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Yamareco

記録ID: 5815967
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波

日光 庚申川 笹ミキ沢

2023年08月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:03
距離
11.5km
登り
1,013m
下り
958m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:43
休憩
0:12
合計
8:55
7:11
49
8:00
8:12
429
15:21
45
16:06
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日光市足尾町の 国民宿舎かじか荘 をターゲットする。
https://kajikasou.info/

登山者用パーキングは、かじか荘の隣に20台。さらに上にも30台可能なパーキングあり。
コース状況/
危険箇所等
右岸尾根の下降は、距離は短いが岩場もある急峻な尾根なので、バリエーションルートと心得よう!
右岸尾根を上流側へそのまま登って庚申山のお山めぐりコースに合流し、一般道で下山の方が距離は長くなるが気楽かもしれない。

写真の詳細とコースガイドはこちら →
https://hikingbird.exblog.jp/33696483/

かじか荘から林道を庚申川に沿って1時間弱歩きます
2023年08月12日 08:48撮影
8/12 8:48
かじか荘から林道を庚申川に沿って1時間弱歩きます
笹美木橋から入渓
2023年08月12日 08:48撮影
8/12 8:48
笹美木橋から入渓
笹ミキ沢は深山感のある沢です
2023年08月12日 08:49撮影
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8/12 8:49
笹ミキ沢は深山感のある沢です
大きな釜の2m滝は泳げば取り付けますが、水が冷たいので巻きます。
2023年08月12日 08:49撮影
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8/12 8:49
大きな釜の2m滝は泳げば取り付けますが、水が冷たいので巻きます。
巻きは右岸の壁を登って、先人がセットしたと思われる立て掛けた木を利用してクライムダウンする。
2023年08月12日 08:49撮影
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8/12 8:49
巻きは右岸の壁を登って、先人がセットしたと思われる立て掛けた木を利用してクライムダウンする。
2023年08月12日 19:20撮影
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8/12 19:20
2段15mの大滝
2023年08月12日 08:57撮影
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8/12 8:57
2段15mの大滝
1段目は左壁を登って、中間テラスまで。
2023年08月12日 08:57撮影
8/12 8:57
1段目は左壁を登って、中間テラスまで。
2段目はロープをだして、急峻な泥ルンゼを登る(+)
難しくはないが、滑りやすいので要注意。
2023年08月12日 19:23撮影
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8/12 19:23
2段目はロープをだして、急峻な泥ルンゼを登る(+)
難しくはないが、滑りやすいので要注意。
上流は beautiful な渓相。 ラブリー!
2023年08月12日 08:57撮影
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8/12 8:57
上流は beautiful な渓相。 ラブリー!
1輪だけ残っていた イワタバコ の花
2023年08月12日 08:58撮影
8/12 8:58
1輪だけ残っていた イワタバコ の花
15m直瀑は直登不可能
2023年08月12日 08:59撮影
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8/12 8:59
15m直瀑は直登不可能
少し戻ったルンゼから尾根を越えて、隣のガレたルンゼを下降する。
ルート取りによっては懸垂下降するケースもある。が、私たちは大巻して歩いて降りれて正解。
2023年08月12日 08:59撮影
8/12 8:59
少し戻ったルンゼから尾根を越えて、隣のガレたルンゼを下降する。
ルート取りによっては懸垂下降するケースもある。が、私たちは大巻して歩いて降りれて正解。
15m直瀑の上流にも深い釜の滝がある。
右壁に取りついてトラバースするが、意外と悪いので要注意。
2023年08月12日 19:33撮影
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8/12 19:33
15m直瀑の上流にも深い釜の滝がある。
右壁に取りついてトラバースするが、意外と悪いので要注意。
右にCSのある大釜の滝は、左側からヘツって流線を越えた。
2023年08月12日 09:00撮影
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8/12 9:00
右にCSのある大釜の滝は、左側からヘツって流線を越えた。
左岸に支流を見送ると、4m滝が現れる。直登する。
2023年08月12日 19:47撮影
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8/12 19:47
左岸に支流を見送ると、4m滝が現れる。直登する。
岩畳と称される美しいナメ滝周辺は癒されるセクション
2023年08月12日 17:56撮影
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8/12 17:56
岩畳と称される美しいナメ滝周辺は癒されるセクション
やがて、ゴーロ状となり、ボルダーの間を流れる小滝を越えて行く。
2023年08月12日 17:57撮影
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8/12 17:57
やがて、ゴーロ状となり、ボルダーの間を流れる小滝を越えて行く。
左岸に支流を2本見送ると、右俣に8mの滝がかかる二俣に着く、
2023年08月12日 17:58撮影
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8/12 17:58
左岸に支流を2本見送ると、右俣に8mの滝がかかる二俣に着く、
右俣の8m滝にズームイン。。こっちを登りたいな〜
2023年08月12日 17:58撮影
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8/12 17:58
右俣の8m滝にズームイン。。こっちを登りたいな〜
でも、本流は左俣。
2023年08月12日 17:58撮影
8/12 17:58
でも、本流は左俣。
小滝が続く。 右端に銅山の名残のワイヤーがある。
2023年08月12日 17:58撮影
8/12 17:58
小滝が続く。 右端に銅山の名残のワイヤーがある。
美しい2条の滝が続く。
2023年08月12日 17:58撮影
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8/12 17:58
美しい2条の滝が続く。
こちらの2条滝は左のトイ状を登る。
2023年08月12日 17:59撮影
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8/12 17:59
こちらの2条滝は左のトイ状を登る。
トイ状を登る
2023年08月12日 17:59撮影
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8/12 17:59
トイ状を登る
そして、ラスボスは8m滝。この沢で一番美しい滝かも。
大巻はしないで、左壁の弱点をついて小巻にトラバース。
2023年08月12日 17:59撮影
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8/12 17:59
そして、ラスボスは8m滝。この沢で一番美しい滝かも。
大巻はしないで、左壁の弱点をついて小巻にトラバース。
トラバースしながら見ると、8m滝の上流は長いトイ状になっている。
2023年08月12日 18:03撮影
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8/12 18:03
トラバースしながら見ると、8m滝の上流は長いトイ状になっている。
上流はナメ滝が続く。 モミジが紅葉していたら綺麗だろうな〜
2023年08月12日 18:09撮影
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8/12 18:09
上流はナメ滝が続く。 モミジが紅葉していたら綺麗だろうな〜
5m滝
2023年08月12日 18:10撮影
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8/12 18:10
5m滝
奥の二俣(2:1)を過ぎると、一気に水量が減る。
2023年08月12日 18:11撮影
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8/12 18:11
奥の二俣(2:1)を過ぎると、一気に水量が減る。
沢も開けて源頭の雰囲気となる。
2023年08月12日 18:11撮影
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8/12 18:11
沢も開けて源頭の雰囲気となる。
源頭部は伏流の涸れ沢歩きと聞いているので、早々に脱渓し、右岸尾根に登ることにした。
この2つのボルダー周辺で沢靴を洗って靴を履き替える。
2023年08月12日 18:11撮影
8/12 18:11
源頭部は伏流の涸れ沢歩きと聞いているので、早々に脱渓し、右岸尾根に登ることにした。
この2つのボルダー周辺で沢靴を洗って靴を履き替える。
50mほどの登りで、右岸尾根に乗る。
2023年08月12日 18:11撮影
8/12 18:11
50mほどの登りで、右岸尾根に乗る。
右岸尾根1462mピークからみる北側の稜線
2023年08月12日 18:11撮影
8/12 18:11
右岸尾根1462mピークからみる北側の稜線
右岸尾根1462mピークの疎林がいい感じ。♪
2023年08月12日 18:11撮影
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8/12 18:11
右岸尾根1462mピークの疎林がいい感じ。♪
1462mピーク周辺はシロヤシオ(五葉ツツジ)の群落。花期が見てみたいな〜
2023年08月12日 18:12撮影
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8/12 18:12
1462mピーク周辺はシロヤシオ(五葉ツツジ)の群落。花期が見てみたいな〜
松の木も多い。
2023年08月12日 18:12撮影
8/12 18:12
松の木も多い。
1261mピークは南側の岩壁帯に沿って巻き路を行く。
2023年08月12日 18:12撮影
8/12 18:12
1261mピークは南側の岩壁帯に沿って巻き路を行く。
右岸尾根は距離は短いが、急峻な尾根で岩場もあるので、ルーファイの必要なバリエーションルートと心得よ。
2023年08月12日 18:12撮影
8/12 18:12
右岸尾根は距離は短いが、急峻な尾根で岩場もあるので、ルーファイの必要なバリエーションルートと心得よ。

感想

ヘイズル沢に行きそびれた仲間が沢に行きたいというので計画。
泳ぎの得意な彼女のために、泳ぎメインの庚申川本流とも思いましたが、台風の影響で増水している本流はウエットスーツ着用でないと寒いだろうということで、支流の笹ミキ沢で普通の沢登りとなりました。
笹ミキ沢は、深山感のあるグリーンのウォータープールが美しい沢で、滝の登攀、高巻き、ヘツリと言った、久しぶりに沢登りらしい沢登りができました。
快適な花崗岩のヘイズル沢の後だけに、苔むした笹ミキ沢は全体的にヌメリが強い印象を受けました。
標高は800m〜1500mと普通の中級山岳ですが、風も涼しく、水も冷たく、休憩時は寒いくらいでした。 さすが、避暑地で有名な日光山塊です!

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