記録ID: 57647
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アルパインクライミング
甲斐駒・北岳
鋸岳・甲斐駒ヶ岳
2008年11月21日(金) ~
2008年11月23日(日)
kzs_ina
その他1人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,408m
- 下り
- 2,410m
コースタイム
11月21日:戸台8:30-10:15角兵衛沢出合10:25-12:50大岩下の岩小屋(幕営)
11月22日:幕営地6:00-8:00角兵衛沢のコル8:10-8:40鋸岳第1高点8:50-11:50第2高点12:15-12:40中ノ川乗越-15:10六合岩室(泊)
11月23日:岩室6:30-8:15甲斐駒が岳8:30-10:25仙水峠-北沢峠-丹渓山荘-15:00戸台
11月22日:幕営地6:00-8:00角兵衛沢のコル8:10-8:40鋸岳第1高点8:50-11:50第2高点12:15-12:40中ノ川乗越-15:10六合岩室(泊)
11月23日:岩室6:30-8:15甲斐駒が岳8:30-10:25仙水峠-北沢峠-丹渓山荘-15:00戸台
天候 | 11月21日:晴れのち曇り、22日:晴れ、23日:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ:戸台の河原に大きな駐車場あり。川床から高くないため、融雪期や梅雨時、台風期は、増水に対して注意が必要かもしれない。 コース概況:2007年9月の台風9号に伴う豪雨で、戸台川上流部で土石流が発生したようで、丹渓山荘から角兵衛沢出合あたりの登山道は濁流に洗われ、登山道がかなり失われた。その区間は荒れた河原歩きとなる。 角兵衛沢出合から1時間程度はよく踏まれた登山道だが、その後、角兵衛沢のコルまで、ガラガラの岩屑だらけの歩きにくい急登が続く。岩小屋で泊まっていた時、落石音が響いたので、このルートは両側の壁からかなりの落石があるようなので注意が必要。 鋸岳稜線上は、転滑落に要注意。 持参ロープは50mを1本。 小ギャップでは1回懸垂下降、大ギャップでは2回懸垂下降。 (2回目の懸垂では、ロープが少し足りなかったため、残置ロープも活用して大ギャップの底になんとか降り立った。設置場所と下降方向には要注意と感じた。) あと、ロープを使用したのは、小ギャップからの登り返し。 3級−くらいの岩場だったので、この登りはスタカットで登った。 大ギャップからは、いったん、戸台川方向に下り、岩壁が切れたあたりから左岸の尾根に登っていく。登りきった所が第2高点。 第2高点から中の川乗越へは、がらがらの岩屑の斜面を下る感じで歩きにくい。 あとは、これといって危険な箇所は無い。 ただ、甲斐駒ヶ岳に近づくと巨岩が道を塞ぐようなところがある。 間違えなければ3級−くらいの岩登りで抜けられるが、間違うと行き詰まる可能性も。 ルートファインディングには注意が必要。 6合岩室は非常に良く整備されたので快適。 下山後:仙流荘にて山旅の疲れを落とす。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
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