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Yamareco

記録ID: 5720742
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

燧ヶ岳〜至仏山(大清水in鳩待峠out)

2023年07月16日(日) ~ 2023年07月17日(月)
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
masa_masa51 その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:09
距離
27.2km
登り
1,957m
下り
1,756m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:04
休憩
1:23
合計
8:27
距離 13.8km 登り 1,094m 下り 1,086m
5:45
14
5:59
12
6:11
6:12
37
6:49
16
7:04
7:05
22
7:27
7:30
3
7:42
7:43
9
7:52
117
9:49
9:59
22
10:21
10:36
17
10:53
11:45
12
14:03
14:04
11
14:15
2日目
山行
6:05
休憩
0:31
合計
6:36
距離 13.4km 登り 864m 下り 689m
5:27
0
5:27
5:28
27
5:55
21
6:16
14
6:29
6:30
4
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12
6:46
6:47
8
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23
7:18
4
7:22
7:24
122
9:26
20
9:46
10:09
37
10:46
10:52
16
11:08
11:09
19
11:28
38
12:06
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸倉第1駐車場(24時間1000円)
連休の中日ということもあり、前日23時到着時点で約8割、5時前には満車。尾瀬宿泊者の車もかなりあると思われる。
コース状況/
危険箇所等
一ノ瀬〜尾瀬沼→整備されて木道もあり素晴らしい
尾瀬沼〜長英新道〜燧ヶ岳→ダラダラ登る長い樹林帯から岩陵帯へ。樹林帯はドロドロの箇所と整備されいる箇所が混在。
燧ヶ岳〜見晴新道〜見晴→8割はドロドログシャグシャの泥地獄。歩く者のテンションを著しく低下させる登山道。
見晴〜山の鼻→天国
山の鼻〜至仏山→樹林帯を抜けると急登が続くが整備されていて歩きやすい。
至仏山〜小至仏山→素晴らしい稜線。1番の見所。
小至仏山〜鳩待峠→木道が多く歩きやすい。
その他周辺情報 湯元千代田館(600円)
大清水から一ノ瀬まではシャトルバスを利用
一ノ瀬からスタート
2023年07月16日 05:45撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 5:45
大清水から一ノ瀬まではシャトルバスを利用
一ノ瀬からスタート
一ノ瀬の登山口から尾瀬沼へ
2023年07月16日 05:47撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 5:47
一ノ瀬の登山口から尾瀬沼へ
石畳が敷かれている
大変な作業だったはず、感謝
2023年07月16日 05:59撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 5:59
石畳が敷かれている
大変な作業だったはず、感謝
樹林帯を抜けると尾瀬沼が…気持ちいい!
2023年07月16日 07:05撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 7:05
樹林帯を抜けると尾瀬沼が…気持ちいい!
尾瀬沼山荘
立派です
2023年07月16日 07:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 7:06
尾瀬沼山荘
立派です
尾瀬沼越しの燧ヶ岳
こんなに天気が良くなるなんて!
2023年07月16日 07:09撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 7:09
尾瀬沼越しの燧ヶ岳
こんなに天気が良くなるなんて!
長蔵小屋
立派です
2023年07月16日 07:27撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 7:27
長蔵小屋
立派です
なんて素敵な場所なんでしょう
2023年07月16日 07:38撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 7:38
なんて素敵な場所なんでしょう
どこを見ても癒される
2023年07月16日 07:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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7/16 7:44
どこを見ても癒される
と思ったのも束の間、長英新道の泥地獄に…
2023年07月16日 08:26撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 8:26
と思ったのも束の間、長英新道の泥地獄に…
泥地獄を脱し、燧ヶ岳を捉える
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泥地獄を脱し、燧ヶ岳を捉える
ミノブチ岳に到着
燧ヶ岳が綺麗
2023年07月16日 09:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 9:50
ミノブチ岳に到着
燧ヶ岳が綺麗
ミノブチ岳は休憩にちょうど良い
2023年07月16日 09:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 9:50
ミノブチ岳は休憩にちょうど良い
尾瀬沼も見える
2023年07月16日 09:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 9:50
尾瀬沼も見える
俎グラに到着
残念ならがガスってしまう
2023年07月16日 10:30撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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7/16 10:30
俎グラに到着
残念ならがガスってしまう
俎グラの様子
人が多いandガスった
2023年07月16日 10:25撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 10:25
俎グラの様子
人が多いandガスった
ガスった俎グラを早々に出発し、紫安グラへ
燧ヶ岳に登頂!
2023年07月16日 10:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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7/16 10:55
ガスった俎グラを早々に出発し、紫安グラへ
燧ヶ岳に登頂!
山頂の様子
結構広い
登山者で賑わっている
2023年07月16日 10:57撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 10:57
山頂の様子
結構広い
登山者で賑わっている
ガスってダメかと思われたが…ガスが晴れた!
素晴らしい景色!
2023年07月16日 11:38撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 11:38
ガスってダメかと思われたが…ガスが晴れた!
素晴らしい景色!
尾瀬ヶ原の眺めが最高でした
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尾瀬ヶ原の眺めが最高でした
と思ったの束の間、見晴新道はドロドログチョグチョ…何も語りたくないくらいの泥地獄
しかも下りの8割は泥地獄、二度と通らないと心に決めました
2023年07月16日 12:14撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 12:14
と思ったの束の間、見晴新道はドロドログチョグチョ…何も語りたくないくらいの泥地獄
しかも下りの8割は泥地獄、二度と通らないと心に決めました
見晴新道分岐辺りから木道が!
こんなに木道が嬉しかったことはありません
2023年07月16日 14:02撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 14:02
見晴新道分岐辺りから木道が!
こんなに木道が嬉しかったことはありません
今夜の宿、第二長蔵小屋に到着
綺麗ですごく居心地の良い小屋でした!
2023年07月16日 14:15撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/16 14:15
今夜の宿、第二長蔵小屋に到着
綺麗ですごく居心地の良い小屋でした!
隣の尾瀬小屋のテラスで同行者と宴会
山でこんなおしゃれな物を食べられる
尾瀬恐るべし
2023年07月16日 16:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/16 16:27
隣の尾瀬小屋のテラスで同行者と宴会
山でこんなおしゃれな物を食べられる
尾瀬恐るべし
翌日は早めに小屋を出発し至仏山へ
朝は靄がかかっていたが、これもまたいい
2023年07月17日 05:39撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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7/17 5:39
翌日は早めに小屋を出発し至仏山へ
朝は靄がかかっていたが、これもまたいい
龍宮小屋を通過
2023年07月17日 05:55撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 5:55
龍宮小屋を通過
日が高くなるにつれ、靄が晴れる
2023年07月17日 07:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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7/17 7:12
日が高くなるにつれ、靄が晴れる
尾瀬ロッジを通過
2023年07月17日 07:18撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 7:18
尾瀬ロッジを通過
至仏山荘も通過
尾瀬の小屋はどこもすごい
2023年07月17日 07:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 7:23
至仏山荘も通過
尾瀬の小屋はどこもすごい
登山口から至仏山へ向かう
2023年07月17日 07:24撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 7:24
登山口から至仏山へ向かう
天気は最高
2023年07月17日 07:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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7/17 7:26
天気は最高
まずは樹林帯へ
2023年07月17日 08:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 8:06
まずは樹林帯へ
その後、なかなかの急登の岩陵帯へ
2023年07月17日 08:53撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 8:53
その後、なかなかの急登の岩陵帯へ
岩陵帯の上は木道
快晴です!
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岩陵帯の上は木道
快晴です!
山頂へのビクトリーロード
2023年07月17日 09:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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7/17 9:27
山頂へのビクトリーロード
至仏山に到着
素晴らしい景色!
2023年07月17日 09:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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7/17 9:49
素晴らしい景色!
尾瀬ヶ原と燧ヶ岳も見える
2023年07月17日 10:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 10:06
尾瀬ヶ原と燧ヶ岳も見える
山頂の様子
結構広い
2023年07月17日 09:49撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 9:49
山頂の様子
結構広い
小至仏山への稜線
素晴らしい稜線
至仏山は山頂よりもこの稜線が見所かも
2023年07月17日 10:19撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 10:19
小至仏山への稜線
素晴らしい稜線
至仏山は山頂よりもこの稜線が見所かも
稜線を歩く
小至仏に到着
2023年07月17日 10:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 10:44
小至仏に到着
至仏山と奥に燧ヶ岳
2023年07月17日 10:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 10:44
至仏山と奥に燧ヶ岳
鳩待峠まで下りてきた
2023年07月17日 12:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 12:06
鳩待峠まで下りてきた
よく見る尾瀬の看板を記念に撮影
2023年07月17日 12:07撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 12:07
よく見る尾瀬の看板を記念に撮影
鳩待峠に到着
楽しかったーお疲れさまでした!
2023年07月17日 12:07撮影 by  iPhone XS, Apple
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7/17 12:07
鳩待峠に到着
楽しかったーお疲れさまでした!
鳩待峠で食べたかき氷
熱った体に最高に美味かった〜
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鳩待峠で食べたかき氷
熱った体に最高に美味かった〜

感想

尾瀬にずっと行ってみたいと思っていましたが、ようやく念願の尾瀬に、そして燧ヶ岳、至仏山に登ってきました。

駐車場は、戸倉第一駐車場を利用。24時間1000円の有料駐車場です。23時30分の到着時点で約8割の駐車状況でした。連休の中日ということもあり5時前には満車になりましたが、前日の尾瀬宿泊組の車も多い感じでした。遅い時間になれば意外と駐車できるかもしれません。

戸倉からは大清水に向かいましたが、大清水方面は早朝はバスがなくタクシー一択です。戸倉第一駐車場のバス停にいるおじさんに言えばタクシーを回してもらえます。(約4000円)
大清水から一ノ瀬までは早朝でも乗合バスが出ています。歩くこともできますが、使えるものは使おう主義で5時30分の乗合バスを利用。(700円)

〈一ノ瀬〜尾瀬沼〜燧ヶ岳〉
一ノ瀬から尾瀬沼まではとても整備されており危険箇所はなし。尾瀬沼が見えた時は、素晴らしい景色に「ここが尾瀬かあ!」と感動!緑の湿原、沼、燧ヶ岳…木道を歩きながら初尾瀬の景色に酔いしれました。
しかし、長英新道に入ると状況が一変。ダラダラと登る無風で蒸し暑い樹林帯をひたすら歩くことに。序盤は整備されていた登山道も次第にドロドロの泥ロードに変わり、ミノブチ岳付近まで状況は変わりません。一言で表すなら「かったるい登山道」。ミノブチ岳までくれば眺望も開け、俎グラや紫安グラも視界に捉えるので元気が出てきます。
俎グラはガスに覆われてしまいましたが、紫安グラではガスが晴れ、尾瀬沼、尾瀬ヶ原、至仏山と素晴らしい眺望!最高でした!
〈燧ヶ岳〜見晴新道〜見晴〉
今回の山行の核心部?が見晴新道。何がすごいってドロドログチャグチャの泥地獄、見晴新道の約8割が田んぼ状態。転んだら最後、残りの山行で気分が上がることはないでしょう。絶対に転べない、この緊張感と泥だらけの靴とズボン、もうクタクタで本当にひどい登山道でした。「もう2度と燧ヶ岳には登らない」これが同行者との合言葉はなりました。
〈見晴〉
小屋が密集し、まさに山小屋銀座の様相でとても雰囲気の良い場所です。宿は第二長蔵小屋を利用しましたが、綺麗で居心地の良い小屋です。隣の尾瀬小屋が人気のようでテラスでは宿泊者以外も気楽に食事ができます。楽しくて少し飲み過ぎていまい夕食が食べられなかったのは反省です。(ごめんなさい)
〈見晴〜尾瀬ヶ原〜至仏山〜鳩待峠〉
見晴から尾瀬ヶ原を通って山の鼻までは木道で、湿原の中を歩きます。説明不要THE尾瀬といった感じ。山の鼻まで約2時間歩いているはずですが、そんな時間を感じさせない快適なトレッキングでした。尾瀬ヶ原は人の少ない早朝がおすすめです。
山の鼻から至仏山までは急登もありますが、整備されており慎重に登れば問題はありません。
私は至仏山の醍醐味は、至仏山と小至仏山をつなぐ稜線だと思います。すごく綺麗な稜線で登った際はぜひ眺めてみてほしいです。
鳩待峠までは快適な登山道で危険箇所はなし。鳩待峠から戸倉までは乗合バス、乗合タクシー(1000円)が頻繁に出ているのであまり発車時刻を気にしなくても大丈夫だと思います。

長くなりましたが…初めて尾瀬に行く方の参考に少しでもなればと思います。
2日目の天気が良いことはわかっていました。でも1日目はイマイチの天気予報。雨だけは降らないでと願っていましたが、まさかの好天、尾瀬の素晴らしい景色を堪能することができました!今回のコンビでの山行は相性抜群、悪天候を好天に変え連戦連勝中、日頃の行いがいいのかな…⁉︎
山もお酒も温泉もみんな楽しい充実した連休になりました、感謝🙏
またいつか尾瀬に行きたいなあ…

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