伊吹山（上野登山口ピストン）

2015年02月11日(水) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,209m
• 下り: 1,205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:10

8:00 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
8:35 8:45 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
9:05 伊吹山二合目
9:50 10:05 伊吹山三合目
10:25 10:40 伊吹山五合目
10:50 10:55 伊吹山六合目避難小屋
12:15 12:45 山頂
13:25 13:45 伊吹山六合目避難小屋
14:10 伊吹山三合目
14:40 14:50 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
15:10 伊吹山上野登山口
15:10 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓に民間駐車場あり。呼び込みしてます。500円/日

コース状況／危険箇所等

8日（日）〜9日（月）にかけて積雪があり、既に登山口から登山道は雪が積もっていました。6合目避難小屋から山頂へかけての雪の急斜面は、クラストした雪面に新雪が積もっていて、万が一、滑っても止まりそうだったのであまり怖さは感じなかったです。今日はWストックで登りましたが、もし雪面がクラストした状態の時に滑落すれば、ストックでは止めようがないので、そんな状態の時はピッケルを持って登るのが良いと思います。

その他周辺情報

駐車場の高橋さんご夫婦から「前日１０日（火）に登った人は３合目までラッセルをしたが、それ以上は進めず断念して降りて来られた。今日は、この時間までにかなりの登山者が入山しているので、うまく行けば山頂まで登れるかも？」との事前情報を頂き、単独登山者としては心強く感じました。

写真

高橋第2駐車場に車を停めました

三之宮神社の階段を登って登山口へ

三之宮神社の境内に雪が積もっています

登山口

登山口にある登山者カードのポスト

新雪に備えた装備。わかん、Wストック、ピッケル、アイゼン（カジタックス8本爪）で行きます。

登山口〜1合目で積雪あり。7日（土）までは雪がなかった所です。

1合目着。

皆さん小休止したり支度を整えています。そのままツボ足で行く方もいますが、私はわかんを履いていきます。

1合目〜2合目

2合目着。

先行する登山者。前の方はスノーシュ、後ろの方はわかんを履いておられます。

3合目に向かう道路にも積雪。

3合目の手前。かなりの新雪が積もっています。

3合目着。

3合目のトイレ。ここから山頂まではトイレはありません。

3合目にある休憩所。

5合目着。自販機が雪に埋まっています。

5合目〜6合目。

6合目へ向かう登山者。

6合目避難小屋着。大方の人はここでアイゼンを着けています。

雪の急斜面を登ります

まだまだ急斜面が続きます

樹氷が見れました

最後の難所を越えていく登山者。

山頂付近はホアイトアウト。先行する登山者が見えなくなりました。

やれやれ山頂着。雪をまとった伊吹山寺覚心堂。

登山者が続々と登って来ます。登り一方通行になっていますので、私はその横を下りました。

視界が開けてきました。

下山する人は余裕で景色を楽しんでいます

これから下る3合目方面を眺めます

6合目避難小屋を振り返ると山頂が晴れてきました。

山頂へ登る人と下山する人が良く見えます

スキーやスノボーで滑走する人もいます

再度、山頂を振り返ります

登山者が続々と下山して来ます

3合目へ下って行きます

3合目から山頂を振り返ります

山頂の雲も晴れて来ました。もう少し早く晴れてくれれば、残念…。

1合目着。

1合目〜登山口。雪が溶けて道は泥だらけです。

登山口着。

お疲れ様でした。

高橋駐車場さんの水をお借りして、靴とスパッツを洗います。

お茶とお菓子の接待がありました。ポットのお湯も戴けます。駐車料金500円のみで、このサービスは素晴らしいです。

高橋第一駐車場の前に立っておられるのがご主人です。「次回来る時があれば、また利用させていただきます。」

名神高速伊吹山パーキングから眺めた伊吹山が美しい。

感想

wandererM

冬の伊吹山を22年ぶりに登りました。その当時は、まだスキー場が営業しており、3合目付近はスキーヤーで溢れていました。一方で、山頂を目指す登山者は少なく、5合目から上ではわずか数人と出会っただけでした。今回、登る人のあまりの多さに驚くとともに隔世の感があります。私の若い頃は、冬の伊吹山は手ごわくて侮れないとの認識がありましたが、関西の近場でありながら、本格的に雪山が楽しめるということを、インターネットの普及も手伝って、多くの人達が気づいたのではないかなあというのが私の独自の見解です。