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記録ID: 584570
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

氷柱の殿堂雲竜渓谷へ行ってきました

2015年02月03日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.2km
登り
678m
下り
678m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:00
合計
5:10
8:00
15
スタート地点・駐車場
8:15
50
最終ゲート前駐車場
9:05
30
稲荷川展望台
9:35
9:45
25
洞門岩
10:10
10:20
20
雲竜渓谷入口
10:40
10
雲竜渓谷
10:50
11:20
20
雲竜爆
11:40
11:45
20
雲竜渓谷入口
12:05
12:10
50
洞門岩
13:00
10
最終ゲート駐車場
13:10
ゴール地点・駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●平日でも午前7時過ぎでは最終ゲート前の駐車場は満杯になります。
●とりあえず、途中の駐車スペースを確認しながら最終ゲートまで行って引き返すのがいいかも。
●この時期、稲荷川橋から先は終日、スタッドレスかチェーンを着けないと入れません。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はありませんが、雲龍爆への巻き道はちょっと気をつけましょう。
日光・宇都宮道路に入ると正面にモルゲンロートに染まった日光連山が見えました
2015年02月03日 06:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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日光・宇都宮道路に入ると正面にモルゲンロートに染まった日光連山が見えました
平日の午前7時には、最終ゲート前の駐車場は満杯です
2015年02月03日 08:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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平日の午前7時には、最終ゲート前の駐車場は満杯です
しばらく雪のない林道を歩きます
2015年02月03日 08:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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しばらく雪のない林道を歩きます
稲荷川展望台につきました。最適な休憩スポットです
2015年02月03日 09:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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稲荷川展望台につきました。最適な休憩スポットです
稲荷川展望台から女峰山から赤薙山の稜線を望む
2015年02月03日 09:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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稲荷川展望台から女峰山から赤薙山の稜線を望む
洞門岩河原におります。ここでアイゼンを着装
2015年02月03日 09:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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洞門岩河原におります。ここでアイゼンを着装
ちょっと苦しい川沿いの道を登りきると雲竜渓谷入口の広場に着きます
2015年02月03日 10:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ちょっと苦しい川沿いの道を登りきると雲竜渓谷入口の広場に着きます
2015年02月03日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2015年02月03日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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いよいよ雲竜渓谷突入です
2015年02月03日 10:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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いよいよ雲竜渓谷突入です
ショッパナから圧倒されます
2015年02月03日 10:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ショッパナから圧倒されます
青空にそびえ立つ氷柱
2015年02月03日 10:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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青空にそびえ立つ氷柱
2015年02月03日 10:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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渓谷の奥へ進みます
2015年02月03日 10:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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渓谷の奥へ進みます
至る所に氷柱が
2015年02月03日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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至る所に氷柱が
氷柱広場に入ります
2015年02月03日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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氷柱広場に入ります
この氷柱が見所です
2015年02月03日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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この氷柱が見所です
氷柱の裏側に入りました
2015年02月03日 10:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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氷柱の裏側に入りました
薄ら色の付いた氷柱が綺麗
2015年02月03日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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薄ら色の付いた氷柱が綺麗
氷柱広場です。日が当たって崩落が始まっていました
2015年02月03日 10:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2/3 10:50
氷柱広場です。日が当たって崩落が始まっていました
最奥の雲竜瀑。アイゼンワークになれてない人はここまで
2015年02月03日 10:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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最奥の雲竜瀑。アイゼンワークになれてない人はここまで
巻き道を伝って雲竜爆の滝壺へ
2015年02月03日 11:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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巻き道を伝って雲竜爆の滝壺へ
すごい大きな氷の塊。これって流れ落ちた水が凍ったのですね
2015年02月03日 11:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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すごい大きな氷の塊。これって流れ落ちた水が凍ったのですね
滝壺周辺は氷柱の円形劇場です
2015年02月03日 11:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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滝壺周辺は氷柱の円形劇場です
日光市消防署のレインジャー部隊が氷壁登攀訓練をやっていました
2015年02月03日 11:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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日光市消防署のレインジャー部隊が氷壁登攀訓練をやっていました
帰りにもう一度パチリ
2015年02月03日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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帰りにもう一度パチリ
帰路、今市の玄蕎麦河童で美味しい天せいろをいただきました
2015年02月03日 13:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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帰路、今市の玄蕎麦河童で美味しい天せいろをいただきました
撮影機器:

感想

 この冬のスノーハイキングの候補地としては、日光の雲竜渓谷と八ヶ岳の北横岳が候補に挙がっていた。天候とにらめっこをしながら出かけるチャンスを狙っていたが1月中はついに行きそびれてしまった。

 2月に入ってやっとその機会がやって来た。どちらの山も天候は晴れの予報。しかし、八ヶ岳は風が強そうだ。 雲竜渓谷は名前の通り谷間なのであまり風の影響は受けそうもないし、2月が最盛期なのでこの晴れ間を逃したら今年は行けるかわからないので、今回は雲竜渓谷に行くことにした。当然、温泉かグルメのどちらかを組み入れた山行を計画した。

 午前4時過ぎに自宅を出発。宇都宮付近で夜が明け、日光・宇都宮道路を走っているときには男体山から赤薙山への稜線がモルゲンロートに染まった。久しぶりの全面快晴の出足になった。

 心配した路面凍結だが、間違って曲がった東照宮の駐車場でチェーンを着けたので凍結した林道もスイスイと走れた。午前7時半、登山口となる最終ゲート前の駐車スペースには平日にもかかわらずすでに満車状態。徒歩15分位手前の広場に車を止めて出発する。

 洞門岩までは退屈な林道歩きだ。所々凍結しているもののスパイクはいらない。途中、稲荷川展望台というのがあって、休憩がてら女峰山から小丸山の展望を楽しんだ。

 洞門岩からは雪の積もった川沿いのルートになるのでアイゼンを着ける。寒い中、横浜から来たという若者が山仕事用のケーブル設置工事をしていた。日光消防署のレインジャー部隊も氷壁登攀訓練の出発準備をしていた。

 洞門岩から雲竜渓谷入口までのコースは、沢沿いの道なのに結構きつい登りがあった。沢を渡る場所が何カ所かあったが、ダブルストックがあれば全く問題なく簡単に渡れた。ピッケルを持ってきてる人も見かけたが、ピッケルよりはダブルストックの方が必携品に思われた。

 雲竜渓谷入口広場は腰を掛けるにちょうど良い柵もあるし、渓谷が一望できるので休憩するのにちょうど良い。ここからが氷柱が立ち並ぶ雲竜渓谷の見所だ。

 アイゼンを利かせながら渓谷に入っていくと、あるわあるわ、右に左に氷の柱が。柱というよりは巨大つららといった方があっているかも知れない。岩から流れ落ちた清流が凍結して出来た氷柱の殿堂が奥へと広がる。その最奥部の円形劇場にデンと構えているのが雲龍瀑だった。

 この位置から雲竜爆の滝壺は見えない。右手の巻き道を伝わって滝壺部分に行ってみた。普段は凄まじい落差で落ちる流のため近寄ることが出来ないそうだが、いまはすべてが凍結し、滝壺の上に立って氷結した雲竜爆を見上げることが出来る。

 自然がなせる技。その偉大さ、巨大さ、迫力にただただ圧倒されるばかりだった。写真やビデオも撮ってきたが、拙い技量ではその迫力、見事さがどれだけ伝えられるかははなはだ疑問である。

 アイゼンこそ着けるものの、ここは山なれたパートナーがいれば素人でも気楽に冬の自然が楽しめる絶景ポイントでしょう。

 日光東照宮付近、日光駅付近は観光地であるが故か、高評価のグルメスポットが見つからなかった。しかし、車で10分ほど戻った今市に美味しそうなおそば屋さんがあった。
 玄蕎麦河童という変わった名前だが、なかなか美味しい手打ち蕎麦を食べさせてくれる再訪も考える綺麗なお店だった。 

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