白山(南竜ヶ馬場テント泊、釈迦新道から下山)
- GPS
- 12:07
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,815m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 3:19
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 8:32
別当出合1430→1630甚之助避難小屋1645→1735南竜山荘
7/23
南竜ヶ馬場野営場335→430アルプス展望台510→615室堂635→715御前峰750→900大汝峰920→1010七倉山分岐1015→1215白山釈迦岳1220→1235釈迦岳前峰→1350水場1410→1450登山口1455→1555市ノ瀬
充電切れでログが途中で途絶えてしまいました。
天候 | 1日目曇り、2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
白山登山の計画。
午後から登って南竜でテント泊して、翌日は白山登頂後に釈迦新道経由で下山することにしました。
松任駅に着くと快晴なのに、白山は雲の中…12:30のバスに乗って、14:30に登山開始。
ちょうど老若男女の下山時間で、すれ違う登山客が多かったです。
南竜道分岐付近まで来るとガスに包まれましたが、予定通り暗くなる前にはテン場に着きました。
南竜ヶ馬場は白山唯一のテン場ということもあり大混雑。
500張ぐらいテントが張られていたのではないでしょうか?
翌朝、2時には周りのライト、物音で起こされました。
眠れないので予定より早く、3:30にはテントをたたんで出発することにします。
ほとんどの人はテントをデポして身軽に登っていたようですが、後で考えるとその方が正解だったかも。
アルプス展望台でご来光。
別山の眺めはよかったですが、北アは雲の中。
北アルプスの山並みの向こうからのご来光は拝めませんでした。
ここから室堂、白山へと高山植物のパラダイス。
特に石川県の花、クロユリは初めて見ました。
室堂から御前峰へはきついけれど、展望の素晴らしい登り。
山頂からは目の前に、大汝峰と剣ヶ峰に青緑の紺屋ヶ池、遠くには雲に隠れながら北アなどが見えました。
いったん火口に下って池巡りをしながら、大汝峰に100m登り返します。
濡れたテントの入ったザックが背中にのしかかります。
下りは釈迦新道から白山釈迦岳経由。
人が少なく静かな山歩きが楽しめるだろうという目論見は当たりましたが、真夏の太陽直撃の尾根道がきつかったです。
白山釈迦岳のピークはわずかに草が刈られているだけでしたが、向かいの白山を大きく見上げることができました。
水の消費も早く、下山の途中で残った水がギリギリに。
脱水気味になって、日陰をみつけてはグッタリ休み、少ししたら酷暑の中をトボトボ下るのを繰り返しました。
ブナの原生林に入り、日陰が増えて少し楽になりました。
1473mの水場に到着、枯れていたらどうしようかと心配していましたが、そんな心配もいらないほど水が溢れ出ていました。
水を一気飲みして生き返ることができ、この後はほとんど休むことなく下山できました。
水源でもあり、日陰も作ってくれるブナの原生林には大感謝です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する