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Yamareco

記録ID: 5855320
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【富士山】須走ルートから快晴のお鉢巡りへ♪

2023年08月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:49
距離
15.4km
登り
1,900m
下り
1,897m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
1:26
合計
8:47
距離 15.4km 登り 1,900m 下り 1,903m
6:24
47
7:14
7:15
17
7:38
7:47
41
8:33
28
9:14
9:16
13
9:29
9:32
0
9:38
15
9:53
9:55
1
10:01
8
10:09
10:12
18
11:07
11:09
2
11:11
11:12
10
11:22
11
11:33
10
11:43
11:44
9
11:53
12:06
5
12:11
13
12:24
9
12:33
7
12:40
6
12:46
4
13:16
13:17
7
13:24
13:37
0
13:43
13:44
15
13:59
14:02
2
15:02
4
天候  
天候:晴れ(下界は大雲海だった)
 風:山腹から山頂まで無風〜微風
*青空と雲海が織りなす富士山ならではの風景を堪能できた一日だった
 まさに富士登山日和だったと思う。
 
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
 
■アクセス
・東名高速/御殿場ICより一般道を利用し、道の駅すばしりの
 北側にある”須走多用途広場”へ(5:20着)

<東名高速/御殿場ICから道の駅すばしりまで>
・距離:約12km
・所要時間:渋滞無しの直行で15分(Googleマップのナビによる)

■駐車場について
・マイカー規制期間に須走口五合目へアクセスする為の駐車場は、
 道の駅すばしりの北側にある”須走多用途広場”になります。
(ここが五合目行きのシャトルバス乗換駐車場になります)
・駐車料金:無料、未舗装、トイレ有り

■須走多用途広場でシャトルバスに乗り換えて須走口五合目へ
*道路の規制期間中は五合目にマイカーで乗り入れできないため、
 この乗換駐車場からシャトルバスか24時間利用可能な
 シャトルタクシーに乗り換える必要があります。
*バス運賃、時刻表などの詳細はこちら↓
https://fujisan-climb.jp/access/mycar_control_fujiazami.html

【当日の駐車状況とバスの混雑状況】
・この日(8/21)は、お盆連休明けの月曜日ということもあり、
 始発(平日5時45分)の20分ほど前に到着で普通に駐車できました。
・バス待ちも30人ほどで始発の1台目に普通に乗ることができました。
*須走ルート自体がそれほど人気のあるルートではないことも
 一因と思われますが、晴天予報の休日は混雑するかもしれません。

*開山期の富士登山に関する各種情報はこちら↓
 ”富士登山オフィシャルサイト”
 http://www.fujisan-climb.jp/

■コンビニ
・御殿場ICを出てR138沿いに大手コンビニが数軒あります。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況、山小屋情報など】 2023/08/21 現在 

・須走ルートは登山道と下山道が分かれています。登山道については
 五合目から山頂まで良く整備されており特筆すべき問題はない印象。
 全般的にコースロープも張られているので、道迷いの可能性も
 ほぼないと思います。
*但し、上部は火山岩の急傾斜の道となるので足元の躓き転倒と、
 急激な高度上昇による高山病などには十分な注意が必要です。
(高度順応のためには前日入りをお勧めします)

・お鉢回りも踏み跡がしっかりついており、ルートも明瞭で全般的には
 危険と感じるような場面は殆どありませんでした。
*但し、ルートを外れて火口側へ極端に寄り過ぎると、
 断崖絶壁の火口壁から転落する恐れがあるのでご注意を。
*剣ヶ峰直下の”馬の背”は短いながらもザレザレの急斜面となります。
 特に下る際は滑落しないよう、手摺りのある方を慎重に下るように
 してください。(写真45)

・下山道の上部はブル道兼用下山道となるので、ブルとのすれ違い時は
 接触事故に注意。(写真18、23)
・また、ブル道兼用下山道は路面がフラットでザレて非常に滑り易く、
 特に急傾斜の区間では、スリップして経路内で転倒滑落しそうになる
 ほどの低フリクション箇所もあるので要注意。多くの登山者が気を
 遣いながら慎重に下っている箇所もありました(写真54、59、60)
・七合目の下辺りで”砂走り”に入ります。ここは新雪緩斜面の下り
 のように踵荷重で踏むとフワフワと軽快に下れました(写真61)
*深いところで膝下くらいまで砂に潜るので、ハイカット登山靴と
 スパッツの組み合わせが最適です。

*今回、初めて須走ルートを歩いてみましたが、この登山道は明らかに
 登りよりも下りの方で足を使うと思います。下りの方が圧倒的に
 速く移動できるのは当然ですが、ブル道兼用下山道のスリッピーな
 ザレザレ区間と、その下の砂走りでかなり足を酷使するので、
 登りよりも下りの方が疲れるルートだと思いました。

・山小屋については、夏山開山期間中なので、殆どの山小屋が通常営業
 していました。水と食料の購入やトイレの利用も可能です。
 
その他周辺情報  
<下山後の温泉はこちらを利用しました>
■東名高速/御殿場ICの近くにある”富士八景の湯”
https://fujihakkei.jp/
・利用料:900円(平日の17時以降)
・内湯、露天それぞれ1槽ずつで湯温はややぬるめの印象。
・日中であれば露天風呂から富士山が一望できる。
・シャワーは制限付きなものの、お湯の出がよく使いやすかった。
・館内には食事処もあり手頃な値段で食事も可。食堂の雰囲気も
 アットホームな感じで好印象。
*個人的には利用料がやや高めと感じたものの、お風呂や食堂など、
 全体的に好印象だったので次も利用したいと思える温泉施設だった。
 
おはようございます!今日のお山は今シーズン2回目の富士山へ
ここがマイカー規制時の乗換駐車場、道の駅すばしり北側の”須走多用途広場”
ここからシャトルバスに乗り換えて須走口五合目へ向かいます
2023年08月21日 05:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
8/21 5:21
おはようございます!今日のお山は今シーズン2回目の富士山へ
ここがマイカー規制時の乗換駐車場、道の駅すばしり北側の”須走多用途広場”
ここからシャトルバスに乗り換えて須走口五合目へ向かいます
この日はお盆連休明けの月曜日。駐車場も余裕で駐車でき、
始発のバス待ちも30人ほどで余裕で乗れました
今回はこれまで唯一の未踏ルートだった”須走ルート”から山頂を目指します
2023年08月21日 05:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
8/21 5:32
この日はお盆連休明けの月曜日。駐車場も余裕で駐車でき、
始発のバス待ちも30人ほどで余裕で乗れました
今回はこれまで唯一の未踏ルートだった”須走ルート”から山頂を目指します
山麓の乗換駐車場からバスで30分ほど、須走口五合目に到着
トイレや売店など登山前に必要な施設がひと通り揃っています
2023年08月21日 06:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 6:12
山麓の乗換駐車場からバスで30分ほど、須走口五合目に到着
トイレや売店など登山前に必要な施設がひと通り揃っています
須走口は初めて来ましたが、開山期の富士山らしく賑やかな雰囲気ですね
それでは準備万端、今日も元気に山頂目指してレッツらごー!(^^)
2023年08月21日 06:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 6:16
須走口は初めて来ましたが、開山期の富士山らしく賑やかな雰囲気ですね
それでは準備万端、今日も元気に山頂目指してレッツらごー!(^^)
山小屋の少し先に”関所”があります。富士山は今年で世界文化遺産登録10周年
富士山保全協力金(1,000円)を支払うとこのようなものが貰えます
2023年08月21日 06:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
8/21 6:20
山小屋の少し先に”関所”があります。富士山は今年で世界文化遺産登録10周年
富士山保全協力金(1,000円)を支払うとこのようなものが貰えます
関所の先には”小御岳神社”
本日の安全登山を祈願しました
2023年08月21日 06:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
8/21 6:23
関所の先には”小御岳神社”
本日の安全登山を祈願しました
自身初となる須走ルート、下部は樹林帯の中を進むルートになります
吉田ルートの1〜5合目と同じような、静かで良い雰囲気のルートですね
真夏の直射日光を暫く浴びずに歩けるのも非常に助かります
2023年08月21日 06:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
8/21 6:25
自身初となる須走ルート、下部は樹林帯の中を進むルートになります
吉田ルートの1〜5合目と同じような、静かで良い雰囲気のルートですね
真夏の直射日光を暫く浴びずに歩けるのも非常に助かります
樹林帯の切れ目にて。他の山域はお天気今ひとつの予報でしたが、
こちらは爽やかな青空でテンションもアップ♪
2023年08月21日 06:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 6:55
樹林帯の切れ目にて。他の山域はお天気今ひとつの予報でしたが、
こちらは爽やかな青空でテンションもアップ♪
須走ルートから初めて望む富士山。東面の山容も他と同じように見える一方で、
どことなく新鮮味も感じる。やっぱり富士山はどこから見ても良いお山だと思う
2023年08月21日 06:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 6:55
須走ルートから初めて望む富士山。東面の山容も他と同じように見える一方で、
どことなく新鮮味も感じる。やっぱり富士山はどこから見ても良いお山だと思う
出発から50分ほどで新六合目の”長田山荘”に到着
まだまだ先は長いのでどんどん進みます
2023年08月21日 07:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
8/21 7:11
出発から50分ほどで新六合目の”長田山荘”に到着
まだまだ先は長いのでどんどん進みます
長田山荘の次は本六合目の”瀬戸館”。ここで高度順応も兼ねて本日最初の小休止
2023年08月21日 07:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
8/21 7:37
長田山荘の次は本六合目の”瀬戸館”。ここで高度順応も兼ねて本日最初の小休止
小屋前のテーブルで雲海眺めながらひと休み。快晴微風で気持ちイイ〜
お盆連休明けとはいえ、このルートは空いているので非常に快適です♪
2023年08月21日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 7:45
小屋前のテーブルで雲海眺めながらひと休み。快晴微風で気持ちイイ〜
お盆連休明けとはいえ、このルートは空いているので非常に快適です♪
僅かでしたがお花も咲いていました。”ホタルブクロ”
2023年08月21日 07:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 7:48
僅かでしたがお花も咲いていました。”ホタルブクロ”
瀬戸館のお次は七合目の”大陽館”。前回の北岳もそうでしたが、
7月末の北ア縦走以来、コロナ禍前の山体力を取り戻してきたようなので、
今回もそれなりに調子が良い。このまま止まらずに進んで行きます
2023年08月21日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 8:26
瀬戸館のお次は七合目の”大陽館”。前回の北岳もそうでしたが、
7月末の北ア縦走以来、コロナ禍前の山体力を取り戻してきたようなので、
今回もそれなりに調子が良い。このまま止まらずに進んで行きます
南には下山道を下る人が見えます。このルートは登山道と下山道が別なので
帰りは”砂走り”もあるあちらのルートを下ります
2023年08月21日 08:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
8/21 8:51
南には下山道を下る人が見えます。このルートは登山道と下山道が別なので
帰りは”砂走り”もあるあちらのルートを下ります
出発から約2時間40分ほどで本七合目の”見晴館”に到着
ここで標高約3200m。前回の北岳とほぼ同じ高さだ
ここからまだ500mも上がある…今さらながらに富士山は凄いと思う
2023年08月21日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 9:01
出発から約2時間40分ほどで本七合目の”見晴館”に到着
ここで標高約3200m。前回の北岳とほぼ同じ高さだ
ここからまだ500mも上がある…今さらながらに富士山は凄いと思う
爽やかな青空の下、雲上のテラスでひと休み♪
こんな壮大な景観が楽しめるのも富士山ならでは。やっぱり富士山はイイ!
2023年08月21日 09:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 9:12
爽やかな青空の下、雲上のテラスでひと休み♪
こんな壮大な景観が楽しめるのも富士山ならでは。やっぱり富士山はイイ!
荷上げのブルが走っています。これだけ人気のお山だから物資も相当必要でしょう
このルートは所々で登山道とブル道が兼用になっています
2023年08月21日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 9:14
荷上げのブルが走っています。これだけ人気のお山だから物資も相当必要でしょう
このルートは所々で登山道とブル道が兼用になっています
本七合目の見晴館から30分ちょっとで”本八合目”に到着
ここで一番人気の吉田口登山道と須走口登山道が合流します
2023年08月21日 09:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 9:48
本七合目の見晴館から30分ちょっとで”本八合目”に到着
ここで一番人気の吉田口登山道と須走口登山道が合流します
こちらは”胸突江戸屋”。この向かい側には”トモエ館”があります
本八合目には富士山ホテル、トモエ館、胸突江戸屋の3軒の山小屋があります
2023年08月21日 09:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 9:54
こちらは”胸突江戸屋”。この向かい側には”トモエ館”があります
本八合目には富士山ホテル、トモエ館、胸突江戸屋の3軒の山小屋があります
本八合目を出ると遥か上にこのルートの頂上が見えてきます
また、ここから一番人気の吉田ルートと合流するので登山者も多くなります
2023年08月21日 09:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 9:55
本八合目を出ると遥か上にこのルートの頂上が見えてきます
また、ここから一番人気の吉田ルートと合流するので登山者も多くなります
八合五勺の”御来光館”より。壮大な雲海と下には本八合の山小屋が見えます
合流後も登山道はご覧のように九十九折れでよく整備されています
2023年08月21日 10:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 10:07
八合五勺の”御来光館”より。壮大な雲海と下には本八合の山小屋が見えます
合流後も登山道はご覧のように九十九折れでよく整備されています
下山道にはブルが行き来していました
このルートの下山道はブル道と兼用なので、すれ違い時は注意が必要です
2023年08月21日 10:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 10:08
下山道にはブルが行き来していました
このルートの下山道はブル道と兼用なので、すれ違い時は注意が必要です
本八合目までの須走ルートは登山者も少なく快適に歩けましたが、
吉田ルートと合流すると予想通り混み始めて若干渋滞する場面も…
しかし、お盆の大混雑からすれば大したことはなかったのでホッとしました
2023年08月21日 10:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 10:20
本八合目までの須走ルートは登山者も少なく快適に歩けましたが、
吉田ルートと合流すると予想通り混み始めて若干渋滞する場面も…
しかし、お盆の大混雑からすれば大したことはなかったのでホッとしました
九合目の”迎久須志神社”を通過し頂上へ。もう距離的には残り僅かですが、
あそこまでがとにかく息が切れてキツイ。そして遠く感じる…💦
2023年08月21日 10:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 10:31
九合目の”迎久須志神社”を通過し頂上へ。もう距離的には残り僅かですが、
あそこまでがとにかく息が切れてキツイ。そして遠く感じる…💦
頂上の手前で堪らずひと休み。振り返るとこの爽やかな青空と壮大な雲海
既に疲労困憊ですが、この景色が清々しい気分にしてくれます
2023年08月21日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 10:37
頂上の手前で堪らずひと休み。振り返るとこの爽やかな青空と壮大な雲海
既に疲労困憊ですが、この景色が清々しい気分にしてくれます
最後の急斜面を登り切り、ようやく須走ルートの頂上に到着です!
ここまで約4時間40分、高低差約1800m弱、中々登り応えのあるルートでした
2023年08月21日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:00
最後の急斜面を登り切り、ようやく須走ルートの頂上に到着です!
ここまで約4時間40分、高低差約1800m弱、中々登り応えのあるルートでした
勇猛そうな狛犬さんがお出迎えです
2023年08月21日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:01
勇猛そうな狛犬さんがお出迎えです
須走ルート登頂の記念に奥宮の石碑をパチリ
これで富士山の4ルートを全て完登です☆
2023年08月21日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:06
須走ルート登頂の記念に奥宮の石碑をパチリ
これで富士山の4ルートを全て完登です☆
それではお楽しみのお鉢巡りへ。今回は昨年の逆回りで反時計回りで行きます
まずは奥宮の裏手にある”久須志岳”から。向こうに見える剣ヶ峰を目指します
2023年08月21日 11:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
8/21 11:11
それではお楽しみのお鉢巡りへ。今回は昨年の逆回りで反時計回りで行きます
まずは奥宮の裏手にある”久須志岳”から。向こうに見える剣ヶ峰を目指します
富士山を模った久須志岳の方位盤。凝ってますね
2023年08月21日 11:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:10
富士山を模った久須志岳の方位盤。凝ってますね
富士山に登るといつも見入ってしまう噴火口。相変わらずの大迫力
そもそも富士山はこの広大なエリア全体が山頂ですから、
いかに巨大で他に類を見ない特別な山だということを実感させられます
2023年08月21日 11:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:11
富士山に登るといつも見入ってしまう噴火口。相変わらずの大迫力
そもそも富士山はこの広大なエリア全体が山頂ですから、
いかに巨大で他に類を見ない特別な山だということを実感させられます
久須志岳から望む剣ヶ峰と直下の絶壁。もの凄い落差、火口壁の迫力もハンパない
2023年08月21日 11:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:12
久須志岳から望む剣ヶ峰と直下の絶壁。もの凄い落差、火口壁の迫力もハンパない
こちらは山頂の東側にある成就岳・伊豆岳方面
これからお鉢をぐるっと回り、あちらから戻ってきます
2023年08月21日 11:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:12
こちらは山頂の東側にある成就岳・伊豆岳方面
これからお鉢をぐるっと回り、あちらから戻ってきます
こちらは山頂の最も北にあるピーク”白山岳”
画面の左下には”金明水”の石碑が見えます。火口の積雪が溶けて湧く泉で
富士山頂で唯一の水場とのこと。道が繋がっているので行ってみることに
2023年08月21日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:13
こちらは山頂の最も北にあるピーク”白山岳”
画面の左下には”金明水”の石碑が見えます。火口の積雪が溶けて湧く泉で
富士山頂で唯一の水場とのこと。道が繋がっているので行ってみることに
こちらが”金明水”。今回初めて来ましたが、肝心の泉は
8月上旬には涸れてしまうとのことで、この日も泉はありませんでした
2023年08月21日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:18
こちらが”金明水”。今回初めて来ましたが、肝心の泉は
8月上旬には涸れてしまうとのことで、この日も泉はありませんでした
金明水から登り返して先ほどまでいたお鉢の東側を望む
こうして見ると東側の火口壁も絶壁度が凄い。まさに断崖絶壁
2023年08月21日 11:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
8/21 11:38
金明水から登り返して先ほどまでいたお鉢の東側を望む
こうして見ると東側の火口壁も絶壁度が凄い。まさに断崖絶壁
左の白山岳と今辿ってきた道。白山岳のピークは巻くように道がついています
2023年08月21日 11:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:38
左の白山岳と今辿ってきた道。白山岳のピークは巻くように道がついています
最高峰の剣ヶ峰が近づいてきた。こちらから剣ヶ峰に向かうのは今回が初めて
こうして見ると荒涼とした岩山に建つ要塞のように見える
2023年08月21日 11:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
8/21 11:43
最高峰の剣ヶ峰が近づいてきた。こちらから剣ヶ峰に向かうのは今回が初めて
こうして見ると荒涼とした岩山に建つ要塞のように見える
須走口頂上からお鉢を巡って最高峰の剣ヶ峰に到着
まずは記念に日本最高峰の石碑をパチリ☆
2023年08月21日 11:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:55
須走口頂上からお鉢を巡って最高峰の剣ヶ峰に到着
まずは記念に日本最高峰の石碑をパチリ☆
早速撮っていただきました。ありがとうございました☆
今年の5月21日以来、冬も含めて通算9回目の登頂になります(*^^)v
2023年08月21日 11:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:56
早速撮っていただきました。ありがとうございました☆
今年の5月21日以来、冬も含めて通算9回目の登頂になります(*^^)v
こちらは今辿ってきたお鉢の西側。お鉢は火口の縁だけど、
上から見ると縁だけでこれだけの広さがある。やっぱり凄い規模の山だと思う
2023年08月21日 11:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
8/21 11:58
こちらは今辿ってきたお鉢の西側。お鉢は火口の縁だけど、
上から見ると縁だけでこれだけの広さがある。やっぱり凄い規模の山だと思う
お鉢の東側と噴火口。東側の火口壁も剣ヶ峰に負けず劣らずの断崖絶壁
これからあの上を辿って須走ルートの下山口へ向かいます
2023年08月21日 11:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 11:58
お鉢の東側と噴火口。東側の火口壁も剣ヶ峰に負けず劣らずの断崖絶壁
これからあの上を辿って須走ルートの下山口へ向かいます
日本最高所(剣ヶ峰)の標高は正確には3775m台のようです
一般的には四捨五入した値で3776mということになっているんですね
2023年08月21日 12:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:00
日本最高所(剣ヶ峰)の標高は正確には3775m台のようです
一般的には四捨五入した値で3776mということになっているんですね
剣ヶ峰から”馬の背”を下って富士宮口の頂上へ向かいます
ここはザレの急斜面で非常に滑りやすい。特に下りは要注意です
2023年08月21日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:02
剣ヶ峰から”馬の背”を下って富士宮口の頂上へ向かいます
ここはザレの急斜面で非常に滑りやすい。特に下りは要注意です
富士宮口の頂上が見えてきました。右の小ピークは”三島岳”
一度くらい踏んでおけば良いのに、いつも素通りしてしまうんだよね…
2023年08月21日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:05
富士宮口の頂上が見えてきました。右の小ピークは”三島岳”
一度くらい踏んでおけば良いのに、いつも素通りしてしまうんだよね…
そして富士宮口の頂上に到着。こちらは”浅間大社奥宮”
この日は連休明けの平日なのでお盆期間の大混雑はありませんでした
2023年08月21日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:12
そして富士宮口の頂上に到着。こちらは”浅間大社奥宮”
この日は連休明けの平日なのでお盆期間の大混雑はありませんでした
自分的に一番馴染みのある”富士宮ルート”を覗いてみます
やはり須走ルートよりは登山者がいますね
2023年08月21日 12:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:20
自分的に一番馴染みのある”富士宮ルート”を覗いてみます
やはり須走ルートよりは登山者がいますね
富士宮口頂上のお隣には”御殿場口頂上”があります。正面の平らなピークは朝日岳
ここは冬富士で登った思い出のルート。またチャンスがあれば挑戦したいと思う
2023年08月21日 12:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:21
富士宮口頂上のお隣には”御殿場口頂上”があります。正面の平らなピークは朝日岳
ここは冬富士で登った思い出のルート。またチャンスがあれば挑戦したいと思う
お鉢の中でも朝日岳の山頂はこのように平らで広々としています
周りは雲海だけど、ここ富士山頂は快晴微風なので最高に気持ちイイ〜♪
2023年08月21日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:25
お鉢の中でも朝日岳の山頂はこのように平らで広々としています
周りは雲海だけど、ここ富士山頂は快晴微風なので最高に気持ちイイ〜♪
雲海を眺めながらお鉢の南側から東側へ進んで行きます
景色は見えなくてもこの独特の高度感が味わえる
2023年08月21日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:30
雲海を眺めながらお鉢の南側から東側へ進んで行きます
景色は見えなくてもこの独特の高度感が味わえる
見えるのは青い空と白い雲だけ。でもこれだけ眺めていても十分気持ち良い♪
これも日本最高峰の富士山ならではの魅力だと思う
2023年08月21日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:31
見えるのは青い空と白い雲だけ。でもこれだけ眺めていても十分気持ち良い♪
これも日本最高峰の富士山ならではの魅力だと思う
朝日岳のお次は特徴的な山頂の”伊豆岳”
2023年08月21日 12:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:32
朝日岳のお次は特徴的な山頂の”伊豆岳”
伊豆岳から成就岳に向かう途中で吉田口と須走口の下山道が見えてきました
頂上から本八合目まではフラットなブル道兼用下山道で下って行きます
2023年08月21日 12:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:41
伊豆岳から成就岳に向かう途中で吉田口と須走口の下山道が見えてきました
頂上から本八合目まではフラットなブル道兼用下山道で下って行きます
お鉢巡り最後のピークは”成就岳”
ここで大迫力の噴火口と剣ヶ峰は見納めになります
2023年08月21日 12:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:45
お鉢巡り最後のピークは”成就岳”
ここで大迫力の噴火口と剣ヶ峰は見納めになります
お鉢をぐるっと一周して吉田口と須走口の頂上に戻って来ました
楽しかったお鉢巡りもこれでおしまい
後ろ髪を引かれる思いですが、画面右側にある下山道で下って行きます
2023年08月21日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:46
お鉢をぐるっと一周して吉田口と須走口の頂上に戻って来ました
楽しかったお鉢巡りもこれでおしまい
後ろ髪を引かれる思いですが、画面右側にある下山道で下って行きます
爽快な風景を眺めながら下って行きます♪
すると雲の切れ間から相模湾が見えてきました
2023年08月21日 12:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:49
爽快な風景を眺めながら下って行きます♪
すると雲の切れ間から相模湾が見えてきました
右の小田原から国府津〜平塚辺りまで見える。あの海岸線もいいな〜
こうして日本一の富士山から故郷が見えると本当に嬉しくなります
2023年08月21日 12:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:50
右の小田原から国府津〜平塚辺りまで見える。あの海岸線もいいな〜
こうして日本一の富士山から故郷が見えると本当に嬉しくなります
爽快な高度感を味わいながら気持ち良く下って行けるのですが、
足元はフラットでザレているので、傾斜がキツイ箇所はスリップに要注意です
2023年08月21日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 12:54
爽快な高度感を味わいながら気持ち良く下って行けるのですが、
足元はフラットでザレているので、傾斜がキツイ箇所はスリップに要注意です
ブル道兼用下山道なので、路面がフラットで滑りやすいという意味では、
ブルのキャタピラ痕があると、ちょうど良い滑り止めになります
2023年08月21日 13:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 13:47
ブル道兼用下山道なので、路面がフラットで滑りやすいという意味では、
ブルのキャタピラ痕があると、ちょうど良い滑り止めになります
本八合目で吉田ルートと別れ、須走ルート七合目の下辺りで”砂走り”に入ります
最初は要領が掴めず手こずりましたが、新雪斜面の下りのように踵荷重で踏むと
フワフワと軽快に下れました(ハイカット靴&スパッツが最適です)
2023年08月21日 14:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 14:08
本八合目で吉田ルートと別れ、須走ルート七合目の下辺りで”砂走り”に入ります
最初は要領が掴めず手こずりましたが、新雪斜面の下りのように踵荷重で踏むと
フワフワと軽快に下れました(ハイカット靴&スパッツが最適です)
そして山頂からズンズン下って約2時間10分ほどで無事に下山完了
次のバスまで40分ほどあるし、とにかく暑いのでアレを戴くことに…
2023年08月21日 15:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 15:03
そして山頂からズンズン下って約2時間10分ほどで無事に下山完了
次のバスまで40分ほどあるし、とにかく暑いのでアレを戴くことに…
やっぱり夏はこれですね。”赤富士かき氷”(ミルクがけで500円)
このかき氷の特徴は氷が粗めでザクザクしているところ
最後は炭酸もかけて美味しくクールダウンしました〜♪
2023年08月21日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 15:15
やっぱり夏はこれですね。”赤富士かき氷”(ミルクがけで500円)
このかき氷の特徴は氷が粗めでザクザクしているところ
最後は炭酸もかけて美味しくクールダウンしました〜♪
最後はシャトルバスで無事に帰還。今回は初の須走ルートでの登頂でしたが
お天気にも恵まれ、お鉢巡りもできて充実の山行になりました
やっぱり富士山は日本一のお山。また季節やルートを変えて再訪したいです
2023年08月21日 16:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 16:10
最後はシャトルバスで無事に帰還。今回は初の須走ルートでの登頂でしたが
お天気にも恵まれ、お鉢巡りもできて充実の山行になりました
やっぱり富士山は日本一のお山。また季節やルートを変えて再訪したいです
最後は”富士八景の湯”で入浴を済ませて館内の食事処で夕食を戴きました
こちらは”塩さば定食”(850円)。今回は前回ほどの脂の乗りがなかったものの
富士山登頂の達成感もあったので、最後は美味しく戴きました〜(^^)/
2023年08月21日 18:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/21 18:35
最後は”富士八景の湯”で入浴を済ませて館内の食事処で夕食を戴きました
こちらは”塩さば定食”(850円)。今回は前回ほどの脂の乗りがなかったものの
富士山登頂の達成感もあったので、最後は美味しく戴きました〜(^^)/
撮影機器:

感想

 
これまで富士山には夏冬合わせて8回ほど(正確には会社の入社直後の研修登山も含めると9回?)登っていますが、今回の須走ルートだけは未踏のままでした。
個人的に富士山は自宅から近く、山容やその他諸々含めて大好きな山なので、いつかは4ルート全てを踏破してみたいと思っていました。

そんな中、お盆連休明けのこの日にようやく休みが取れて天気予報を見ると、アルプスを始め他の山域はどこも今ひとつの予報でした。
しかし富士山は晴天予報が出ており、これはチャンス到来ということで、お盆期間中の激混みとトンデモ登山者などのニュースで多少の不安は感じていましたが、自身未踏で登山者も少なめという須走ルートでの登頂に臨んでみました。

当日は懸念していた激混みもなく、天候も予報通りの晴天に恵まれて、標高日本一の富士山らしい、高度感あふれる爽快な景色と雰囲気をたっぷり味わうことができました。
実際は抜けるような青空と果てしなく続く雲海だけの景色でしたが、この雲上から望む独特の高度感が味わえるのも富士山ならでは。
いつもながらの大迫力の噴火口も含めて、やはりこの山は特別な山だということを改めて実感しました。

今回初となる須走ルートも高低差が約1800mほどあり、前回の広河原から北岳山頂までの高低差にプラスαぐらいの規模。
コロナ禍で落ち込んだ体力ではかなり厳しい規模でしたが、前々回の北アテン泊縦走をこなして以来、コロナ禍前の元気だった頃の体力が戻りつつあるので、須走ルートでの登頂+お鉢巡りまでこなすことができたと思います。
やはり登山は体力に余裕があるとより楽しくなることを今回の富士登山でも強く感じた次第です。

そんなことで、今回の須走ルート踏破で富士山の4ルートを完歩でき、爽快な青空の下でお鉢も回れて充実の一日を過ごすことができました。
しかし、この前日までお盆期間は全て仕事で休み無しだったので、今回の日帰り山行1回だけでは全然物足りない。

またテント担いで絶景を眺めながらアルプスの稜線漫歩でもしたい気分です。出来れば温泉付きで…。
テン泊も予約不要が増えて縦走もしやすくなり、コロナ禍前のような贅沢な山行をやりたくなりますが、その為にはとにかく休みを確保しないと始まりませんね…
今の自分にとっての核心部はまさにそこかも。。。(^^)/
 

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無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
富士須走口一合目~須走口頂上~お鉢巡り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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