丹沢主稜コースを行く！霧氷も見れた(^^) 檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳

2015年01月24日(土) ~ 2015年01月25日(日)

• GPS: 30:21
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,581m
• 下り: 1,819m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:13
• 合計: 8:21

9:09 神奈川県立西丹沢自然教室
9:15 ツツジ新道入口
9:58 ゴーラ沢出合
12:33 ツツジ新道・石棚山稜分岐
13:22 檜洞丸
13:32 13:45 青ヶ岳山荘
14:50 神ノ川乗越
15:38 臼ヶ岳
17:30 蛭ヶ岳
17:30 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:45

7:45 蛭ヶ岳山荘
7:45 鬼ヶ岩
8:18 鬼ヶ岩ノ頭
8:57 不動ノ峰
9:08 9:20 不動ノ峰休憩所
9:57 丹沢山
9:57 みやま山荘
10:26 丹沢山
10:53 竜ヶ馬場
11:53 尊仏山荘
11:53 12:21 塔ノ岳
15:30 大倉山の家

天候

1日目　小雪と霧
2日目　ド晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR松田（小田急新松田）からバスで西丹沢自然教室

コース状況／危険箇所等

西丹沢自然教室に登山ポスト、トイレがあります。
展望園地手前から凍結していてアイゼン要でした。外したのは金冷シでしたが、そんな所まで付けているのは少数派。ただ、外した後に一回滑って転びました。トホホ。
山と高原地図では「展望園地」の記載が、現地の標識では「展望台」となっています。
トイレは青ヶ岳山荘、蛭ヶ岳山荘、みやま山荘、尊仏山荘となります。

写真

1/24 9:09

西丹沢自然教室を出発します＼(^o^)／ドキドキです！

1/24 9:15

暫く車道を行くと、登山口入口です。ここを右に入ります。

1/24 9:21

最初はこんな感じ。でも、1ヶ月振りの山で体が重い〜(**)ゆっくり行かせてください。fujifumiさん。

1/24 9:30

標識はとても親切。とても頻繁にあります。

1/24 9:37

ん？あの白いプツプツは何だろう？

1/24 9:37

ミツマタの蕾！ん？以前5月末に咲いているのを見たはずだけど…もう蕾？

1/24 9:41

親切な標識でゴーラ沢出合までカウントダウン。頻繁にあります。

1/24 9:58

え〜っと、ここがゴーラ沢出合らしいのですが…。いいのかな？さっきまでの親切標識とは全然違う…

1/24 10:01

渡渉せねばなりませんが、どこから渡ろうかな…。やっぱりここ？結構危なっかしい感じ？

1/24 10:03

fujifumiさんは「私走って行く！」たったかたっと華麗な渡渉。

1/24 10:00

私は、「おっとっと！」片足ボチャッと水に突っ込んだらここで終わりだと思い、慎重にストックを出しました。これで怖いものなし！ひょいひょいっと。(自分の中のイメージ)

1/24 10:19

ゴーラ沢出会いから登り切ったところのベンチで小休止。

1/24 11:07

おおっ！凍結登場！この先はどうなっているかわからないけれど、ここでアイゼン装着。fujifumiさんは6本爪。私は12本爪。

1/24 12:33

檜洞丸近付いて来た。ガスってきた〜(**)

1/24 12:33

展望園地は「展望台」の表示にスルーしてしまったので、檜洞丸手前のベンチで小休止。

1/24 12:59

同角ノ頭との分岐

1/24 13:05

木道は横木一本に一歩でちょこちょこちょこちょこ歩きます。

1/24 13:13

霧氷できてきた〜。遂に、ずっと憧れてきた丹沢の霧氷とご対面！ガスガスならではのプレゼントにテンションア〜ップ！うきゃー！(>▽<)

1/24 13:22

檜洞丸に到着〜(*´▽｀*)でも予定より45分遅れ…。行くか戻るか検討。蛭ヶ岳山荘着は15:40予定。日没が17:00でその後もしばらくは明るいだろうから、この後40分遅れでも行けると判断し、進むことに。

1/24 13:57

綺麗な縁取り。(馬酔木だそうです)

1/24 14:00

これが、アップダウン激しいコースならではの激ダウン？(TT)この後、このパタンに何度も泣かされました〜。わかっちゃいるけど、辛い〜(TT)

1/24 14:18

でも、アイゼンを付けていると、滑らないという安心感でいつも苦手な下りでもサクサク下れる。

1/24 14:18

動物達（鹿とか狸みたいの？）もこの道が歩き易いみたいね。ずっと足跡が付いていました。人間も動物も同じだね。

1/24 14:52

お！なんか少し晴れてきた？

1/24 15:38

臼ヶ岳到着

1/24 16:13

また下り…(-_-;)うううう…その分登ると思うと…(++;)

1/24 16:20

霧氷がきれい…

1/24 16:20

でも、山は殆ど見えません…(/_;)誰かのレコに、途中で見える蛭ヶ岳がとってもいいとあったのに残念！(>_<)クー!

1/24 16:37

鎖場を登る。fujifumiさん、私の写真をたくさん撮ってくれてありがとう！

1/24 16:46

霧氷成長中〜

1/24 16:56

あと500mの地点で既に16:56。雪の上にくっきりとトレースが有るので、暗くなっても小屋まで行けると思ったものの、ここから先がまだ長かった…。暗くなる前にヘッドライトを装着！険しい登りを行く。写真を撮るゆとりは無し。

1/24 17:30

ようやく山頂の広場に到着〜！17:30。山荘のご主人に無事の到着を知らせようとダッシュするfujifumiさん。私は体力の限界！よろよろと後を追う。

1/24 18:00

もう夕食が始まろうとしていました。今日はおでんの日。ご飯と左上のごはんのお供はお代わり自由。湯呑は無いので、お茶を飲むには自分のカップ(水筒の蓋)が必要です。私はバテバテで、ご飯のお代わりもせず、パイナップルを全部で8個食べました(^^ゞだって、キーンと冷えて、甘くておいしいんだもの〜

1/24 19:41

私達は最後の到着だったので、二人だけで2階の部屋。貸切。朝起きたら、布団は仮畳みでいいそうです。

1/24 20:00

受付、談話室、食堂、売店、乾燥室は全てここ。（繁忙期はここにも布団を敷く)

1/24 20:02

トイレ。洋式が2と和式が1です。

1/24 20:02

洗面台はトイレのここだけ。手洗いの水は天水です。(夜景モードのままだったのでピンボケ）水はペットボトル500mlが500円です。

1/25 5:16

素晴らしい夜景！ご主人が早朝の方がきれいだと教えてくださったので、5時に起きました。この日は-5℃と気温が高くてイマイチ。もっとキラキラするんだそうです。いや、十分きれいですよ！東京タワーまで見えました。

1/25 6:02

朝焼けショーの開幕。美しい。

1/25 6:13

窓から見える朝焼けを気にしつつ、朝食。レトルトパックおかずとか持ってきたのですが、そこまで無くても山荘のご飯のお供で十分です。ふりかけと海苔は食べなかったのでお返ししました。

1/25 6:37

ご来光を見に外へ。昨夜暗かったしそれどころじゃなかったので、やっと山頂の標識撮影。

1/25 6:37

昨日と打って変わって、いい天気！富士山もきれいに見えてます。

1/25 6:49

広場から見る山荘。

1/25 6:50

玄関はここのドアです。黄色のタンクに天水を溜めています。

1/25 6:50

御来光キター！(^▽^)

1/25 6:50

薄ら色づく富士山

1/25 6:51

ざぶい〜。持って行ったものを全て着込んで御来光に備えたのですが、足だけサンダルで指先が寒い〜(((+_+)))

1/25 6:54

山頂標識と富士山

1/25 7:41

富士山右側に南アルプス。今年行くからね〜＼(^o^)／

1/25 7:43

山荘ご主人の相方さん。天水タンクの氷を割るのが日課だそうです。

1/25 7:45

1/25 7:45

さて、記念写真を撮ったら出発しましょう。宿泊者は殆ど出発し、かろうじて残っていた方に撮っていただきました。ありがとうございます。

1/25 7:53

丹沢山に向かいます。

1/25 7:55

青空の下、もっふもふの霧氷。

1/25 7:55

霧氷を激写するfujifumiさん。

1/25 8:02

鞍部に下ります。

1/25 8:11

鎖場を登ります。下から、登っている人を見た時「あんな所を登るの？(・_・;)」と思ったけど、登ってみればそれほどでもなかった。

1/25 8:11

蛭ヶ岳からの道がよく見える〜。fujifumiさんが登るところを撮り損なってしまいました…。<(_ _;)>ヒラアヤマリ

1/25 8:18

あれ？ここがかの有名な鬼ヶ岩？！

1/25 8:18

振り向けば鬼の角。

1/25 8:18

見下ろして見る。うむ。なかなかの急勾配だね。

1/25 8:25

よく写真で見るぐるぐるの木

1/25 8:25

こっちの写真の方が、蛭ヶ岳がきちんと入っていい構図ですな〜。さすが！

1/25 8:49

来た道を振り返る。棚沢ノ頭。

1/25 8:57

登り切って不動ノ峰。

1/25 8:59

風に散った霧氷。サックサクです。手で触るとバリバリした感じ。

1/25 9:08

不動ノ峰から少し下った所に有る休憩所。

1/25 9:17

丹沢山が近付いて来ましたが、え〜っと、その前にどこまで下らせる気かな〜？その後、あれを登るんだね…。(/_;)

1/25 9:26

登るっきゃない！

1/25 9:55

お〜！みやま山荘見えた！窓が随分大きい感じ。ここにも泊まってみたい。

1/25 9:57

最高の景色！百名山17座目ゲット！

1/25 10:26

おっと！こっちの標識を撮り忘れるところだった。あら、斜めになってしまった…(^^ゞ

1/25 11:02

また下りだよ〜

1/25 11:05

竜ヶ馬場沢を通して箒杉沢を望む。

1/25 11:05

下っては登り…

1/25 11:55

やっとこ塔ノ岳。山荘裏に重機が！(@@;)

1/25 12:21

塔ノ岳山頂にて。昨日から歩いてきた檜洞丸、臼ヶ岳、蛭ヶ岳が見えます。

1/25 12:21

少し雲が出てきたようです。表尾根を下ることも考えていたのですが、止めました。塔ノ岳の標識も撮らず、この後大倉まで写真無し。いやはや、疲れました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

とっとこと

とっても苦しくて、いや、苦しかったから？とっても楽しかったです。
（ドMですな）
ガスガスだったからの霧氷。
翌日のびっくりするほどの晴天。素晴らしい夜景。
まだ慣れないアイゼンでの長時間歩行や鎖場登り。かかとの上にマメができて痛かった…(>_<)
初めて塔ノ岳より奥の丹沢。登ったり下ったり、ハードな山でした〜。
12月28日の筑波山以来の山だったことが体力的に応えた気がします。
そのせいで山小屋到着が日没後という、前代未聞の事態でした。
これは大いに反省しなければなりません。
アイゼンに慣れていないため、木道に歯が引っ掛かってバランスを崩すことが何回もあり、ヒヤッとしました。一歩一歩に気を付けなければなりません。最後はゲーターのベルトが緩くて靴の裏でたるんでいたせいで、木道の金具に引っ掛けて派手に転びました。幸い、斜度が緩かったし、手をついた所も、おでこをしこたまぶつけたところも柔らかい地面だったので事なきを得ましたが、もし石が有ったり、ストックを巻き込んでいたらと思うとゾッとします。fujifumiさんにも迷惑を掛けてしまうところでした。まだまだ修行が足りません。

今回もfujifumiさんが一緒に行ってくれて本当に心強かったです。
お水やストーブも持って来てくれて、助かりました。
そして、とっても楽しかった。長い大倉尾根の下りも短く感じます。

あ〜っ！丹沢山で三角点にタッチするの忘れたああああ！
（って、見もしなかった…）orz

コメント

oobantou

white＆blueが最高！
　夜景の絶景もさることながら、前日の曇り空と打って変わって、最高のコンディションですね！
　青い空に、白い霧氷！
　これなんですよ。今冬は７回チャレンジして、前日の曇りの中でゲットでした。
　なので、羨ましー

　実は、今日は、それを狙って大倉から主脈へ行きました・・・
　樹々は無表情でした。。。
　次の楽しみが増えましたね。
　

とっとこと

Re: white＆blueが最高！
大番頭（？）さん
そう！ガスの中での霧氷も神秘的ですが、やはり青空の下で見たいですよね。
今回はとってもラッキーでした。地元神奈川の丹沢で霧氷が見られると知ってから、「見たい！」と思っていましたが、思ったより早く目標達成できました。(^^ゞスミマセン…。この時も天気予報は晴れでしたので、「え？雪？(｀ε´)ぶー」という感じでのスタートで、霧氷が見られるとは思いませんでした。
大番頭さんはこの冬だけで７回も丹沢に行かれているのですね？あ、２月２日も行かれて８回目？（O_o）WAO！！！私も、歩き応えと展望の良さに、丹沢に通うぞ！と決めました。