高天原温泉と雲ノ平散策(in折立)

2023年07月14日(金) ~ 2023年07月17日(月)

• GPS: 27:23
• 距離: 45.3km
• 登り: 3,198m
• 下り: 3,211m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:45

距離 6.5km 登り 1,008m 下り 29m

12:18 折立
12:23 十三重之塔 慰霊碑
13:16 13:17 太郎坂
13:47 青淵三角点
14:02 14:03 積雪深計測ポール
14:35 14:36 ベンチ
15:10 15:15 五光岩ベンチ
15:34 15:35 太郎兵衛平
16:03 宿泊地

2日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:43

距離 14.5km 登り 925m 下り 1,128m

5:45 宿泊地
6:34 6:38 第一徒渉点
6:44 6:45 第二徒渉点
7:07 7:08 第三徒渉点
7:11 7:12 薬師沢ベンチ
7:47 7:48 カベッケが原
7:59 8:08 薬師沢小屋
9:40 9:49 アラスカ庭園
10:13 奥日本庭園
10:36 祖母岳
10:56 11:19 雲ノ平山荘
11:52 11:57 コロナ観測所
12:10 奥スイス庭園
12:14 雲ノ平の森の道
12:55 12:56 高天原峠
13:38 高天原分岐
13:46 14:10 高天原山荘
14:45 15:06 高天原温泉
15:28 高天原山荘

3日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:33
• 合計: 8:39

距離 13.4km 登り 783m 下り 996m

5:36 高天原山荘
5:38 高天原展望台
5:44 高天原分岐
6:26 6:27 水晶池分岐
6:29 6:32 水晶池
6:36 6:41 水晶池分岐
8:11 8:12 岩苔小谷水場
8:18 8:38 岩苔乗越
9:17 9:30 祖父岳
9:43 9:48 祖父岳分岐
10:27 祖父岳分岐
10:54 11:19 スイス庭園
11:39 11:58 雲ノ平山荘
12:10 12:11 奥日本庭園
12:44 アラスカ庭園
14:15 薬師沢小屋

4日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:11

距離 11.0km 登り 504m 下り 1,068m

4:36 薬師沢小屋
4:49 4:50 カベッケが原
5:29 5:42 薬師沢ベンチ
5:45 第三徒渉点
6:04 6:05 第二徒渉点
6:09 第一徒渉点
7:30 太郎兵衛平
7:48 五光岩ベンチ
8:07 ベンチ
8:28 8:29 積雪深計測ポール
8:39 8:43 青淵三角点
9:05 太郎坂
9:42 十三重之塔 慰霊碑
9:46 折立
9:47 ゴール地点

花の名前はネット検索で調べたので間違っているかも。

天候

1日目:曇時々薄陽あり
2日目:朝方は雨、8時以降は曇り、15時以降は晴れ間もあり
3日目:ガスのち晴れ(山頂域のガスも時折抜け名峰が見えた)
4日目:快晴120%(日焼けを警戒するレベル)

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 飛行機

7/14(金)
福岡の住居から福岡空港まで電車・地下鉄にて
福岡空港から小松空港まで飛行機にて(7:25→8:50)
小松空港から折立までレンタカーにて

7/14(金)午後〜7/17(月)午前まで山行

7/17(月)
折立から小松空港までレンタカー
小松空港から福岡空港まで飛行機にて(16:15→17:50)
福岡空港から福岡の住居まで電車・地下鉄にて

コース状況／危険箇所等

折立〜太郎平:標高差はありますが、登り易く特に危険な箇所はありません。
太郎平〜薬師沢:沢沿いまで結構下ります。折立拠点だと登り返しが少々辛いかもです。
薬師沢〜アラスカ庭園:標高差400Mの直登で、かなりハードです。
雲ノ平は木道が多く歩き易いですが、雨天時は滑り易いので注意が必要です。
高天原山荘〜高天原温泉:およそ1キロ歩かなければなりません。
雲ノ平〜高天原、高天原〜岩苔乗越:樹林帯や長梯子があり、雲ノ平との標高差もそこそこあります。
岩苔乗越〜祖父岳:さほど標高差は感じません。

その他周辺情報

入山前に、ローソンで買い出ししました。立山ICを下りて有峰林道までの間に、ローソンやセブンに、立山サンダーバードのコンビニがあり買い出し可能です。

有峰林道は日中しか通れません。また、通行料金がかかります。2000円也。http://www.arimine.net/toll_road2.html

下山後の温泉は、ゆ〜ランド立山吉峰温泉に入りました。昼食も取れます。亀谷温泉白樺の湯に入りたかったけど、営業開始が13時と飛行機に乗れなくなるので、残念ながらパス。

写真

7/14 12:23

折立から4年振りに入山。
1日目出発。

7/14 13:51

前回に比べてガスって無いけど曇り空。
最終日には、ここから素晴らしき景色が望めるとは思わなかった。

7/14 14:26

ギンリョウソウ

7/14 14:38

ニッコウキスゲ

7/14 14:42

おっ登山道が綺麗に整備されている。

7/14 14:43

こんな風に。

7/14 14:48

背後には有峰湖が見えている。

7/14 15:24

これだけ展望があれば十分かも。

7/14 15:58

小屋が見えてきた。

7/14 16:03

1日目のお宿、太郎平小屋。

7/14 16:04

1日目の最高地点。
雲で名峰は見えず。

7/14 17:07

夕食の豚カツは美味でした。
1日目終了。

7/15 5:50

2日目出発。

7/15 5:52

コバイケイソウ

7/15 5:54

4年前は黒部五郎岳へと向かったが、当時から薬師沢へ行くことを憧れていた。

7/15 6:02

ミヤマキンポウゲ

7/15 6:04

ゴゼンタチバナ

7/15 6:04

キヌガサソウ

7/15 6:30

アカモノ

7/15 6:38

ヨツバシオガマ

7/15 6:46

大雨で木道が水浸しに。

7/15 7:16

モミジカラマツ

7/15 7:20

ミゾホウズキ

7/15 7:41

奥は赤牛岳かなぁ〜明日は見えるかな？って歩いていた。

7/15 8:01

薬師沢小屋。翌日の宿となる。
ここで休憩。携帯の電波は入らない。

7/15 8:10

薬師沢の吊り橋を渡る。

7/15 8:14

分岐。直登だが雲ノ平へ向かう。
行く気は無かったが大雨で増水しているので、大東新道を通るのはムリだろう。

7/15 9:01

ゴゼンタチバナ

7/15 9:44

アラスカ庭園。ガスで景観なし(＞＜)

7/15 10:15

奥日本庭園…

7/15 10:26

雲ノ平とアルプス庭園の分岐。
ガスだし最初はどっちに行くべきか悩んだ。
予定通り祖母岳に行くため、アルプス庭園に進んだ。

7/15 10:31

アオノツガザクラ

7/15 10:44

祖母岳やアルプス庭園には標識もなくガスで景観は無い。
だが、分岐へ戻る最中、木道ですっ転んで起き上がると、ガスの中から雲ノ平山荘が現れた(OvO)

7/15 10:44

急に現れ、こんな近くにあったんだと。
ちなみに写真はアップ。

7/15 11:00

雲ノ平山荘に到着。トイレを拝借。中は山小屋とは思えないくらい綺麗でオシャレ(^_^)
ここで大休止。携帯の電波は入らない。

7/15 11:27

一見分かりにくかったが、高天原への分岐。
ここから高台に上がり、高天原へと下り返す。

7/15 11:27

振り返ると雲ノ平山荘がいい感じ(^_^)

7/15 11:34

高台から見下ろす山荘。

7/15 11:38

赤牛岳はガス。
撮影した場所に電波塔らしきものがあり、ここは携帯の電波が入ったので、定例報告を実施。

7/15 12:29

しばし樹林帯を下っていくが、途中開けた場所に出る。
本来なら水晶岳が見事に見えるんだろうが、ガスの中。

7/15 12:39

途中、この長梯子が三連続で出てくる。

7/15 12:56

分岐。一瞬間違って左の大東新道へ向かいそうになった。
疲れていたんだろうが、落ち着き地図を見て行き先を確認。

7/15 13:39

ワタスゲ

7/15 13:41

分岐。翌日は岩苔乗越へ向かうので、ここを右に折れる。

7/15 13:43

ニッコウキスゲが結構咲いている。
その先にはガスがかかった水晶岳。

7/15 13:46

2日目のお宿、高天原山荘に到着。
かの有名な高天原山荘に遂に会うことが出来た。

7/15 13:46

温泉は、からまつの湯って言うのね。
日帰り温泉は300円で出来るんだ。へぇ〜

7/15 13:46

高天原山荘の入口です。

7/15 13:57

小屋の寝床。畳がキレイ〜
とても居心地が良いお部屋(^_^)
1階に蚕棚方式の部屋が一つ、2階にこの大部屋が一つある。

7/15 14:14

では、準備が整いましたので、待望の温泉へと向かいます。

7/15 15:04

男女別々に温泉があります。
共同の露天風呂には女性が入っていたので、まずは男性用に入湯。

7/15 15:06

こちらが露天風呂。最高の湯加減とロケーションでした。

7/15 15:09

ここから沢をつめて行けば赤牛岳や水晶岳に行けるらしいが、私にはムリっぽい。

7/15 15:34

山荘に戻り、この山行で初ビール。美味い( ´∀｀)

7/15 15:41

ほろ酔いで山を眺めていると、ガスが抜け始め遂に水晶岳が見えてきた。
山頂が見えてるのかどうか分からんけども。

7/15 17:07

かき揚げにハムカツと美味。こんな秘境で蕎麦まで食べれるとは驚き。
疲れとほろ酔いでしたが、美味しく完食。

7/15 19:20

食堂のランプ。

7/15 19:24

大部屋にはランプ一つのみ。
2日目終了。

7/16 5:02

3日目。
朝食が美味しいかった。豆腐は濃厚で何もつけずに美味い。

7/16 5:40

では出発。
高天原の景観はいい感じも上空はガス。

7/16 5:46

分岐。笹はらいの気遣いが嬉しい(^_^)
岩苔乗越への登りが始まる。

7/16 5:47

ギンリョウソウ

7/16 6:33

水晶池に立ち寄ってみた。
本当なら池に水晶岳が映るのかな〜

7/16 7:35

クルマユリ

7/16 7:49

大雨で増水したのか、ルーファイに頭を使う。

7/16 8:15

ガスの中、雷鳥発見‼️

7/16 8:16

もっと間近で撮りたいが近づくと警戒して離れていく。

7/16 8:17

よく見ると親子連れだった。子も数羽いたが、よく見れば写っているが…
この後、雷鳥方面に踏み跡があり、登りつめたが登山ルートでは無かった。後続の方のミスリードしてしまい反省。

7/16 8:22

岩苔乗越。ルート外の急坂を登り、疲れたので休憩。
と共にガスが抜けないかと観天望気しながら待機。

7/16 8:39

時折ガスが抜け始めてきた。
ワリモ岳方面も少し見えるように。

7/16 8:42

登ってきた登山道も、ガスで真っ白だったが見えるようになってきた。
だが、体も冷えてきたので行動を開始する。

7/16 9:09

祖父岳に向けて進むと、ハクサンイチゲの群生。

7/16 9:09

ハクサンイチゲ

7/16 9:20

祖父岳登頂。
残念ながらガスで展望無し(＞＜)
携帯電波が繋がり定期連絡しながら待ってみたものの、ガスが抜ける気配なく寒くもなってきたので行動開始。

7/16 9:52

雲ノ平方面に下ってくると次第にガスが抜け始め、

7/16 9:52

祖父岳も相当見えるように。
タイミングが少し悪かったかも。
一旦、逆方向の三俣山荘方面へ向かう。

7/16 10:10

日本庭園。
今回庭園を全て見ておこうかと寄り道した。
ちなみに日本庭園の標識は無いようだ。

7/16 10:27

上空にはガスが残っているが、雲ノ平は完全に見えるようになった。

7/16 10:30

テン場も見えてきた。
登山道はこの雲ノ平の右側を迂回していく。

7/16 10:42

一部雪渓を歩く(通過後に撮影)。
晴れていれば、この左側には水晶岳や赤牛岳が見えているはず(＞＜)

7/16 10:46

再び雲ノ平の内部へ。

7/16 10:58

スイス庭園。
展望が良かったにで、ここで休憩。

7/16 10:58

ガスが抜け、赤牛岳の山頂が見えた。

7/16 10:58

水晶岳のガスは中々抜けず。

7/16 10:59

晴れてば最高の景観なんだろうが…
まだ展望があるだけマシかな。
良く見ると、中央に高天原山荘が見えた。

7/16 10:59

アップ。赤い屋根だけど分かるかな。

7/16 11:13

思えば、良くここまで登り返したなぁと。

7/16 11:27

先に進むと、テン場の分岐へ。

7/16 11:27

テン場。スイス庭園でだいぶ時間を使ってしまい、テン場の視察はパスした。

7/16 11:31

雲ノ平山荘へと向かう。

7/16 11:35

上空は晴れ青空が出てきた。
おかげで良い夏山らしい風景に出会えた( ^ω^ )

7/16 11:38

薬師沢へは右だが、当然にして雲ノ平山荘に立ち寄る。

7/16 11:39

雲ノ平山荘。本日もトイレを拝借。
昼時で賑わってた。

7/16 11:48

休憩していると、遂に水晶岳が見えた( ^ω^ )

7/16 11:49

上空はどんより雲だが、ようやく山容全体を眺めることが出来た。

7/16 12:02

ウサギギク

7/16 12:13

山荘を後に進んでいくと、黒部五郎岳も見えてきた。

7/16 12:15

奥日本庭園。
前日はガスで真っ白だったが、本日は何とか展望がある。
正面奥は薬師岳のようだが山頂はガスの中。薬師岳だけはガスが取れなかったな。

7/16 12:15

赤牛岳のガスは完全に抜けきった。いずれ登りに行かねば。

7/16 12:15

水晶岳も。前回、水晶岳に登った時もガスだったのでいずれリベンジせねば。

7/16 12:46

向かうべき薬師沢方面には青空も出てきた。

7/16 12:47

アラスカ庭園。
昨日は何も見えなかったので、これだけ見えれば十分かも。
ここで雲ノ平ともお別れ(＞＜)

7/16 14:12

直登を下り薬師沢へ。

7/16 14:17

吊り橋を渡る。
高いのが苦手だとここ渡れないんだろうな。

7/16 14:18

3日目のお宿、薬師沢小屋に到着。

7/16 14:50

荷物置いて準備を整え沢へ。
足をアイシング。

7/16 15:15

そしてビール( ´∀｀)
しばし沢でのんびり過ごす。

7/16 17:13

夕食。蕎麦に小鉢にと品揃え豊富。
美味しくいただきました。

7/16 18:03

夕食後は外も明るいので再び沢でのんびり。

7/16 18:04

吊り橋を越えた後の梯子ルート。
3日目終了。

7/17 4:38

4日目出発。
早朝の日の出前だと、沢沿いは肌寒い。

7/17 5:22

雲一つない晴天。
水晶岳が見える。

7/17 5:34

帰りの飛行機に間に合うよう早出したので、朝食弁当をお願いした。
餅米の中華ちまき。これで元気が出た。早朝の山の雰囲気も相まって最高の朝食タイム。

7/17 6:31

太郎平への登り返しの途中から、日が当たり出す。日差しが暑い。

7/17 6:48

太郎平小屋付近の景色もいい( ^ω^ )

7/17 6:58

太郎平に戻ってきた。
晴れを見越して半袖にアームカバーと真夏仕様。ここまで来れば風も抜けて幾分涼しい。

7/17 7:10

素晴らしき名峰が一望できる( ^ω^ )
まずは左側に目を移し、

7/17 7:10

薬師岳、

7/17 7:10

正面に戻り、左から、水晶岳、鷲羽岳、手前に雲ノ平、

7/17 7:10

三俣蓮華岳、黒部五郎岳、

7/17 7:10

北ノ俣岳。

7/17 7:17

名残り惜しく離れ難いが、下山後の諸々の時間を気にして下山開始。
晴天で小屋の入口は全開だ。

7/17 7:18

下る海側の登山道の雰囲気もいい( ^ω^ )

7/17 7:36

左手側の奥に見えるは白山かな。

7/17 7:36

アップ。

7/17 7:52

今度は右手側に剱岳がお目見え。

7/17 7:55

下っていくと次第に立山も見えるように。
最終日はご褒美だらけ( ^ω^ )

7/17 8:32

積雪ポール。
赤のラインが1メートルくらい？

7/17 8:44

三角点のちょい手前から見た剱・立山連峰。

7/17 8:45

三角点からは薬師岳も見えた。
雲が無いとこんなに素晴らしい展望なんですねー

7/17 9:46

やっと登山口に着いた〜

7/17 9:48

最終日は天気に恵まれ満足( ^ω^ )
無事下山し初めての山行4日間生活を終える事が出来た。

撮影機器：

iPhone X Apple

RICOH WG-80 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ 半袖シャツ アームカバー Tシャツ フリース ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック パン5 アミノゼリー2 バナナゼリー2 行動食(柿ピー ソイジョイ 小布施栗羊羹 カントリーマアム) 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 三脚 充電器

感想

torauma

昨年、鷲羽水晶登頂に合わせて雲ノ平と高天原温泉に行く予定だっだが、台風の影響で残念ながら立ち寄れなかった。
百名山も残り2座であるが、雲ノ平を知らずして百名山を語れないと思い、今回連休を活用して、山中3泊4日で雲ノ平、高天原遠征を計画し実行。

1日目
午前中は土砂降りもあったらしく、午後から登って正解だった。ってか、行程上、午後からしか登れなかった。
朝方は福岡にいたのに、夕方には北アルプスの山中いることが不思議な感じ。

2日目
太郎平小屋から薬師沢小屋までが意外と遠く感じた。雨降るし濡れた木道を慎重に歩いたからなのか。
薬師沢から雲ノ平の直登はマジ辛かった(@_@)鍛錬不足だな。
雲ノ平山荘は場所的にも、建物的にもオシャレ‼️雲ノ平の風景を際立たせててアクセントになっている。
高天原温泉は最高( ^ω^ )はるばる歩いたかいがあったもんだ。特に露天風呂がロケーションとしても良かった（≧∇≦）
一度は訪れたかった高天原山荘❗️新しくランプの宿として雰囲気いい(๑˃̵ᴗ˂̵)

3日目
高天原は視界ありも山頂域はガス(＞＜)
ガスが抜けることに期待するも祖父岳は真っ白だった。
しかし、雲ノ平へと下りていくと、ガスが抜け始め待望の景観を望めた❗️
晴れ間もあり、雲ノ平山荘を中心とした風景は目を見張るものがあった‼️
前日の印象を凌駕し、もはや雲ノ平の風景として山荘がシンボルとも思えた🤔
そして、次第に山頂域のガスも抜け、赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳の山頂を拝む事が出来た（≧∇≦）
下山後は初宿の薬師沢小屋にて、沢沿いで涼みながらのビールは最高でした(๑˃̵ᴗ˂̵)

4日目
薬師沢から折立に下山するのみだが、それが勿体なく感じるほど、晴天に恵まれた。
視界良好で、太郎平からは薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳が見え、折立に下り始めると左手に白山、右手に剱岳と立山が見え、抜群の眺望であった。
ただ、青空120%の中、日焼けしすぎるレベル(＞＜)
予報見てる時点では、なんで下山する最終日だけ天気いいんだ…と思っていたが、前日までの温泉と展望に満足していたし、山行時にこの日ほど晴れていれば、日焼けもあり疲労度は更に増していただろう。
中二日間の山行は結構なものだが、この日中に福岡まで戻るという行程が一番ハードかも。
朝方は薬師沢にいたのに、夜には福岡の住居とは��(゜Д゜)

★総括
今回初めて、ピークハント目的ではなく温泉と景観を目的とした山行だった。
目指すべきピークがない違和感と寂しさを道中では感じ、これは達成感がないせいかもしれないと。
しかし、高天原温泉に高天原山荘という秘境感、雲ノ平の絶景と薬師沢の自然に対面すると、万感な山行であった。
歩行の長距離と四日連続の山行を成し遂げ、下山した頃にはいつもの達成感を味わう事が出来た。違和感なく過ごせたけども、足腰への疲労は厳しかったかな😅
今回は貴重な体験をし、また行きたくなった。特に晴れた日の薬師沢は最高‼️