大ナゲシ・赤岩岳
- GPS
- 05:15
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
小倉沢公民館前8:30→赤岩峠9:00→大ナゲシ10:40→赤岩峠11:40→赤岩岳12:20→赤岩峠13:10→小倉沢公民館前13:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
両神山のある八丁トンネルの更に奥、小倉沢の既に廃村となっている建物群がある場所が登山口となります。 駐車スペースは6台程度ですが、路肩にも数台駐車できます。 登山口に大ナゲシに登る人向けの注意書きがありました。 稜線に出るまでは斜度がありジグザグに登り上げます。それほど距離はありません。 大ナゲシは鎖場ありますが、看板に書いてあるような怖い急な岩場ではありませんでした。八丁峠から両神山に登っている人はまず問題ないでしょう。 赤岩岳は、峠から見ると素晴らしい岩山に見えますが、登山道は脇から巻いて登る形で急斜面ザレ場があるものの問題ないです。 |
写真
感想
気温も下がってきて高山モードから低山へと切り替えつつ、紅葉も綺麗な岩っぽい上州は楽しめます。今回は上州でも両神山ほど近く、かなり奥まった山の大ナゲシ、赤岩岳に登ってきた。
ただ今年は例年よりも紅葉が早く、今回も標高がちょっと高かったためにすっかり坊主。
両神山の八丁峠のトンネルを通り過ぎ小倉沢まで来ると、今は人が住んでいない建物群に到着。駐車スペースはしっかりありここからスタート。登山口からは赤岩岳の岩峰が廃墟越しに見える。
登山道入口には大ナゲシは上級者コースとの注意看板が掲げられ期待に胸を膨らませ登山開始。斜度が結構なあり、ジグザクに登り上げて稜線まで向かう。既に紅葉は終わり落葉の登山道が美しい。赤岩峠からはまずお目当ての大ナゲシに向かう。
大ナゲシまでは若干の岩急登が1箇所あるも危険な箇所はなし。直下の登りは結構岩っぽいが鎖もあり看板に書かれているほどのこともなく登れる。両神の八丁峠を越えた人なら全く問題ないレベルだった。ザイルが必要ってかなり昔の話なのかな?
頂上は展望が良く、近くに赤岩岳、両神山、そして浅間山に八ヶ岳方面まで遠望が効き、再来週登る予定の綺麗な形をした甲武信岳が見える。
三等三角点にタッチし、小さい看板の前で写真撮影。来た道を赤岩峠まで戻るのだが、途中から見える赤岩岳の岩峰が素晴らしい迫力で本当に登れるのだろうかと心配になる。
が、赤岩峠からの登りは岩峰を大きく巻いて裏から登る感じ。若干ザレた足場があったり急登ではあるが、岩とは縁遠い登りに多少ガッカリした。山頂は展望がないが、少し奥に入ると岩の上に出ることができて、間近に両神山の鋸状の山並みを見ることができる。今年登った山だけに感慨深い。
赤岩岳から下山中に大ナゲシをバックに結構素敵な景色があったので、ここで写真を撮ってもらった。こういう景色は上州ならではだろうか。 期待していたほどの岩っぽさはなかったが、八丁尾根の眺めと赤岩岳の岩峰は迫力があって来た甲斐があったかな。
帰りは中津川渓谷方面から秩父に出たが、こちらは紅葉が見頃。時間が押していたので写真撮る時間がなかったのが残念でならない。
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