生駒山

2023年08月11日(金) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 9.8km
• 登り: 761m
• 下り: 742m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:21

距離 9.8km 登り 761m 下り 758m

9:51 枚岡駅
10:27 10:28 額田展望台
10:50 タタラ山
11:04 11:05 分岐（摂河泉・長尾の滝）
11:16 慈光寺
11:42 暗峠
11:56 12:29 大原山
12:41 12:42 暗峠
12:46 12:47 天照山
13:13 13:19 パノラマ駐車場
13:28 13:32 鬼取山
14:04 分岐（摂河泉・長尾の滝）
14:15 14:19 タタラ山
14:35 14:37 額田展望台
15:08 15:09 河内国一宮 枚岡神社
15:12 枚岡駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄奈良線・枚岡駅を発着しました。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。よく整備されています。道標も完備です。

写真

8/11 10:05

枚岡駅から歩き始めて豊浦川沿いの遊歩道を登って行きます。水辺なので少しは涼しいです。

8/11 10:15

豊浦橋の上に咲いていました。

8/11 10:21

枚岡神社創祀の地である神津嶽

8/11 11:09

摂河泉コースを登り、途中で逸れて慈光寺境内にある古墳を通ります。

8/11 11:13

樹齢200年の楓

8/11 11:14

慈光寺本堂

8/11 11:14

開山堂

8/11 11:40

暗峠の出店で夏野菜を購入、お盆用に槇も頂いて大原山へ向かいます。

写真は峠の民家に咲くユリ科の花

8/11 12:39

大原山で昼食休憩し、暗峠に戻ってきました。
大阪と奈良の府県境から大阪側を写しました。この付近には石畳が残っています。

暗峠は江戸時代、樹木が鬱蒼と茂っていたのが名前の由来だそうです。今は樹木は無く大変明るいです。

8/11 12:40

峠からすぐの場所ある地蔵堂

8/11 12:40

お社の脇の石仏はお地蔵様でしょう。風雨をしのげるよう石板の天井と供えられた花に住民の方たちの優しさを感じます。

右の石柱には梵字の下に『北 宝山寺〇〇丁/鬼取山〇〇丁』とあります。ここから標高差170mほど登って鬼取山を目指します。
鬼取山は生駒山頂の南500mで、大阪から見ると放送アンテナなどが林立していて、気象庁のアメダスも設置されています。

8/11 12:40

お社内のお地蔵様。
大分古そうだが、良い表情をしておられる。

帰宅して調べてみると光背に文永五年（1268年）とあるそうです。鎌倉時代です。
生駒山は役行者に始まって様々な時代の古刹、石仏、古墳が多いです。

8/11 13:15

生駒山の手前の鬼取山を目指しています。
生駒スカイラインと登山道が交差する展望所に聳えるエノキの大木

8/11 13:15

その根元

8/11 13:38

鬼取山から摂河泉コースを下山していたら、白いホタルブクロが咲き残っていました。

8/11 13:42

ヤマアジサイなのかな？？

8/11 13:42

少しアップで

8/11 14:28

夏空

8/11 14:45

豊浦橋の下の小さな滝。
小さくてもマイナスイオンを感じて涼しい。
ここから20分ほどで、枚岡駅に下山しました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

yoriton

毎日の猛暑で近くの山に出かける気持ちが湧いてきませんが、近く乗鞍岳に出かける予定なので、足慣らしを兼ねて歩いてきました。
出かけるのが遅かったので、歩き始めると猛烈な暑さで止めてしまおうかと思ったほどでしたが、少しづつ体が暑さに慣れてきて、その後はゆっくりと大汗を搔きながら歩きました。

この日の最高地点は642mですが、木陰は心地よい風が抜けていました。

昼食休憩した大原山は522mですが、やはり木陰は暑さを感じる事はありませんでした。むしろ街中や自宅はじっとしていても耐え難く感じますので、思い切って山に出かけた方が過ごしやすいのかも知れません。

この時期は花も少なく見るものはあまりありませんが、白いホタルブクロが咲き残っていました。
また、登山道にはクマゼミやアブラゼミの死骸が沢山横たわっていましたが、その代わりにニイニイゼミやヒグラシが競演するように鳴きわたっていました。
ヒグラシの鳴き声を聞くと遠からず秋になる予感がして夏の最盛期なのに一抹の寂しさを覚えてしまいます。

以下はコンデジで撮ったヒグラシの鳴き声です。ヒグラシは写っていませんが、過ぎ行く夏の音を楽しんでください。