槍穂高縦走1/2(新穂高温泉〜槍ヶ岳〜北穂高岳〜穂高岳山荘)
- GPS
- 19:14
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 3,514m
- 下り
- 1,702m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:13
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 3:19
- 合計
- 10:10
天候 | 1日目:晴れのち霧 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
槍-穂高間は要注意。 鎖、梯子、岩の急なアップダウンやトラバースなど。まじか?と一瞬思う所もあったり。 慎重にじっくり進んだので、ヒヤリとすることなかったけど、長い時間神経を使うからか、かなり疲れた。 |
その他周辺情報 | 槍ヶ岳山荘 https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/ 穂高岳山荘 https://www.hotakadakesanso.com/ |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
昨年、燕岳・大天井岳を巡った時に眺めていた槍ヶ岳と穂高岳。今年いよいよその山域を歩くことにした。これまでいろいろな山を巡り、急な岩場の三点支持も身に沁みつき、クサリやハシゴの経験値も上がった。それに加え、今年は冬からランニングを始め、トレランの大会にも参加し、ジム通いも欠かさなかった。体力も例年以上だ。槍ヶ岳、穂高岳の縦走に足を踏み入れてもよかろうか。
が、歩いてみた感想は、「かなり疲れた。」だった…。初日の槍ヶ岳山荘までの道のりは2:30出発ということもあり、いつもより睡眠時間が短かった影響が出まくって、最後に大失速。その代わり、大キレット縦走に備えて十分すぎるくらいの休息をとることができたので、2日目は元気いっぱい出発できたけど、穂高岳山荘に着くころにはヘロヘロだった。
難易度が高いと思う場面がいくつもあったけど、三点支持はしっかりできて、ヒヤリとすることもなく、じっくり安全に足を進めることができた。「あの山で似たような所あったよね。」と話すことが多く、これまでの経験が役立っていると思った。ただ、これまで経験した難路の詰め合わせ的な縦走で、注意深く神経を使う場面が長く、そこから来る疲労が大きかったと思う。普段運動しまくっていても、これだけの長時間になると体へのダメージは大きいと実感させられた。
大変だったけど、槍ヶ岳へ最後の登頂は楽しく、山頂から見える景色は素晴らしかった。「すごい。」しか声に出てこない。なんてすごい所に来たんだという思いだけでいっぱいだった。大キレット縦走は大変だったけど、縦走中ずっと天気に恵まれ、最高だった。燕岳・大天井岳の縦走と違って、右も左も前も後も名峰がそびえる中歩くのは最高に気持ちよかった。
3日目は前穂から岳沢へ下って上高地へ向かうルートを予定していたけど、力のあるナスホルンは予定通り行動してもらい、自分たちは空身で奥穂高岳をピストンしたのちに涸沢へ向かうことにした。2日間の疲れ具合をみて、安全に下山するために判断した。涸沢も行ったことないし、下山に目的地があるのも楽しみだ。
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