快晴の北八ヶ岳スノーハイキング(北横岳〜縞枯山〜茶臼山)

2015年01月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 10.0km
• 登り: 614m
• 下り: 607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:34

距離 10.0km 登り 617m 下り 622m

9:08 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:20 坪庭
9:45 9:48 三ツ岳分岐
9:53 10:06 北横岳ヒュッテ
10:12 10:18 北横岳（南峰）
10:20 10:27 北横岳
10:29 10:32 北横岳（南峰）
10:39 北横岳ヒュッテ
10:44 三ツ岳分岐
11:03 11:04 坪庭
11:18 縞枯山荘
11:23 11:28 雨池峠
11:54 11:59 縞枯山
12:40 13:07 茶臼山
13:38 13:39 縞枯山 展望台
13:55 縞枯山
14:12 14:13 雨池峠
14:18 縞枯山荘
14:37 14:41 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
14:42 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に大きな駐車場があります。
きれいなトイレが整備されています。
※車で来る場合、スタッドレスタイヤかチェーンが必要です。

ロープウェイは片道1,000円。往復1,900円

コース状況／危険箇所等

今回のコースでは危険な個所はありません。
標高差も小さく、歩行時間も短いので雪山初心者に最適です。
ロープウェイの最終は16:00でした。

その他周辺情報

温泉は「尖石温泉縄文の湯」がおすすめ。
中央道諏訪IC、諏訪南ICへ行く途中にあります。
400円です。
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000763000/

写真

1/18 8:25

北八ヶ岳ロープウェイ。ピラタス蓼科スノーリゾートのベースなので、とても大きな無料駐車場があります。

1/18 8:50

たった7分で標高1,771mから標高2,240mに移動できます。

1/18 9:11

山頂駅にはおなじみのキツツキがいます。

1/18 9:12

ロープウェイを下りると銀世界！

1/18 9:14

雪のオブジェが楽しい！

1/18 9:17

雪のオブジェが楽しい！

1/18 9:18

まずは北横岳に向かいます。

1/18 9:18

真っ白な坪庭

1/18 9:23

風が強く、ときどき雪煙が舞い上がります

1/18 9:23

真っ白な坪庭

1/18 9:25

向こうに見えるお山は南アルプス

1/18 9:25

1/18 9:29

北横岳に向かって登り始めます

1/18 9:36

青空だと雪の白さが映えますね〜

1/18 9:39

青空だと雪の白さが映えますね〜

1/18 9:40

青空だと雪の白さが映えますね〜

1/18 9:49

三つ峠分岐。三つ峠方面のトレースはありませんでした

1/18 9:55

北横岳ヒュッテに到着

1/18 10:09

北横岳ヒュッテから急登です！

1/18 10:12

樹氷が素晴らしい！

1/18 10:17

登り切ると、八ヶ岳の山並み

1/18 10:17

中央アルプスと御嶽山

1/18 10:17

南アルプスと中央アルプス

1/18 10:20

1/18 10:20

1/18 10:22

北横岳の北峰に向かいます

1/18 10:24

きれいな形の蓼科山。向こうには北アルプスの山並みです

1/18 10:24

左から御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの山並み

1/18 10:25

北横岳山頂(2480m)

1/18 10:25

八ヶ岳と南アルプス

1/18 10:26

浅間山です！

1/18 10:32

八ヶ岳のお山が一望ですね！

1/18 10:33

えびのしっぽ

1/18 10:33

人気の山域なので、たくさんの登山者がいました

1/18 10:49

坪庭を上から眺めます

1/18 10:50

がんばって北横岳に登っています

1/18 10:51

青空だと雪の白さが映えますね〜

1/18 10:51

青空だと雪の白さが映えますね〜

1/18 10:51

青空だと雪の白さが映えますね〜

1/18 11:05

坪庭から縞枯山

1/18 11:05

坪庭の北横岳分岐

1/18 11:07

坪庭から縞枯山

1/18 11:13

縞枯山へ向かいます

1/18 11:18

縞枯山荘が見えてきました〜

1/18 11:19

縞枯山荘

1/18 11:22

きれいですね〜

1/18 11:25

ここから縞枯山の山頂へ向かいます

1/18 11:43

縞枯山への登りも急登です

1/18 11:57

縞枯山の山頂に到着

1/18 11:58

立ち枯れした木

1/18 11:59

縞枯れの風景

1/18 12:00

縞枯れの風景

1/18 12:00

縞枯れの風景

1/18 12:10

手前のお山が茶臼山ですね。今日はあそこまでいきます

1/18 12:11

美しいスノーモンスター

1/18 12:14

美しいスノーモンスター

1/18 12:14

それでは茶臼山へ向かいます

1/18 12:21

縞枯山と茶臼山の鞍部

1/18 12:41

茶臼山から八ヶ岳。手前から天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳が見えます。すばらしい

1/18 12:41

茶臼山から北方。北横岳と縞枯山

1/18 12:42

そして遠くには北アルプスの山並み

1/18 12:43

芸術的なえびのしっぽ。鳥の羽のようです

1/18 12:43

細かいです

1/18 12:43

まるで氷の彫刻のようですね

1/18 12:51

茶臼山でお昼ごはん。カップヌードル・トムヤンクン。

1/18 12:52

素晴らしい景色を眺めながらのご飯はおいしい！でも、気温はマイナス5度で風も強いので、早く食べないとどんどんスープが冷たくなっていきます

1/18 13:09

それでは茶臼山を後にして帰ります

1/18 13:17

縞枯山

1/18 13:25

雪が多く、コメツガの木も雪をかぶって大きくしなっています。

1/18 13:35

やっぱり樹氷がきれい

1/18 13:37

やっぱり樹氷がきれい

1/18 13:38

縞枯山の展望台

1/18 13:40

縞枯山の展望台から眺めた八ヶ岳

1/18 13:58

縞枯山の風景も独特の雰囲気があります

1/18 14:16

下りてきました

1/18 14:26

雪が重たそう…

1/18 14:34

スキーも一緒に楽しめますね

1/18 14:51

下りのロープウェイから。今日は一日中お天気が良かった

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

gucci1212

北八ヶ岳の北横岳、縞枯山。
南八ヶ岳の険しい山容とは異なり、こちらは緩やかな姿を見せてくれています。
ロープウェイで一気に標高2240mまで登れるので、夏はハイキング、冬もスノーハイキングで人気です。
特に冬は手軽に樹氷が楽しめたり、スノーシューでふかふかの雪の上を歩けるので、雪山初心者の方に最適です。

とても素晴らしいスポットであることは以前から知っていたのですが、今まで登ったことはありませんでした。
実は2011年3月に山友達とこのお山のスノーハイキングを予定していたのですが、まさにその前日にあの地震が発生してそのまま流れてしまい、さらに関東から神戸に居を移したため、このエリアからは遠ざかっていました。

天気予報によれば、この日、八ヶ岳は快晴という予報。
というわけで、4年越しの計画の実行です。

せっかく遠征するので時間が許す限りたくさん歩こう、ということで、ロープウェイを利用して、北横岳〜縞枯山〜茶臼山を巡るプランで。
いつものように夜神戸を出発して、途中何度か寝ながら北八ヶ岳ロープウェイの駐車場に到着したのが8時。
始発は9時と調べていたのですが、チケット売り場に行ってみると、今日の始発は8時40分でした。準備して始発ロープウェイに乗り込みます。
駐車場の気温はマイナス10℃ですが、きれいに晴れ渡っています。

ロープウェイを下りると銀世界が広がっています。
これはすばらしいですね。
まずは北横岳へ。

坪庭を横切って、登りに取り掛かります。
この登りがなかなか急登。
でも、景色がきれいなのでそんなに疲れを感じさせられません。
1時間ほどで頂上に到着。

360度の展望です。
八ヶ岳はもちろん、南・中央・北のすべてのアルプスの山並みが見えます。
富士山みたいな形をした蓼科山が美しいですね。
そして、浅間山も近い！
風がものすごく強いです。

北横岳から下りたあとは縞枯山へ。
この登りもなかなかキツイです。
でも、30分ほどで登れます。
山頂からの展望はあまりよくありませんですが、南側へ10分ほど歩くと、展望台があって、南側の八ヶ岳がきれいに見えます。
縞枯れの木々に白く雪が積もった風景が独特ですね。

そして、最後は茶臼山へ。
これもそれほどきつくない登りです。
茶臼山頂上からの景色も素晴らしいです。

快晴の北八ヶ岳は景色も楽しめ、樹氷も美しく、えびのしっぽも芸術的でとても楽しいです。
危険個所はほとんどないので、これはおすすめですね。
ただ、気温がものすごく低く、風もものすごく強いので、完全な冬のウェアが必要です。
また、それぞれの山は急登なので、前爪があるアイゼンが必要かと思います。
スノーシューで歩く人が半分ぐらいいらっしゃいましたが、スノーシューだけではあの登りはキツイかと思います。