ここからtyaku写真館。人生の先輩2名。
ここからtyaku写真館。人生の先輩2名。
河童橋から穂高を望む
河童橋から穂高を望む
新村橋から三途の川を渡る
新村橋から三途の川を渡る
奥又白谷へ
朝からアチー
ズブズブの慶応尾根
ズブズブの慶応尾根
2154mピークからのクライムダウンでアイゼン装着。ここで1回目の雪壁崩壊。ハイマツの枝で何箇所か出血
2154mピークからのクライムダウンでアイゼン装着。ここで1回目の雪壁崩壊。ハイマツの枝で何箇所か出血
パノラマコースと交差して登り返し
パノラマコースと交差して登り返し
蝶ヶ岳〜徳本峠方面をバックにひたすら登る。
蝶ヶ岳〜徳本峠方面をバックにひたすら登る。
一旦コルに下ってから最後の登り。
一旦コルに下ってから最後の登り。
でも、暑い、キツイ
でも、暑い、キツイ
槍が見えた
涸沢と穂高の稜線
涸沢と穂高の稜線
前の利用者の跡地を拝借
前の利用者の跡地を拝借
前穂北尾根全容
7峰の前の小ピーク。越えた後のクライムダウンがイヤらしい。
7峰の前の小ピーク。越えた後のクライムダウンがイヤらしい。
美しい雪稜だが、朝からズブズブ
美しい雪稜だが、朝からズブズブ
こう見ると美しいのだが・・・
こう見ると美しいのだが・・・
6・7のコルに向けて岩場のクライムダウン(fixあり)
6・7のコルに向けて岩場のクライムダウン(fixあり)
6・7のコルから撤退
6・7のコルから撤退
涸沢テント
表情が緩む
3日後にまた来ますが何か?
3日後にまた来ますが何か?
脳裏に焼き付ける
脳裏に焼き付ける
チャリの人発見!
ここからもりぞー写真館
2012年04月28日 06:15撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 6:15
ここからもりぞー写真館
カッパ橋とコヤP(痛風中)
2012年04月28日 06:23撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 6:23
カッパ橋とコヤP(痛風中)
Mr.TuHu
2012年04月28日 07:52撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 7:52
Mr.TuHu
にいむら?しんむら?? 
2012年04月28日 08:04撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 8:04
にいむら?しんむら?? 
やっさん歩くの早い・・
2012年04月28日 08:06撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 8:06
やっさん歩くの早い・・
橋を渡りきったことで一本
2012年04月28日 08:21撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 8:21
橋を渡りきったことで一本
わたし
2012年04月28日 08:22撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 8:22
わたし
2012年04月28日 08:44撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 8:44
奥又白谷 ここを詰める
2012年04月28日 08:47撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 8:47
奥又白谷 ここを詰める
慶応尾根の出だしのコル辺り 
2012年04月28日 09:34撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 9:34
慶応尾根の出だしのコル辺り 
ここに取り付くまでも大変
2012年04月28日 10:36撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 10:36
ここに取り付くまでも大変
展望が開けて来た
2012年04月28日 11:14撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 11:14
展望が開けて来た
前穂!?
2012年04月28日 11:14撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 11:14
前穂!?
雪グズグズ・・ すげーストレス
2012年04月28日 11:14撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 11:14
雪グズグズ・・ すげーストレス
先は長いなあ
2012年04月28日 13:39撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 13:39
先は長いなあ
汗だくだく・・
2012年04月28日 13:42撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 13:42
汗だくだく・・
つうふうパワー
2012年04月28日 13:42撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 13:42
つうふうパワー
8峰までもう少し
2012年04月28日 14:05撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 14:05
8峰までもう少し
2人とも歩くの早く・・
2012年04月28日 14:08撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 14:08
2人とも歩くの早く・・
どんどん置いてかれます。
2012年04月28日 14:26撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/28 14:26
どんどん置いてかれます。
2日目
2012年04月29日 04:57撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/29 4:57
2日目
やる気十分!?
2012年04月29日 05:13撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/29 5:13
やる気十分!?
ちと嫌らしい、クライムダウン
2012年04月29日 05:19撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/29 5:19
ちと嫌らしい、クライムダウン
先は長い この日は3,4のコルまでは・・
2012年04月29日 05:21撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/29 5:21
先は長い この日は3,4のコルまでは・・
7峰の途中のピークから北穂〜涸沢
2012年04月29日 05:37撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/29 5:37
7峰の途中のピークから北穂〜涸沢
格好良いナイフリッジ
2012年04月29日 05:38撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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格好良いナイフリッジ
がんば〜
2012年04月29日 05:38撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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がんば〜
早朝でも岳沢側はグズグズ雪
2012年04月29日 05:39撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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早朝でも岳沢側はグズグズ雪
1歩1歩確実に!
2012年04月29日 05:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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1歩1歩確実に!
ここ怖かった・・
2012年04月29日 05:57撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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ここ怖かった・・
跨ぐと立つのが大変なんだよね〜
2012年04月29日 05:58撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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4/29 5:58
跨ぐと立つのが大変なんだよね〜
6峰
2012年04月29日 06:01撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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6峰
7峰からコルへ
2012年04月29日 06:05撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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4/29 6:05
7峰からコルへ
気が緩めませんね
2012年04月29日 06:41撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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4/29 6:41
気が緩めませんね
涸沢
2012年04月29日 06:41撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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4/29 6:41
涸沢
6,7コル バックは6峰(会議中・・)
2012年04月29日 07:11撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
4/29 7:11
6,7コル バックは6峰(会議中・・)
ってことで涸沢へ!(下山は早いね)
2012年04月29日 07:24撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/29 7:24
ってことで涸沢へ!(下山は早いね)
折角なので記念写真
2012年04月29日 08:16撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
4/29 8:16
折角なので記念写真
こちらも
2012年04月29日 08:17撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
4/29 8:17
こちらも
これも
2012年04月29日 08:18撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/29 8:18
これも
早く帰りたい
2012年04月29日 10:35撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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4/29 10:35
早く帰りたい
とっとと徳沢へ
2012年04月29日 10:39撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
4/29 10:39
とっとと徳沢へ
新村橋(行きと帰りは気分が違う)
2012年04月29日 14:25撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
4/29 14:25
新村橋(行きと帰りは気分が違う)
お疲れさん(来年再挑戦ね!)
2012年04月30日 09:39撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
2
4/30 9:39
お疲れさん(来年再挑戦ね!)
撮影機器:

感想

敗退。
記憶の中では2回目。

<帰京>
松本駅の改札で笑顔で見送ってくれた2人と別れた後、
特急あずさに乗車し帰京した。
僕はチケットに書いてある座席番号を何度も確認し、自分の席が車両の一番後ろだったことに安堵する。
重いザックを座席の後ろに置き、iPodを聴きながら今回の敗退の原因を考えた。
iPodからはOASISの「Don't Look Back In Anger」が流れてきた。


<初めての敗退>
初めての敗退はシゲと行った赤岳主稜だったと思う。
あの日は寒波が来ていて、それでも突っ込んだ。
しかし予想以上の悪天で1ピッチ目で敗退した。


<今回は??>
◇1日目
天気は快晴
初日は5,6のコルまで行きたかったが・・
慶応尾根が思った以上に厳しく(雪がグズグズで)8峰までがやっとだった。
しかし、計画書では初日5,6のコルまで行けなかった場合は8峰まで。と記載していたので、
僕の心の中も「まあ、今日はここまで来れて上出来」って感じだった。

◇2日目
筋肉痛はナシ。
今日は出来れば山頂まで行きたい。と思った。
8峰には3パーティが泊まっていたが、我々はこの日2番目にスタート。
先行パーティの踏み跡を辿る。
朝5時台だと言うのに、岳沢側の雪がグズグズだ。
踏み跡をステップを切って歩くも崩れる箇所が何度かあった。
これは午後はヤバイな。今日は3,4のコルまでだな。と思った。

7峰途中の細い尾根は気を使う。踏み跡も信用出来なかったので何度も何度もステップを切り、歩く。

6,7のコルに着いて1本。(ここで後続パーティに追い抜かれる)

この時に思った。今日は自分自身のことで精一杯だ。何かあっても2人を引き上げる実力もスキルもない。。
2人はここが5,6のコルだとか、なんとかだ。って言っていたが、どうもテントを貼れるスペースはないし、
ここが5,6だろうが、6,7のコルだろうがどちらでも良かった。
登るか、下るか、そのどちらかだ。

暫くして2人に下ろうと言った。
涸沢へ下山を開始。
涸沢側は雪が絞まっていて安心した。


<帰京2>
帰りの車内は全く眠くなかった。初日の8峰と2日目の徳沢園で爆睡したのと、今回殆ど筋肉痛が出なかったから。(アミノ酸をスゲー飲んだ)

そして、なんと言ってもこんな僕に凄く気を使ってくれるサイコーのパーティだった!
涸沢でおでんを突付きながらの反省会。徳沢園で飲みながらの反省会。締めは松本での焼肉を食べながらの反省会。
愛すべき2人!
来年再挑戦すると硬い約束と決意!!


ノエルは唄う
「君は呟く、世界が始まって以来一度だって」
「これまで見てきた人々の栄光が長続きした例はない、と・・」


僕は1時間ほど、OASISの「Don't Look Back In Anger」と「Whatever」を繰り返りし聞いていた。2曲終わったら、また2曲分戻し・・それを何度も何度も繰り返した。

今更ながら・・
来年はステップを踏んで挑戦しよう。
今回は即席パーティだった。
ある程度の雪稜のある山へ共に行くことが1回もなかった。
これも敗因の1つ。


リアムは唄う
「俺は思いのままになれるんだ なんだろうと自分が選んだものに」
「その気になればブルースだって歌ってやる」

我々も・・その気になればあの山だって登ってやる!!

今回、このパーティで組めたことに感謝。2人に出逢えたことに感謝。
そして、命を繋げてくれた穂高にも感謝!






Don't Look Back In Anger





Whatever


GW前半、慶応尾根から前穂北尾根〜明神岳主稜にチャレンジしたが、前穂北尾根6・7のコルで
CLに敗退を申し出、撤退判断をいただき、6・7のコルから涸沢へ下山した。

今回、バリエーションルートで初めて途中敗退となったが、敗退要因は、一言で言えば「実力不足」に
尽きると思うが、もう少し詳しく分析すると、以下のとおり。

<登降能力に関連する要因>
 〜寛戮把甲場をこなす実力の欠如
  今回は、4日間、20kg超を背負って、北アの気の抜けないルートの登降を繰り返す実力が必要であったが、
  これが不足していた。肩や腰にストレスを感じながら、緊張感を継続できる心身の余裕はなかった。
  冬の八ヶ岳西壁をこなしても、当該実力はつかない。冬を含め、縦走、クライミング等、積極的に全荷での
  トレーニング、山行を行い、本チャンにおいて重量上の余裕をもって臨む必要があると感じた。

◆\穃任侶亳撹埖
  3月に谷川の西黒&東尾根の計画をあげていたが、天候不良等により中止。結果、雪稜は石尊稜のみに
  なってしまった。これにより、慶応尾根、北尾根の8〜7峰の雪稜をこなすのに精一杯になってしまい、
  想像以上に疲労してしまった。当たり前のことだが、雪稜は雪壁とは異なる能力が必要であり、当該能力(しかも全荷!)の
  向上が課題となった。

 体力、回復能力の欠如
  初日の慶応尾根は想像以上にキツイ尾根で、相当消耗した。天候はピーカンでこれもキツかった。
  これで翌日に想像以上に疲労が残ってしまったのだが、一方で、幕営地点への到着時間は遅くなく、
  テント生活も快適だったわけで、こんなんで、「疲れ」が想像以上に残るようではトライする資格はない。
  冬山縦走等、2泊、3泊の山行をこなすなどして、「余裕」を作る必要があると感じた。

<判断能力に関連する要因>
ぁ6・7のコルを5・6のコルと勘違いしたこと
  昨夏、5・6のコルから前穂北尾根をこなしてから1年も経っていないにもかかわらず、現在地把握を誤った。
  登る前から、私的核心は7峰、6峰になることは分かっており、事前の打ち合わせでもそれを話してきたが、
  それでも誤ってしまった。これにより6・7のコルで目の前の壁を5峰と勘違いしてしまったわけだが、昨夏の経験から
  5峰と4峰の困難度の差は明らかであり、5峰がこれほど難しそうと感じてしまうなら、到底4峰をこなせる
  わけもなく、この勘違いが敗退申し出の直接的なトリガーとなってしまった。もし、6峰だとわかっていれば、
  その困難度は分かっていたわけで、少なくとも、ロープを出してでも登ったうえで、5・6のコルまでは到達
  できていたわけで、そこからは得意領域でもあり、幕営も撤退もできたわけだから、その点では、強く悔やまれる。

<外的要因>
ァ\磴両態が悪かった
  これも事前(最近の天候、2週前の爺ヶ岳、岳沢小屋の情報等)に把握していたことだが、雪は終始グズグズだった。
  2日目も早朝くらいは快適かと思ったが、最初からグズグズ、雪は崩れまくりだった。
  これにより、慶応尾根ではストレスフルな登りを強いられかなりの体力を削がれ、2日目の7峰付近の雪稜では、
  緊張感ある登降を繰り返し、実際2回くらい落ちた。しかし、これでもまったく登れないというわけではなく、
  結局は経験不足に尽きることとなる。同じ雪山でも「残雪期」は別ジャンルと捉える必要があると感じた。


以上が、私が分析した(涸沢での反省会を含む)敗退申し出、あるいは敗退の要因である。
(敗退要因としては、ロープを出してでも6峰を越えればよかったとかもあるかもしれないが、その点は割愛)

moriyaさん、kenzoさん的にはまだまだイケルと思っていたハズなので、その点では申し訳なく、またとても悔しい
思いをした。 

ただ、ここまでの2年間、中止以外での敗退は全くと言ってよいほど無く、その点でこれだけ多くの課題を「心から」
実感できたことは代えがたい収穫であり、今後の取り組みに十二分に活かしていきたいと決意したところ。

2年たって、ようやく「アルパイン」の意味が分かってきたカモ。

来年は、やります。

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コメント

おつかれでした
雪の状態想像しながら見ると、ホントにシンドそうっすね〜。
来年は一緒に行きたいっす
2012/5/1 13:12
お疲れ様でした
敗退は残念だけれど、
そこまででも十分素晴らしい

いい天気


…私もいつかは行きたい
2012/5/2 0:51
あれ?
2人とも「行きたい」って言いました!?
2012/5/2 13:17
自分は遠慮しておこう
少々感傷的に記述されているためか、
敗退原因の検証が自分には整理されているという気がしないけれど…。
パーティー編成?、体力?(一番弱いメンバーの)、雪の状態?
…何にせよ、この時期は一番行動時間が長く条件はいいはず。
天気も全日程ほぼ問題なかったのであれば??

むしろ、自分的には整理できているからこういう記述に
なっているのカモ…
と、うがった見方をするおやじ一人。
2012/5/3 20:29
相変わらず、
鋭いですねw

うがらないで下さい〜。
2012/5/4 8:06
お疲れ様です。
一回目の敗退だったんですねー。申し訳ない。
自然の寒波はほんと怖いですね。

GW後半は、天気の隙間をついて、
奥穂、北穂に登頂してきました。
でも、雪の状態は相当悪く、
ザイテングラード脇で、小雪崩が発生してました。

あの雪の状態で、ナイフリッジはやばいっすね。
ご無事でなによりです
2012/5/6 22:51
なんで、
シゲの行くとこ行くとこ、悪天なんだ?

どこまで悪天好きなんだ!!
2012/5/6 23:24
分析
ttanaさん

敗退要因、私の感想にまとめてみました。
アドバイスがあれば是非是非お願いします。

頑張ります
2012/5/7 12:51
実力不足というよりも…
経験不足なんだろうなぁ〜。
グスグスの雪、ふかふかの雪、かたい雪…
シーズンは当然で、一荷の中でも気温、日差しなど
色々な状況で千差万別に変わる。
ある程度の状況でもそれなりにそつなくこなすには
やはり経験の蓄積量の差だろうね。
ということであれば、やっさんの現状では
今回は仕方がないところだろうと思うよ。
敗退と言うと聞こえが悪いので
次回への経験の蓄積と思って、
この反省をきちんと自分のものにできればいいんじゃない。

経験と自信は車の両輪のようなものだと思う。
焦ることないよ、まだ若いんだから(自分よりは)。
おぢさんなんかえらそうなこと言っているようになったのは
最近になってからだよ。
あっ、でもおぢさん昔はこれでも練習だけはたくさんしたつもりだよ。
なにぶん人よりも物覚え?が悪いもんだからね。
2012/5/7 21:53
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