岳滅鬼山 中山林道コース
- GPS
- 03:46
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 456m
- 下り
- 454m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車の場合、小石原の国道211号線を、東峰村 宝珠山の県道52号線 まで進むと、交差点に浅間山・岳滅鬼山の案内板がある。 県道52号線をJR筑前岩屋駅の手前の県道107号を右折。轟橋バス停の先の分岐を右折する。なお、入口には岳滅鬼山の案内が立っている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届箱: 無い 登山口座標: 33.4494, 130.92016 駐車場の情報:登山口に5台の空き地がある。 トイレ:登山口にはない JR筑前岩屋駅 道の駅小石原 コース状況:コースはあまり明瞭でないところもある。目印もあるが注意して探すこと 危険個所: 岳滅鬼峠から岳滅鬼岳間はロープ場などが多く体力を要する。降雨後は注意を要す。特に積雪時は凍ったロープを良くほぐしてからひっぱらないと危険。 水場: コース上には無い JR筑前岩屋駅にある |
その他周辺情報 | 道の駅小石原 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
アイゼン
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感想
舗装道を道なりに進み、左の北山神社を過ぎたころ、「林道中山幹線(起点)」の標識がある。
林道には落石が多く、車体下部に当たらないように石の大きさを確認しながら進む。
この林道は水はけが悪いのか、雪解け水が路面に流れている。
日陰は凍っているところもあり、途中で危険を感じたのでタイヤチエーンを取り付けて、進行する。
やがて大荒れの場所があったので、登山口1Km手前で降りて歩き始める。
国土地理院の地図には、登山道は2か所記されている。
山頂への最短距離は、手前の登山口からさらに2Km林道を進んだところにある。
手前の登山口に岳滅鬼山の案内標識があるので、それにに従い山道に入る。
たぶん工事用に作られた道の名残であろう、荒れた道を進むとやがて舗装路に出合い、次の登山口に到着した。
ここにも岳滅鬼山の案内標識があるので、ここが本来の登山口であろう。
目印を頼りに進むが、すぐの開けた場所で進行方向に目印が見えなくなった。
周囲を注意して探すと右方向に発見した。
雨水の通り道であろうか、中央部の掘られた道を歩く。
苔むした岩道をジグザクにしばらく進むと、トンネルが現れる。
トンネル上部には法華窟と刻まれた石板がある。
修験道の聖地だそうで、十分雨宿りや宿泊もできる広さがある。
トンネルを抜け、しばらく歩きやすい道が続いたのち、岩の多い道となる。
前方に明るい峠が見え始めたころから、ジグザグに高度を上げると、岳滅鬼峠到着。
「従是北豊前國小倉領」と刻まれた境界石がふたつ残っている。
直進は黒岩山・障子ヶ岳の登山口を経て、大南林道・シャクナゲ荘に行く。
左折してすぐに第一のピークにロープで登る。
ロープが岩肌に凍り付いている。
知らずに体重をかけると危ないので、シャクッてロープの根元を確認する。
ピークからは向かいに英彦山が間近に見える。
更に東へ第二のピークを目指す。
少し下がって、第一よりも10mほど標高が高いピークに向かってロープをたぐる。
岩の上の雪を落としながら、ロープだけでなく手がかりを探しながら登る。
岩によっては手の力を頼りに登るしかないところもある。
第二のピークからさらに少し下って次のピーク岳滅鬼岳に向かう。
やはりロープ場と、壊れそうなハシゴがある。
ハシゴに荷をかけないように注意しながら登っていくと、そこは標高1037mの岳滅鬼岳だ。
岳滅鬼山側にはシャクナゲ自生地の看板とシャクナゲの木がたくさんある。
更に進むと、進行方向に伐採地が現れ、見晴らしが良い。
伐採地の倒木の間を通り、鞍部からピークへ向かうと、昨日訪れた岳滅鬼山の山頂。英彦山や九重が昨日よりも良く見える。
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