ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 571707
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

初詣登山は鉄砲木の頭で富士山にご挨拶〜三国山から籠坂峠へ〜

2015年01月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.1km
登り
530m
下り
506m

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
0:45
合計
3:35
8:00
30
スタート地点 パノラマ台
8:30
8:45
15
鉄砲木の頭
9:00
20
三国峠
9:20
9:35
25
三国山
10:00
30
楢木山
10:30
10:45
50
大洞山
11:35
ゴール地点・籠坂峠
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
駐車場は、籠坂峠に10台位、パノラマ台に10台位、三国峠に5,6台分あります
コース状況/
危険箇所等
○危険な箇所は全くありません。
○気温が上がると各所でかなりぬかるんだ登山道になるかと思います。
その他周辺情報 ○山中湖周辺には色々なレストランがあります。事前調査が必要。
○山中湖畔には、紅富士の湯、石割の湯、道志方面に道志の湯など帰る方向によって温泉が選べるのが嬉しいですね。
まずは下山口となる籠坂峠に自転車をデポ
2015年01月07日 07:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 7:18
まずは下山口となる籠坂峠に自転車をデポ
パノラマ台の朝、南アルプスがちょっぴり見えましたが富士山はお預けです
2015年01月07日 07:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 7:52
パノラマ台の朝、南アルプスがちょっぴり見えましたが富士山はお預けです
ホテルマウントフジの後ろに北岳が見えました
2015年01月07日 07:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
1/7 7:53
ホテルマウントフジの後ろに北岳が見えました
鉄砲木の頭まで登ったら富士山が顔を出してくれました
2015年01月07日 08:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
1/7 8:37
鉄砲木の頭まで登ったら富士山が顔を出してくれました
真っ白な山頂。いつかは登ってみたい
2015年01月07日 08:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
1/7 8:40
真っ白な山頂。いつかは登ってみたい
八ヶ岳の赤岳あたりも見えました
2015年01月07日 08:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 8:38
八ヶ岳の赤岳あたりも見えました
鉄砲木の頭から三国山へ向かいます
2015年01月07日 08:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 8:47
鉄砲木の頭から三国山へ向かいます
三国峠へはカヤト中を緩く下ります。向かい側に三国山が見えています
2015年01月07日 08:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 8:56
三国峠へはカヤト中を緩く下ります。向かい側に三国山が見えています
突然、国道へ出ます
2015年01月07日 08:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 8:59
突然、国道へ出ます
三国峠は、神奈川県と山梨県の県境をなしています。駐車場もあります
2015年01月07日 09:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 9:00
三国峠は、神奈川県と山梨県の県境をなしています。駐車場もあります
三国山への標識は藪の中
2015年01月07日 09:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 9:01
三国山への標識は藪の中
気持ちの良いブナの林を登ります
2015年01月07日 09:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 9:06
気持ちの良いブナの林を登ります
三国山は展望のない味気ない山頂です
2015年01月07日 09:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 9:24
三国山は展望のない味気ない山頂です
大洞山方面はアップダウンのない気持ちの良い稜線です
2015年01月07日 09:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 9:39
大洞山方面はアップダウンのない気持ちの良い稜線です
水たまりはすっかり凍っていました
2015年01月07日 09:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
1/7 9:43
水たまりはすっかり凍っていました
木の根も冷たいことでしょう
2015年01月07日 09:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
1/7 9:43
木の根も冷たいことでしょう
ヅナ峠の分岐点です。フジスピードウェィの抜ける道は通行止めのようです
2015年01月07日 09:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 9:48
ヅナ峠の分岐点です。フジスピードウェィの抜ける道は通行止めのようです
大洞山までこんな感じの道が続きます
2015年01月07日 09:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 9:50
大洞山までこんな感じの道が続きます
双子のような木がありました
2015年01月07日 10:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 10:29
双子のような木がありました
大洞山付近まで来たら雪が降ってきました
2015年01月07日 10:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 10:33
大洞山付近まで来たら雪が降ってきました
苔に積もったこな雪
2015年01月07日 10:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 10:52
苔に積もったこな雪
アザミ平は植生回復作業中
2015年01月07日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 10:58
アザミ平は植生回復作業中
天気が悪いので立山には寄らずトラバース道を行きます
2015年01月07日 11:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 11:02
天気が悪いので立山には寄らずトラバース道を行きます
逆三角状に掘れた火山礫の登山道を下ります
2015年01月07日 11:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 11:12
逆三角状に掘れた火山礫の登山道を下ります
立山からの道を合わせると籠坂峠は近いです
2015年01月07日 11:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 11:22
立山からの道を合わせると籠坂峠は近いです
登山道が終わると突然公園墓地に出ます
2015年01月07日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 11:31
登山道が終わると突然公園墓地に出ます
自転車をデポした籠坂峠に到着
2015年01月07日 11:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 11:35
自転車をデポした籠坂峠に到着
山中湖畔のラーメン屋さんへ寄りました
2015年01月07日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 11:50
山中湖畔のラーメン屋さんへ寄りました
Reel Cafeは洒落たお店です
2015年01月07日 12:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1/7 12:12
Reel Cafeは洒落たお店です
お店の窓からは富士山がバッチリ
2015年01月07日 11:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
1/7 11:58
お店の窓からは富士山がバッチリ
お店からは南アルプスも見えます
2015年01月07日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
1/7 11:55
お店からは南アルプスも見えます
上品に盛りつけられた塩ラーメン+味玉
2015年01月07日 12:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
1/7 12:01
上品に盛りつけられた塩ラーメン+味玉
パノラマ台まで戻ってきたらこんなパノラマが見られました
2015年01月07日 12:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
1/7 12:58
パノラマ台まで戻ってきたらこんなパノラマが見られました
撮影機器:

感想

 毎年恒例となった初詣登山である。お正月なのでなるべく富士山が見える山を選定しているが、富士山周辺の展望の良い山はほとんど登ってしまった。三国山自体は展望はないが、その隣の鉄砲木の頭という山が富士山の展望台としては絶品だとは聞いていたが、どのガイドブックも籠坂峠からの縦走コースを紹介している。

 公共交通機関を利用すると行動が限られてしまうため温泉やグルメが楽しめない。車だと同じ場所に戻りずらいコースだ。そこで自転車を使った周回登山を思いついたのだ。スタート地点となる山中湖村平野の周辺には無料駐車場がない。鉄砲木の頭の麓にパノラマ台という展望の良い駐車場があるのがヤマレコでわかったのでそこを利用することにした。

 東名高速の足柄SAに寄ったら路面が凍結していてツルツル滑ったが、心配した籠坂峠は意外と車の通行もあって凍結もなくスムースに到着した。峠の看板に愛用の折りたたみ自転車をデポし、スタート地点のパノラマ台へ向かった。

 天気予報は山梨を含めて関東全域で晴れの予報だったのに、上空には暗雲が立ちこめ、富士山などは影も形もなく雲に隠れていた。パノラマ台の狭い駐車場には展望を楽しみに来た車が6台ほど止まっていた。富士山は全く見えないが南アルプスの北岳、間ノ岳だけが顔を出していた。眼下の山中湖などは、日差しが出たり入ったりで複雑な景色を見せていた。

 気温は氷点下3度。鉄砲木の頭への登山道はカチカチに凍っていた。気温が上がったらぐちゃぐちゃになりそうな道だったのでかえって良かったかもしれない。すかっと晴れていれば最高に気持ちの良いルートだろうに期待に反して天候は良くない。

 誰もいない鉄砲木の頭は寒かった。雲が多いけどそれなりに展望があったのであちこち写真を撮りまくった。道志の山の後ろには八ヶ岳の赤岳も顔をのぞかせていた。展望を楽しんでいる間に見る見る間に富士山の雲がとれ始め、真っ白な山頂部分が顔を出した。初詣登山なので挨拶代わりに顔を出してくれたのかも知れない。それが証拠にこのあとは再び雲に隠れてしまい、山を下りるまで顔を出さなかった。

 冷たい風が吹き抜ける鉄砲木の頭をあとに縦走にとりかかる。縦走と言ってもスタート地点の標高が高いので大したアップダウンはない。15分もだらだらと下ったら山梨と神奈川県境の三国峠に出た。アスファルト舗装された立派な国道が通っており、5,6台は止められそうな駐車スペースもあった。

 三国峠から三国山へはブナやクヌギの気持ちの良い雑木林をひと登りすれば着く。ガイドブックや道標には「三国山ハイキングコース」として紹介しているが、三国山には三角点もなければ展望もない。展望だったら鉄砲木の頭が一番だし、標高でいったらこのあと行く大洞山がこのコースの最高峰である。三角点もある。どうして取り柄のない三国山がコースの名前になっているのか理解に苦しむところである。

 三国山では右に90度曲がって登山道は楢木山、大洞山へと続く。このあたりはアップダウンがほとんどなく、道も広く、気持ちの良い雑木林の道だ。あっという間に大洞山に着く。別名角取山と言うらしいが、昔の本に載っていた角取山は籠坂峠の南方に載っていた。
 その昔の角取山は、今では立山とか太刀山とか言うらしく道標にはそう書いてあった。

 冬の大洞山は味気ない山頂だ。三等三角点があるのがせめてもの慰めだ。さっきから粉雪がちらついている。ザックやフリースのジャケットにうっすら積もっている。晴れの予報がとんでもない天気になってしまった。それでも籠坂峠に近くなってきたら雪もやみ、晴れ間も出てきた。天候は急速に回復に向かっているようだ。

 突然、登山道が終わって墓地に出た。山中湖村が造った公園墓地のようだった。お墓の真ん中を抜けると舗装道路になり自転車をデポした籠坂峠に出た。朝の気温は−3度だったが0度まで上がっていた。凍結していた路面もすっかり溶けている。これなら自転車で走っても滑りそうもなかった。

 山中湖畔の旭日丘までは2劼曚匹世わずか3分で下ってしまった。その間、後ろからは一台も車は来なかった。シーズンオフになるとこんなに空いているのかと変に感心してしまった。

 山中湖畔の平らな道を平野に向かって気持ちよくペダルをこいだ。時刻はちょうどお昼だった。そうだ、この途中に美味しそうなラーメン屋さんがあったはずだ。看板を気にしながら走っていたらありました。ラーメン・カフェ「Reel Cafe」の看板が。

 お店は道路から一段高い場所にあるので自転車を抱えてお店までの階段を登った。なかなかお洒落な造りのお店で隣がテディベアミュージアムになっていた。

 お店に入ってびっくり。窓からの眺めが素晴らしい。富士山がバッチリ見える。山を知らない人はそのほかの山は気にならないかも知れないが、南アルプスもバッチリ見えるのです。眺めの良い窓際に座って食べるラーメンも美味しかったですね。

 車を止めたパノラマ台の展望も素晴らしかった。ずっと隠れていた富士山も真っ白な姿を見せていたし、さっき見た南アルプスもほぼ全容を見せている。富士山周辺の山々もずらりと並んでいる。まさにパノラマである。足元がぬかるんでいるのが気になるがここは車で行ける絶景ポイントに間違いないでしょう。

Reel Cafeについてはこちらを参考にして下さい(食べログ)
http://tabelog.com/rvwr/001807530/rvwdtl/7124748/

もし良かったら私のホームページものぞいてみて下さい。
山行記録を主に、温泉、グルメ、日本酒紹介など盛沢山載っています。
http://members3.jcom.home.ne.jp/yokosuka.y.y2/

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1035人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
富士箱根トレイル 須走 紅富台から三国山経由山中湖
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら