バラの段から安倍峠 雪の急斜面に手こずる

2014年12月25日(木) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,302m
• 下り: 1,307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:52
• 合計: 9:07

6:07 梅ケ島温泉駐車場
6:09 梅ヶ島温泉
9:59 10:02 奥大光山
10:44 10:47 大笹ノ頭
11:21 ワサビ沢の頭
12:33 13:14 バラの段
13:45 13:48 安倍川源流
14:28 八紘嶺登山道入口
15:03 15:05 八紘嶺安倍峠登山口
15:11 梅ヶ島温泉
15:14 ゴール地点

天候

晴れ　遠景は雲

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梅ヶ島温泉の駐車場下のトイレ3月まで使用不可

コース状況／危険箇所等

ヘッドランプ着けて梅が島温泉駐車場を6時7分に出発する。
大滝分岐過ぎて右手にガレ地みるあたりから登山道が雪で覆われてくる。斜面の途中でチェーンスパイク欲しくなるが、着けるのは無理なので、だましだまし登る。平坦になった所で着ける。暫く歩くと植林帯に入り雪はなくなるが、そこを抜けると又雪が現れてくる。稜線手前のピークに登る急斜面では凍結してる部分もあり、そこを避けて登って行く。自分のチェーンスパイクはあまりききがよくなく、時々ずるっと滑りながら木、笹つかみ、時には雪の中に拳つっこんで登って行く。ロープはあるが使用しない。登り切って暫くは平坦だが、すぐに難所に差しかかる。しかし登りで通過すれば雪があってもそんなに苦労しない。奥大光分岐で始めて富士山を樹幹に見る。そこから、ワサビ沢の頭までは全くトレースのない気持ちいい尾根を行く。ワサビ沢の頭からは一転緊張する場面になる。急斜面に加えて登山道が所所凍結しているので、前を向いてなんか降りられない。後ろ向きになって下る。さすがにここはロープを2回掴む。滑落だけは避けたい。次のバラの段の登りは、南斜面でもあるので地面が出ている部分もあり問題なく登れるが、下りになると先ほどと同じような状況だ。凍結部分を避けて登山道の右や左の斜面に回避しながら降りて行く。ワサビ沢の頭の次のピークからの下りは一転して、ヒールキックが快適に決まり走り降りるようにして下った。安部峠に着いてみると新しいトレースがあった。林道までは10回程渡渉して行く。水量はないので水の中に入っても濡れる事はない。林道に出たらチェーンスパイクはずす。八紘嶺登山道入口よりショートカット道にはいる。少しの間凍結してる部分あったが、後は雪はなくなる。林道にでたら階段のショートカット利用して温泉街に降り、総時間9時間弱の登山を終える。

その他周辺情報

黄金の湯にはいる

写真

12/25 6:23

安倍の大滝にはまだ行けない

12/25 7:29

右手にガレみるあたりから雪

12/25 7:31

12/25 8:47

かなりの急斜面

12/25 9:17

キレット状の所行く

12/25 9:29

凍結の部分あり

12/25 10:02

奥大光分岐に着く。

12/25 10:04

大谷嶺方面

12/25 10:34

右に十枚山がみえる

12/25 10:46

大笹の頭

12/25 11:01

毛無山方面

12/25 11:02

富士に雲がかかってきた

12/25 11:30

ワサビ沢の頭

12/25 11:39

地面がみえてる部分もある

12/25 11:42

かなりの急斜面下る

12/25 12:14

笊ヶ岳がみえてくる

12/25 12:22

バラの段みながら行く

12/25 12:36

バラの段

12/25 13:06

三角点隠れる位の雪の量

12/25 13:09

笊ヶ岳と布引山

12/25 13:10

八紘嶺

12/25 13:15

七面山方面

12/25 13:39

安倍峠

12/25 13:51

渡渉繰り返しながら下って行く

12/25 14:15

安倍峠入口

12/25 15:05

登山ポストのある登山口

12/25 15:06

雪の着いた階段を温泉街に滑らないように下って行く

撮影機器：

FinePix S1 FUJIFILM

感想

iki

今年の1月に梅が島温泉から八紘嶺、黄金の湯起点に大光ー奥大光ー安部の大滝ー黄金の湯と歩いて、残り安部峠から奥大光間を今回歩いた。
雪の着いた急斜面に苦労したが、ピッケルあればそんなに苦労しなかったと思う。他にも歩く予定あるが持っていくかどうか悩むところ。
今回の山行は天気にも恵まれ、トレースもなく爽快な一日を楽しませてもらった。