北岳…その名に惹かれ続けて

chairatte
その他1人 - GPS
- 10:48
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,735m
- 下り
- 1,751m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 8:13
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:40
| 天候 | もちろん梅雨☂️空 でも、曇り、晴れ、霧、夕刻から朝は暴風雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは、広河原より、12:00前に乗合タクシーあり乗車、釣り人・登山者共に✨ |
| コース状況/ 危険箇所等 |
白根御池までと、草すべりから稜線直下まで、険しい急登。残雪踏まず、チェンスパも不要 |
| その他周辺情報 | 芦安にある市営の温泉は、天然温泉で、13時頃はまだ空いているけど、14時広河原発のバスで帰ってくると、混んでいるらしい。 |
写真
感想
40年来の北岳。小屋もみんなきれいになっていて、ほぼ全て初めましての感覚だった。
でもなぜ自分がこんなにも北岳に惹かれていたのか…それを再確認できた山行だった。
吊り橋を越える時のワクワク感、そして、急登とはいえ、白根御池までの山道の美しさ……針葉樹林の甘い香り、苔むした倒木や岩肌の瑞々しさ、そしてその絨毯の上に広がる小さな草花、シダ類の鮮やかな黄緑色…は、庭師が手入れしているのでは…と思わせるほどだ。
白根御池小屋周辺は、日本というより、どこかメルヘンの世界に近い可憐さを感じさせ、そこでいただけるおいしい水と共に、登山者をやさしく迎えてくれる。
草すべりは花たちの楽園、キツイ登りだけれど、そこに咲く花々、草木の美しさたるや、6月の女神の庭瓩班召靴燭なるほどだ。
稜線直下にはシナノキンバイの楽園が広がる。
コイワカガミやニリンソウ、ハクサンチドリのピンク、そしてもちろん!まだまだフレッシュなハクサンイチゲたち✨にも、にこやかに挨拶しよう!
稜線に出れば、甲斐駒ケ岳、仙丈岳、そして今まで背中を押し続けてくれた鳳凰三山のたくましい景観が広がる。イワウメ、キバナシャクナゲ、オヤマノエンドウ、イワベンケイ、チシマアマナ、ミヤマキンバイ…そうそう、アオノツガザクラやアカモノ、コメバツガザクラたちのぷっくりとした姿…もうトキメキが止まらなくなる。
梅雨空の雨の中を登ることを覚悟していたけれど、6月の女神はやさしく微笑んでくれた。
キタダケソウに出会うことだけを夢見ていたこの山行だったけれど、この季節の北岳は、鮮やかな若緑の樹々と、雪解け後の花々たちの生命が輝く、まさに宝石のような世界だった。
どこまでも見晴るかす稜線や、美しい夕焼け、きらめく星空、そしてお日様に照らされてにっこり笑うキタダケソウには出会えなかったけれど、3193Mのピークに向かう…そのすべてが、本当に愛おしくて、北岳の魅力を再確認できる二日間だった。
愉快な相棒氏が、仲間と行く予定の富士山を見て感激していた。でも、富士山とは違った、日本第2位の山の魅力を感じてくれたことも、すごく嬉しかったなぁ。
それにしても、南アルプススーパー林道…いま、どれだけの人がこの開発の世話になっていることか。建設に最後まで反対した人たちの運動があったからこそ、広河原から先の環境が守られたんだ…そう話す乗合タクシーの運転手さん。南アルプス源流に暮らすヤマトイワナの話をたくさん聞かせてくださった。https://www.minamialps-net.jp/cat_news/260052
ありがとう!6月の北岳。
ありがとう!犬たち🐕🐕🦺の面倒を見てくれた家族や友だち✨みんなに深く感謝したい🙇










レコアップされたのを見てビックリ‼️
北岳。。日程が同じでレコ開くまでドキドキしました😸
ニアミスは無かったようですが乗合タクシーは1号車でしたので芦安で時間待ちの時に可能性ありますね。
豪雨は残念でしたが、また来る気持ちが増しました。夕食の差に衝撃、北岳山荘のメインは小さなシャケ切身のホイル焼き、ひじき少々でした。。😿
犖の小屋瓩世ら犖ロース…なんですね✨豪雨にはびっくりでしたが、さすが健脚のwazaoさま。ところで前から気になっていたのですが、釣りもお好きなんですかね👀😃
またどこかで!!
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