明神岳主稜、前穂高岳
- GPS
- 15:20
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 2,190m
- 下り
- 2,198m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:49
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 3:46
- 合計
- 9:16
天候 | 7/29晴れのち曇り、7/30終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2峰懸垂下降2ピッチ(25m,20m) |
その他周辺情報 | 梓湖畔の湯(750円)食事処しもまき |
写真
感想
明神岳主稜は軽量化して日帰り強行する人もいるが、ビバーク跡が5峰〜前穂に複数あり朝夕の景色を堪能した方がいいコースだと思う。
2日目スタートした5峰で沢に降りる踏み跡につられて20mくらい下りすぎた。向かうコルは見えていたので低いハイマツ掴みながら復帰した。
沢ごとに沢下降する踏み跡が出てくるのかな?
3峰以外は、登れるが、ホールドは浮いている物ばかり今回は無かったが詰まって戻るは、避けたい。
奥明神沢のコルに降りる所の下部は、ロープ使った方がいいかも。(メンバーによっては不安になる)
初日の天気に少し不安がありましたが、結果的には雨は降らず、むしろ酷暑の2日間。
森林限界超えてからはさえぎる物の無い日差しとの戦い。予定通り鼻が真っ赤に焼けました。
岳沢への道からの分岐からは巨木の生える森林の急登。あまり踏まれていないフカフカな地面ですが踏み跡は明瞭。テープもしっかりありました。森林限界を超えて上高地を見下ろす稜線はすでに暑い。
5峰の手前でこの辺りで幕営地かな〜と探すと点々と跡地がありました。まだ12時ですがここで泊まる事に。ツェルト張って、特に無いので昼寝タイム(日焼け)。
2日目
4時に出る予定でしたがまだ真っ暗なので4時半まで待って出発。5峰に登り上がると例のピッケルを見つけて御来光。
4峰へ抜けるのに少し(割と)迷い、ハイマツの上を這い回る事に。(アニキのパンツのヒザがボロボロに)
2峰の懸垂下降ポイントは岩にハーケン多数打ってあり、スリングやロープでかんじがらめになっている支点。先程追い越した別のパーティに待ってもらい、2ピッチ降ります。(25m、20m)主峰はサクッと登りコルまで降りると岳沢小屋方面に降りられるルンゼがあり、上の方にはロープも残置してあるのですが、かなりガレガレなので安全策で前穂高岳まで上がる事に。(遠い〜)
下山核心だとは思っていましたが、明神岳やってからの重太郎新道は脚にきます。何万人もの登山者に磨かれた石の表面はツルツルで、酷暑の中疲れた脚はコケました。(カーボンのストック折れた泣)大体「新道」って付く道は無理やりな感じあります。
ようやく岳沢小屋に着いたら迷わず400円払ってCCレモン飲んだ。標高2170mあるのに何で28℃もあるの〜。
途中の風穴(天然クーラー)ホントに涼しい。後から団体来なかったらもう少し涼んでいた。
上高地着いたらソフトクリーム食べて終了。
暑さと下山路が核心だった。
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