吾妻連峰 沢登り 中ノ沢川から登る西吾妻山

2023年08月06日(日) ~ 2023年08月08日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,242m
• 下り: 1,220m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:20

10:30 グランデコ・パノラマゴンドラ山麓駅
10:30 中ノ沢川入渓
12:10 12:20 二十日平からの枝沢
15:50 1350m付近幕営

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:40

6:40 1350m付近幕営
8:25 2段10m
11:15 1740m枝沢
13:00 登山道
13:50 西吾妻小屋
14:05 西吾妻山
14:20 西吾妻小屋

3日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:55

6:15 西吾妻小屋
7:15 西大巓
9:30 9:50 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅
10:40 デコ平口
12:00 グランデコ・パノラマゴンドラ山麓駅
12:10 グランデコホテル

コースタイムはモコモコ係数がかなり高いので、早い人は日帰り出来ると思います。
時間は参考になりません。

天候

1日目　晴れ
2日目　ガス
3日目　ガスところにより雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

バス無料送迎（大変ありがたいです。）
猪苗代駅〜ホテルグランデコ

その他周辺情報

〇ホテル　グランデコ
入浴料1100円レンタルタオル付
内風呂、露天風呂あり。ヒゲ剃りあり。
女性浴室はクレンジングオイルから乳液まで全て揃っている。男性も色々と揃えてある。

写真

8/6 10:29

久しぶりに来たグランデコ

8/6 10:45

ここから入渓する

8/6 10:48

入渓点

8/6 11:35

ただのゴーロ沢かと思ったら、嬉しい予想外の渓相

8/6 11:56

滑らないか確認しながら登る

8/6 12:02

テープ印
スキーの二十日コースのものかな？

8/6 12:09

二十日からの沢出合
5:1

8/6 12:33

この先、大岩とこういった淵が基本の渓相となる

8/6 12:39

トカゲの日向ぼっこ

8/6 12:40

簡単に行けるが面倒なことが多い

8/6 12:45

岩が大きくなってきた
モコモコさんが暑さにやられ始めた

8/6 13:37

簡単に行けるが、結構面倒

8/6 13:49

赤が目立つ

8/6 14:04

謎の青テープ
左岸の側壁が立ってきた

8/6 14:20

少し進むと歓声があがった

8/6 14:21

こんなところが出てくるとは思わなかった

8/6 14:22

嬉しい誤算

8/6 14:26

しかし短い夢であった

8/6 14:30

岩が詰まって良いところが台無し

8/6 14:40

大岩を這い上がる

8/6 14:40

どうやったらこういう風になるのだろう

8/6 14:59

難しくはないが、体力を使う

8/6 15:37

巨大な盆栽岩

8/6 17:04

標高1350m付近でなんとか二人が横になれる所を見つけた

8/6 18:07

豚バラ肉のホイル包み焼きと焼き肉　ホイル包み焼きは明日以降の保存食となる

8/7 6:50

昨日はゴーロと巨岩越えが多かったが、今日は出発してすぐにナメがでてきた。

8/7 7:06

2m（高さ）×5m（長さ）ナメ滝

8/7 7:18

今日も楽しい時間はあっという間。すぐに巨岩帯になった

8/7 8:00

ポットホール

8/7 8:07

右岸からの大ガレ、昨年の豪雨のときに抜けたのかな？

8/7 8:08

珍しく高さのある滝が出てきた。
簡単に登れた

8/7 8:13

とにかく岩ゴロゴロ

8/7 8:18

岩屋

8/7 8:24

2段10m滝。2段目は奥にある。ようやく初めての滝と言っていい。

簡単に登れそうだったが、意外と一歩があまり良くなかったので、モコモコさんにはお助け紐を出した。

8/7 8:37

こういったところが本当に多い。

8/7 8:41

幕営適地

8/7 9:05

どこをどういこうかな？

8/7 9:19

荷揚げをして乗り越えた

8/7 10:58

これまでの巨岩帯はなんだったのかと言いたくなるような、いきなりの森の中の平坦な流れになった

8/7 11:09

岩の色も変わった。黄色いナメが出てきた

8/7 11:11

滑らず歩きやすい

8/7 11:15

1740mの枝沢。枯れている。

8/7 11:32

左岸の崩壊地

8/7 11:33

ガレの押し出しが多く、一時伏流する

8/7 11:40

8/7 12:02

標高1800mの二俣
左に進む

8/7 12:11

最後にして7m黒滝

8/7 12:27

簡単に登れそうだったが、実際は上部が微妙なので左岸を巻いた

8/7 12:27

滝の上は傾斜のあるナメ

8/7 12:35

ナメで2：1の二俣
左へ進む

8/7 12:38

藪っぽくなった所でまた沢の枝分かれ
稜線が見える右に入った

8/7 12:42

すぐに沢に導標があり、道っぽいのがついている
どうやら水場の案内らしい

8/7 12:53

水汲みをして登山道へ上がる

8/7 13:06

水場への道のお掛けで藪こぎ詰めの労力0で登山道にでた。
詰めの理想100％の沢だった

8/7 13:08

ほっとすると、花の癒やしを実感できる
しばらく花の撮影会だ

8/7 13:08

8/7 13:08

8/7 13:10

8/7 13:12

8/7 13:12

8/7 13:12

8/7 13:18

8/7 13:19

8/7 13:38

花粉団子をつけたハチさんに、水を担いでずしりと重くなった荷物にあえいでいたのを応援された気分になった

8/7 13:48

今日の宿、西吾妻小屋

8/7 14:03

小屋に入る前に山頂を往復してきた

8/8 6:13

当初は、更に吾妻山中の沢を彷徨う予定だったが、台風の影響で天気が怪しいので、下山することにした。

8/8 7:12

西大巓直下に咲いていたモコモコさんお気に入りの花

8/8 7:12

ガスと強風の中撮影
思ったよりもよく撮れていた

8/8 7:14

西大巓山頂

8/8 9:02

ハハコグサもう少しで咲きそう

8/8 9:20

ブヨにたかられながらようやくスキー場トップまで降りてきた

8/8 9:21

この時期グランデコ名物のアサギマダラ

8/8 9:24

天候のせいか大群は見られなかったが、あちらこちらにヒラリヒラリ、フワリと舞っていて、幸せな気持ちになった

8/8 9:38

ゴンドラ山頂駅に着いて、今日はこれで終わりかと思ったらガーン！昨晩雷の影響とやらで電気系統トラブルでゴンドラが動いていなかった！！！
下山をゴンドラでズルしようと思った罰なのか、延長戦決定！！！！！

8/8 10:24

折角なので、スキー場内の作業道ではなく、デコ平湿原を経由して下山する

8/8 10:40

林道に出た。
この林道歩きが長く、途中雨にも降られ、正に弱り目に祟り目

8/8 11:29

長い林道歩きにウンザリ。それでもあと残り標高差150m足らずだというところで追い打ちをかけられた。
ゴンドラが動いている！
モコモコさんが、く○、○そ、○○、！！（言葉が悪いので伏せ字）と珍しく連発していた。

8/8 12:10

ようやく辿り着いたグランデコのホテルでゆっくり入浴させてもらった。露天風呂もある温泉で最高だった。
ホテルはきれいで、スタッフの皆さんも親切丁寧で、とてもいいところだった。

8/9 15:40

久しぶりに書いた遡行図。
アナログ万歳🙌。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

山人

　前回の南会津の沢でメジロアブの攻撃に恐れをなしてメジロアブの少ない吾妻連峰にした。

記録がほとんど見つからない。唯一あったのが「福島登高会の古い記録」のみだった。

スキー場の横の沢なのでゴミなどがたくさん落ちているかと思いきや、沢は綺麗だった。

　これと言った大滝がないのが寂しい。大岩ゴロゴロの中にたまにナメ、小滝がアクセント。
　難しい所もほとんどない。といった沢。沢から100名山の西吾妻山を目指せるのが魅力。

　下山はグランデコのロープウェイを使えば少しだけ楽出来るのも魅力かな〜。