高山病体質が行く立山 1日目、浄土山、龍王岳 ２日目、奥大日岳

2023年09月01日(金) ~ 2023年09月02日(土)

• GPS: 13:53
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,246m
• 下り: 1,257m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:04

距離 7.2km 登り 522m 下り 582m

9:21 室堂
11:23 11:28 浄土山
11:37 11:38 浄土山南峰
11:55 12:11 龍王岳
12:36 12:36 浄土山南峰
13:15 13:26 一の越山荘
14:23 14:24 立山室堂山荘
14:36 14:52 室堂
14:55 14:55 ホテル立山
15:07 15:07 みくりが池
15:11 15:12 みくりが池温泉
15:27 雷鳥荘

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:46

距離 9.9km 登り 742m 下り 684m

15:27 雷鳥荘
6:23 雷鳥沢キャンプ場
6:36 6:51 浄土橋
7:23 7:24 新室堂乗越
7:40 7:40 室堂乗越
8:26 8:26 ２５１１ｍピーク
8:33 8:33 カガミ谷乗越
8:58 8:59 奥大日岳
9:14 9:39 奥大日岳三角点
9:50 9:51 奥大日岳
10:08 10:08 カガミ谷乗越
10:18 10:24 ２５１１ｍピーク
11:03 11:03 室堂乗越
11:22 11:22 新室堂乗越
12:05 12:17 浄土橋
12:34 12:37 雷鳥沢ヒュッテ
12:50 13:13 雷鳥荘
13:38 13:38 みくりが池温泉
13:41 13:41 みくりが池
13:52 13:53 ホテル立山
13:56 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

富山側より

写真

9/1 6:28

関西からの富山行きの夜行バスと、富山電鉄の乗り換え時間が10分ぐらいだったんですがギリ乗れました。信号2回待ったら無理だったかも。土日ダイヤより5分遅い出発だったおかげ。
朝と昼ごはん買う時間なかった。富山からウェブでチケットを買う場合、予約時間は立山出発の時刻を選ぶのよ。←間違えた　

剱岳がくっきり。よいお天気。

9/1 9:31

室堂には弁当が売ってないのね。扇沢みたいに柿の葉寿司が買えると思ってたのに。関西から夜行バスで来られるみなさま、食料調達お忘れなく。荷物は室堂のロッカーに。
では早速分岐を右に。誰も来ない。

9/1 9:57

第一雷鳥発見。むーむー鳴いてるよ。

9/1 10:08

第二雷鳥　足元に小さいのが2羽いました。
このあと、きつい登りの途中でも第三雷鳥。こちらもむーむー言ってたので気づきました。猫みたいな鳴き声。

9/1 10:24

展望台の分岐から本格のぼりスタート

9/1 10:39

夜行バスで寝てない身にこたえる登りですね。ぜんぜん楽ではない。

9/1 10:43

景色はさいこー　薬師岳と白山

9/1 11:10

空気薄くないの？？わたし、心臓痛いよ。さすがは立山、みなさん健脚でどんどん追い抜かれます。たぶん今日登った人の中で一番遅かったよ。

9/1 11:17

雄山も晴天。改めてみるとえげつないですね。

9/1 11:17

浄土山の山頂はよくわからないので、先に進みます。
今日の目的地、龍王岳が見えた。

9/1 11:21

通りすがりの老夫婦が槍と笠だねとつぶやいていました。言い方かっこいいな、真似しよう、登る予定ないけど。

9/1 11:22

ロードto槍　予定ないけど

9/1 11:23

龍王岳と雄山　最高の天気

9/1 11:27

まだ夏山の装い

9/1 11:56

龍王岳に寄り道する人は、あちらに行かれる方が多かった気がする。

9/1 11:58

絶景　富士山も見えたよ。
前回雄山に行った時はこっちサイドは曇って見えなかった。今回は富山湾も富士山も見えた。すごいね、日本海から富士山まで見えるなんて。

9/1 11:58

今回の最高地点。
明日登る奥大日山と。

9/1 11:58

ほな、帰りましょう。あわよくば雄山もなんて思ってたけど無理無理、暑さも加わり、いよいよ頭が重くなってきた。よくて偏頭痛、最悪高山病発動するかも。
早く降りて休まないと。

9/1 12:25

槍と龍王と鱒の押し寿司　室堂で買えた唯一のごはんもの。ガソリンは米に限る。

9/1 12:35

龍王はこれが目印ね

9/1 12:50

あっちがわ

9/1 13:05

一ノ越に下山中。5人ぐらいしか会わなかったな。
浄土山へは、一ノ越側からのほうがだいぶ緩やかだと思います。

9/1 13:23

2年ぶりの景色
あと数週間もすれば秋ですね
そしてこの石畳、下りでもつらい

9/1 13:28

浄土山と龍王岳

9/1 13:34

地獄の石畳　石畳が嫌だから浄土山から帰るというご夫婦とすれ違いました。浄土山もたいがいよ。

9/1 14:11

予想通り、高山病だか寝不足だかの偏頭痛が発動。げろげろ

9/1 14:16

でも良い天気。アルプスってこんな感じなのかしら　何度も振り返りたくなる

9/1 14:28

雲ひとつない青空。

9/1 14:32

浄土山と雄山

9/1 15:01

体調不良の身には、室堂から雷鳥荘までが長く感じて大変でした。

9/1 15:04

振り返る。浄土山、きれいだな。
この辺り、海外かの団体観光客も多い。1時間ぐらいの自由時間で散策するらしい。

そういえば、当たり前の如くゴミひとつ落ちていない立山。この広い空間でよ？？
ハイカー一人ひとりの意識の高さよ。

9/1 15:08

みくりが池もすばらしい。肉眼で見た時はあまり感じなかったけど、写真で見るとすこし山が映ってた

9/1 15:27

2年前に歩いた大走りが見えた
時計回りのサーキットってどうなんでしょう？？
雷鳥沢大階段も、一の越までの石畳も、雄山への急登も登らなくていいけど、時計回りなら尾根に出た後も雄山まではずっと登りですよね。隣のマダムたちは、雄山までじわじわ登らされるのは嫌だわ〜と言っておられました。

お疲れ様です。ロキソニン飲んでぐったりしてるところ。

9/1 17:38

ロキソニン効いた。
雷鳥荘を楽しもう。まず温泉最高でした。明日の奥大日ビュー。
ご飯も素晴らしい。富山名物つき。
お席もお部屋も、ソロ女子の皆様でまとめていただきました。
あと、喫茶スペースのコーヒーがとてもおいしかった。

9/2 5:28

翌朝。
寝坊した。寝不足day2

9/2 6:14

行く。
もう、登る前からここを登って戻るのがいやだ。エスカレーター作って

9/2 6:45

川渡って左行って、すぐ道間違えた
どこを目指す場合でも、橋渡ってから一瞬分かれ道を間違える人が多いみたい。

そしてこの道、草原みたいで綺麗だったので、次回剱御前と別山に行く時に通ってみたい。

9/2 6:59

戻った
さっそくボーナスステージ
木道大好き。

9/2 7:00

朝日を浴びてきれい

9/2 7:05

振り返る。ちょっと秋の装い。こちら側からみる立山もいいな。

9/2 7:07

登る。まずは剱御前に繋がる尾根まで。

9/2 7:13

のぼった。この時間が一番綺麗だった

9/2 7:30

ボーナスステージ2
ちなみにどれが奥大日か分かっていない

9/2 7:39

振り返る。前も後ろも誰もいない。とてもよい。秋の風がちょっと寒いぐらい

9/2 7:44

こちら側から立山。

9/2 9:07

あれ、いつまでたっても着かないな。
余裕なくなって写真は割愛

9/2 9:20

奥大日到着。真正面に剱岳。お母ちゃんが登ったやつ。
まるでパキスタンみたい

9/2 9:20

立山方面

9/2 9:23

大日山荘が見えたよ。

9/2 9:24

剱

9/2 9:50

立山からのアルペンルート。

9/2 10:11

奥大日を振り返る。遠かった

9/2 10:13

この時間は登りの人が多い

他の人も書いてましたが、このあたりは植生が豊かでお花もたくさん咲いてました。

9/2 10:41

振り返る。左、頂上詐欺。さらに小一時間よ。

9/2 10:43

奥大日と剱岳
太古の昔は奥大日も剱岳のようにパキスタンの山みたいだったのかな。

9/2 11:00

やっとここまで帰ってきた。

9/2 11:39

最後のボーナスステージ

高地のせいか、下ってるだけでつらい🙃

9/2 11:54

下り切ってガソリン切れ。
川縁でランチ。雷鳥荘でもらった朝ごはんの残り。弁当にしてもらっておいてよかったな。

9/2 13:35

鬼階段を泣きそうになりながら登って雷鳥荘へ。
雷鳥荘からも泣きそう。
最後に奥大日を。

9/2 14:28

おつかれさまでした。バスからぴょこっと頂上が見えました。
帰ります。

9/2 15:49

立山駅で見た雷鳥ラッピングカー😍
※ちなみにバスもケーブルも臨時が出て、待ち時間はなかったです。
夏と秋の狭間のこの週末、お客さんはやや少なめとのこと、意外と穴場シーズンかもですね！

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

Maybaa

2度目の立山。
コロナリハビリ中プラス捻挫治りかけの身なので、今回はお手軽そうな2コースをチョイス。

高山病体質や偏頭痛もちの身で寝不足で乗り込んでしまったら、初日は水分をとってゆっくり室堂を散策する程度にして、早めに休むほうがいいかもですね。3000メートルないし、少しぐらいは大丈夫かと思っていたんですが、体調が万全でない場合はたとえ500メートルぐらいの高低差でも発動リスク高めだと思いました。

もちろんアルコールは前日から厳禁。
初日、雷鳥荘への無駄な往復は控えて荷物は室堂のロッカーへ。
お水はたっぷり持って、超絶スローペースで。

たぶん9割の人は大丈夫だと思うけど、せっかくの立山、リスクは最小限に。