青空とW出会いの高見山+大天狗岩⇔桃俣
- GPS
- 07:12
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 946m
- 下り
- 932m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:09
天候 | 快晴のち曇り…小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場の脇にトイレはありますが、ちょっと薄気味悪いです。 桃俣川沿いの谷間に入る手前から、路面に積雪がありましたが 轍はありました。 最奥の民家から先は、轍が無くなってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から急登ですが、雪の下に落ち葉が積っていて滑りやすかったです。 天狗山を巻いてる高見山⇔桃俣のトラバース道は道幅が狭く、雪が着くと 怖そうだったので、行きの高見山に向かう時も天狗山を越えました。 大ガレ(大崩壊地)は、雪庇が出ると地面との境目が分からず非常に危険です。 地面が出ていても、地面の下がえぐられていて“土庇?”のようになっているので ロープの外側に出ないように。 ガスで視界が悪い時は、特に注意が必要と思います。 高見山の少し東側にあるコブの登下降は急傾斜に加え、凍ってることが多い ので10本爪以上のアイゼンの方が安心です。 大天狗岩西側の巻き道も道幅が狭いので、雪が着くとちょっと怖いです。 そして、雪の重みで木が倒れていて通行の邪魔をしてます。 今回の積雪はツボ足で、 登山口⇔天狗山 足首〜スネあたり 天狗山⇔台高尾根分岐 足首〜膝下 台高尾根分岐⇔高見山 スネ〜膝上で、時々股下まで沈むことあり。 天狗山⇔大天狗岩 足首〜スネあたり 台高尾根分岐の下あたりからは、雪の重みで木の枝が垂れ下がってることが 多く、これを避けるため右往左往しながら、時には四つん這いになって木の 下をくぐったりしました。 もう、頭から雪をかぶりまくりでした。 テープはありますが、雪が着いて見つけにくいものも多いです。 |
その他周辺情報 | R369の掛の信号を曽爾高原の方に行くと、曽爾ファームガーデンにお亀の湯が あります。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS(スマホ)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
時計
サングラス
タオル
カメラ. エマージェンシーブランケット
アイゼン
スノーシュー
ピッケル
ダウンジャケット
|
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感想
この3連休から霧氷バスが走り始めたので、高見山も三峰山も人が多くなって
来るので 「どうしようかなぁ?」
でも、明神平はクルマで駐車場まで行けるかどうか!?
ということで、静かに歩け展望もイイ桃俣から高見山のピストン+大天狗岩を
選択しましたが、結局今日ここから登ったのは私一人だけだったようです。
登山口から少し登ると陽光が射しこんで、上空は快晴の青空が広がっていて、
大ガレあたりまではとても素晴らしかったです。
ただ、そのあとは残念ながら曇ってしまいました。
しかし、昨年12月の2回の明神平と年末の高見山はガスガスで展望も全く
なかったので、その時と比べると今日は最高の山歩きでした。
今回は、スノーシュー・トレッキングポール・12本爪アイゼン・ピッケルを
装備しましたが、結局使ったのは天狗山の下で脱着したアイゼンだけでした。
台高尾根分岐から高見山の間は、雪が深かったので何度もスノーシューを…!?
と思いましたが、「急斜面では滑ってしまうのでは?」とか「履いたまま
四つん這いで木の下をくぐるのが大変そう!」とか、スノーシュー経験が2回
しかない私にはこれらのことが良くわからなかったのと、山頂東側のコブの
登下降でアイゼンが要ることがわかっていたので、全てツボ足で歩きました。
そんな中、大ガレ付近の霧氷の森の中の垂れ下がった木の枝を避けるため、
どうルートを取ろうかと考えていたら、突然「コンニチは!」と声がして、
声のした方を見ると霧氷に覆われた樹の陰から単独男性が出現!
この方がヤマレコユーザーの togataさんで、初めてお会いしました。
この時もあれこれお話しできて楽しかったのですが、 togataさんは台高尾根分岐
まで行って戻られるということだったので、「帰りもまた会いますね!」と
言って一旦別れました。
そしてここから先、もっとも雪が深いところをラッセルしてトレースをつけて
いただいてたので、大変助かりました。ありがとうございました。
そして、帰りもやっぱり togataさんと大ガレ付近で再会し、またどうでもいい
話しばかりする私に付き合っていただきました。
ありがとうございました。
さらに、やっとこさ到着した高見山山頂で写真を撮られていた、今日出会った
二人目の方に「曇ってしまって残念ですね。」と声をお掛けしたのですが、
この方もヤマレコユーザーの bun-iopapaさんでした。
bun-iopapaさんも初めてお会いしたのですが、またまたどうでもいい話ばかり
したり、昼ごはんのお邪魔をしたりでご迷惑を掛けてしまい、
申し訳ございませんでした。
杉谷やたかすみ温泉から登ってたら人が多くて賑やかなのですが、桃俣から
では人に会わなかったので、人恋しかったのかも…。
さあ、来週はどこへ行こうかな?
コメント
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sukanpoさん
先日はありがとうございました
私も大ガレ付近のルートが怖くて
ビビリまくりでしたが
復路はsukanpoさんのトレース使わせて
頂いたので、際を通れたので助かりました
自身のレコにも書きましたが
今回のような新雪の急勾配ではワカンでも滑りまくりで
sukanpoさんのツボ足のほうが正解だったと思います
地味にしんどいとは思いますが(#^.^#)
またどこかでお会いできることを楽しみにしております
togataさん、こんばんは。
こちらこそ、ありがとうございました。
高所恐怖症やのに、ああゆうところは下の方が気になりますよね!?
でも、やっぱり怖かったです。
まあ、積雪期の特に単独の時は無茶せん方がいいですね。
コース中にアイゼンに履き換える必要があったので、履き換えの面倒を
考えたら「ツボ足の方がイイわ!?」ってなってしまいました。
それと、ツボ足でラッセルしながらシッカリしたトレースをつけた方が
雪山を歩いた感があるかな?なんて勝手に思ってましたが、
「練習のためスノーシューを使うべきやった」とあとから思いました。
ほんと、またどっかのお山でお会いできるのを楽しみにしてます。
そして、矢田丘陵にも遊びに来て下さいね (^_^)v
本当に助かりました。
ありがとうございます。
しかし桃俣からは不人気ですね
OUTZONEさん、こんばんは。
トレース、役立ちましたか!
であれば、私も嬉しいです
桃俣からは、じぶんのペースで静かな山歩きができるのと
展望がイイので私はこっちの方が好きですね!
休日の混雑を考えると、混む前にたかすみ温泉(か杉谷)から
サッと登るか、こっちから登るかだと思いますが、
やっぱり、またこっちから登ると思います
高見山にはもう3年ほど霧氷を見に行っているんですが、あそこで写真を撮っていて下から登ってくる方には初めて会いました!!!
すごいですねえ桃俣からはこんな風になっているんですね、勉強になりましたφ(..)メモメモ
雪道走れる車がないので、なかなか機会はないですが、いつか挑戦したいです!!
bun-iopapaさん、こんばんは。
機会があれば、桃俣から登ってみてください。
杉谷やたかすみ温泉から登るより展望が良く、小さいアップダウンがあったり
行く手にちょこちょこ高見山の山頂が見えたりして、(プチ)縦走してる感じで
楽しいと思います。
で、一番イイのは、霧氷バス運行の混雑期でもほとんど人と会わない静かな
山歩きができることです。
残念なのは、下りてすぐに温泉に浸かれないのと、アクセスが雪の影響を
受けやすいことでしょうか!?
このコースは、トレースが無いことの方が“多い”のとは逆に、他の登山者と
会うことは“少ない”ので、一度 雪のない時に登ってから積雪期に行かれる
ことをお勧めします。
では、桃俣からのレコを楽しみにしときます。
sukanpoさん、こんにちは。
桃俣からの高見山へのアクセス、OUTZONEさんと連続でレコが上がってて、珍しく思い・・、sukanpoさんらしいコースだと感じられます。どちらかと言えば夏道コースですよね?
あと、、、雪中の高見山−三峰山の縦走は、貴殿かsamayoiさんならば、、、などと想像してましたが。←「あおり」ではないのでくれぐれも。気象と下山時の車両デポなど難しい部分も多いので・・。
DCTさん、こんばんは。
遅まきながら、
あけまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
「らしいコース…。」は、ただ人の多いのがあまり好きではないからです。
(人と出会わなくても、寂しくて人恋しくなる? “わがまマン”です)
でも、こういうところが “私らしい” かもですね!?
高見山ー三峰山の日帰り縦走は、一度やってみたいですが、向こうへ下りるに
しても下山時の足の確保が課題ですよね。
ピストンするにしても、「samayoiさんならば…」は、問題ないでしょうが
(samayoiさん勝手に決め付けて、ゴメンなさい)
私じゃ…。特に雪中なんて、どっか違う世界を “彷徨って” しまいます。
でも、高見山ー三峰山ー局ヶ岳は魅力的ですね!
少しずつチャレンジしてみます。
先日三峰山でお会いしたs_fujiwaraです。
そのときお話されていた「高見山-桃俣」レポートを覗きにきました
差杉峠からの北尾根コースはまだ歩いていないので興味はあったのですが(とりあえず雪が無くなってから行ってみたいと思います)、天狗山から分岐している桃俣コースは全く気が付きませんでした。
あまり知られていないのか、ムッチャクチャしんどいのか、人がいないのが静かでよさそうです・・・。が、さて私の体力で登れるのか?
このコース、せっかく教えていただいたので、ここもが無くなってからどこまで行けるかわかりませんが、是非行ってみたいと思います。
ありがとうございました。
s_fujiwaraさん、こんばんは。
私の、桃俣から高見山のレコを見ていただき、ありがとうございました。
少しは参考になったでしょうか?
先日の日曜日にも、桃俣から上がられた方のレコが出てましたので、
あつかましいことではありますが、私のレコも含めて参考にしていただいて
ぜひ、桃俣から登って下さい。
登山口の最初から植林帯の急登ですが、しばらくすると緩やかになりますので
ここで一息つけます。
そのあと、天狗山の登りが始まりますが、だんだん自然林になってくるので
気持ち良く歩けると思います。
天狗山の巻き道は、雪が無い時は行きか帰りのどちらかで使われたら良いと
思います。
積雪期は雪の着き方でかなり状況が変化すると思います。他の方のレコでも
書いておられますように天狗山に上がった方が無難かと思います。
天狗山からは、またしばらく植林帯ですが、高見ー三峰主稜線が近づいて
くると少し展望も開けてきますので、楽しくなってきます。
台高尾根分岐からは、気持ちのイイ縦走路なので登りの疲れも忘れて?歩けると
思います。
桃俣からのコースから登られる方が少ないのは、あまり知られていないからと
駐車場までのアクセスがほんの少し悪く、遠いからだと思います。
でも、コースとしては杉谷や高見平野からよりは変化があり、絶対面白いと
思うので、私はこっちからの方が好きです。
そして、大天狗岩からの眺めも私は好きです。
s_fujiwaraさんの桃俣からのレコを楽しみにしておきますので、
ほんと、ぜひ一度(できれば積雪期に)行ってみて下さい。
きっと気に入られると思います。
私も、s_fujiwaraさんが昨年の秋に何度か行かれてる大台ケ原周辺の山やまの
地池ノ高やマブシ嶺、テンネンコウシ高などに興味をもっています。
ドライブウェーが再開したら、一度行ってみたいと思ってますので、その時は、
参考にさせていただきます。
こちらこそ、ありがとうございました。
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