北東北の低名山巡り:真昼岳(赤倉登山口より往復)
- GPS
- 05:21
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 856m
- 下り
- 848m
コースタイム
天候 | 朝方時々曇り、のち快晴(稜線付近、台風の遠い影響で風強し) |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
・尾根取付までは沢沿いのルート、多数回の渡渉に加え、先年来の豪雨被害で一部沢筋の荒れた区間あるも、白ペンキなどマーキング多数。特段の危険箇所ナシ ・コース中、要所に秋田県設置の案内道標あり、不明瞭箇所等ナシ |
その他周辺情報 | 千畑温泉「サン・アール」にて日帰り入浴可(AM11:30より営業;大人500円/露天風呂・サウナ、休憩用広間、食堂あり/プール等併設〈※別料金〉) |
写真
装備
備考 | (消費水分量)氷結PETボトル(スポーツドリンク:500ml )×1、ポリタン水&沢水[現地調達]約400ml 、ガッツギア×1 |
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感想
夏の帰省兼ねた秋田低名山ツアーの締めは、東北百名山にも名を連ねる奥羽山地(秋田・岩手県境)の名峰・真昼岳。山麓や峠から複数の登路が開かれていて、今回は仙北平野の名水の里・美郷町側の赤倉登山口からのコースをチョイス。酷暑を避け、早朝5時半前に登山口と思しき鳥居の建つ駐車場に到着、山靴履いて一旦スタートするも、ヤマレコマップを見ると実際の登山口は未舗装の林道を1kmほど分け入ったところと判明…。愛車を労りつつ、車底をガリガリ擦りながらダートの悪路を走ること約5分強、ようやく林道終点の赤倉登山口到着です。
以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、尾根取付きまでの沢沿いのコースが先年来の豪雨で荒れている区間はあったものの、全体にマーキングや案内道標が丁寧に整備され、草刈りも行き届いて山頂までスムーズに登降することができました。稜線近くに出ると、列島に大きな被害と交通遅延をもたらした日本海上の台風7号の遠い影響か、灌木や笹原がゴーゴーと音を立てる強風。お陰で心配された熱中症でフラフラすることもなく、広闊な展望の開けた心地良い笹原の稜線トレイルなど、快適な半日ハイクを楽しむことができました。
下山後はお楽しみの日帰り入浴、今回は登山口からも程近い美郷町・千畑温泉「サンアール」へ。お盆休み期間ということもあり、11:30の営業開始直後から館内は満員の盛況。リーズナブルな料金で露天風呂含む温泉を楽しみ、大広間にて山で食べ損なった昼食弁当を頬張りつつ寛いで、家内の実家に舞い戻ったのでありました。この日の夜は横手市内で開催の送り盆一大イベント、屋形船祭り+お城花火を親子3代で見物。コロナ禍等での中止もあり4年ぶりの開催ということで、地元関係者も大いに盛り上がり、計13艘の木製屋形船が豪壮にぶつかり合うクライマックスには、普段クールな大学生のムスコも大興奮。暑い秋田の夏、思い出に残るステキな夜となりました。
梅雨末期の豪雨災害の後は記録的な酷暑・日照り続きの秋田エリア、これも地球温暖化・気候変動の一環かと思われます。8月下旬以降はようやく暑さも一段落しそうですが、我が家は帰省を終えて東京に戻ると再びの酷暑の日々…。涼やかな錦繡の秋山ハイクが今から待ち遠しい限りです。ヤマレコユーザーの皆様も、これからの季節の変わり目、お身体ご自愛の上、涼しく楽しい山歩きをお楽しみ下さい!
[2023年8月17日、satonao1記す]
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