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Yamareco

記録ID: 5897837
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

百高山100/100完 赤牛岳 高瀬ダムから往復 

2023年08月30日(水) ~ 2023年09月02日(土)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
43.1km
登り
3,950m
下り
3,950m

コースタイム

1日目
山行
6:10
休憩
1:10
合計
7:20
5:20
20
スタート地点ダム堰堤
5:40
158
8:18
8:23
107
10:10
10:50
50
11:40
12:05
35
2日目
山行
7:58
休憩
0:57
合計
8:55
5:30
95
7:05
7:10
95
8:45
8:52
15
9:07
9:17
38
9:55
10:00
53
竹村新道分岐
10:53
11:05
60
12:05
12:10
70
竹村新道分岐
13:20
13:33
52
14:25
3日目
山行
6:47
休憩
0:56
合計
7:43
5:45
30
6:15
6:20
47
7:07
7:12
110
9:02
9:38
127
11:45
11:50
62
12:52
12:57
31
13:28
4日目
山行
8:01
休憩
0:31
合計
8:32
3:50
35
4:25
4:35
85
6:00
50
竹村新道分岐
6:50
10
7:00
149
9:29
9:50
132
12:02
20
12:22
高瀬ダム堰堤タクシー待機場
天候 4日間晴れ 
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七倉駐車場 下山土曜日12時は満車
8/30現況 タクシー始発(ゲート開)は5:00 高瀬ダムまで3台でピストン輸送
      ¥2400を4人まで乗り合わせて割り勘
     帰りタクシー 高瀬ダム堰堤で待機タクシーが居なければ建物の公衆電話      
     で呼び出しすれば17:30まで対応するとのことでした
     帰りのタクシーが待っていたので同時刻下山の3人で割り勘しました
コース状況/
危険箇所等
浮石、転倒に注意して歩けば特に危険なところは有りません
百名山では山頂を踏まないことは有りませんが、百高山の中には今回の三ツ岳のように山頂下の巻き道を抜けてしまうような山がいくつかあります。新蛇抜山、安倍荒倉岳、赤岩岳、杓子岳、白馬鑓ケ岳、大沢岳、横通岳、抜戸岳、西岳、爺ヶ岳中峰などもその可能性があります。百高山を目指す前になにげに下を通過してしまっていたものがヤマレコでルート登録したときに登頂済みと記録されている可能性が有ります。老婆心ながら最終的に百高山達成を宣言する前に登頂漏れが無いか確認した方が良いかと思います。
その他周辺情報 大町温泉薬師の湯¥750露天有り
火曜16時
七倉山荘手前にバス停と
タクシー乗り場、朝は並んで順番待ち
百台程度は停めれそうな駐車場だが休日は満車

2
火曜16時
七倉山荘手前にバス停と
タクシー乗り場、朝は並んで順番待ち
百台程度は停めれそうな駐車場だが休日は満車

高瀬ダム堰堤からトンネルを抜けると吊り橋
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高瀬ダム堰堤からトンネルを抜けると吊り橋
河原を上がって
ブナ立て登山口
楽なところはわずか、直登りで標高を稼いでいきます
楽なところはわずか、直登りで標高を稼いでいきます
1/12まで来ました、小屋まであと少し
1/12まで来ました、小屋まであと少し
南沢岳、不動岳方向
1
南沢岳、不動岳方向
着きました
宿泊受付をして烏帽子岳へ向かいます
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宿泊受付をして烏帽子岳へ向かいます
前烏帽子から烏帽子岳
かっこいいとんがり具合
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前烏帽子から烏帽子岳
かっこいいとんがり具合
くさり場
クサリ場
鎖場
てっぺんの岩の横まで登れます
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鎖場
てっぺんの岩の横まで登れます
これ以上は無理
少し下に山頂碑が有ります
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少し下に山頂碑が有ります
赤シャツの東京からの方としばらくお話する
赤牛岳までは同じ日程で、自分はピストン、その方は読売新道で黒部ダムへ
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赤シャツの東京からの方としばらくお話する
赤牛岳までは同じ日程で、自分はピストン、その方は読売新道で黒部ダムへ
南沢岳手前は日本庭園のよう
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南沢岳手前は日本庭園のよう
二日目
烏帽子小屋の朝
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二日目
烏帽子小屋の朝
烏帽子小屋、烏帽子岳を振り返る
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烏帽子小屋、烏帽子岳を振り返る
高瀬ダムを見下ろす
1
高瀬ダムを見下ろす
百高山97座目の三ツ岳に差し掛かる
明確な登山道や看板は無いのでうっかりすると巻き道を通りすぎてしまう
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百高山97座目の三ツ岳に差し掛かる
明確な登山道や看板は無いのでうっかりすると巻き道を通りすぎてしまう
手前からよりも巻き道を通り過ぎてこの看板から後ろの山体をよじ登ったほうが分かりやすい。10分程度で三ツ岳山頂に到着します
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手前からよりも巻き道を通り過ぎてこの看板から後ろの山体をよじ登ったほうが分かりやすい。10分程度で三ツ岳山頂に到着します
トウヤクリンドウがたくさん咲いていました
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トウヤクリンドウがたくさん咲いていました
三ツ岳山頂
ウサギギクは種が育っています
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ウサギギクは種が育っています
野口五郎岳
遠くなった三ツ岳
1
遠くなった三ツ岳
もうすぐ野口五郎岳小屋
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もうすぐ野口五郎岳小屋
小屋でトイレ使用¥200
1
小屋でトイレ使用¥200
ゴーロ帯
着きました
百高山98座目
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着きました
百高山98座目
水晶岳から赤牛岳の稜線
明日行くから
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水晶岳から赤牛岳の稜線
明日行くから
鷲羽岳、水晶岳
真ん中の赤岳に水晶小屋がある
2
鷲羽岳、水晶岳
真ん中の赤岳に水晶小屋がある
真砂岳
標高は南真砂岳より高いが百高山ではない
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真砂岳
標高は南真砂岳より高いが百高山ではない
真砂岳から伸びる稜線の先に南真砂岳
百高山です、行きます
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真砂岳から伸びる稜線の先に南真砂岳
百高山です、行きます
竹村新道分岐から南真砂岳へピストン
後ろは大天井岳
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竹村新道分岐から南真砂岳へピストン
後ろは大天井岳
結構下ります
伊藤新道が開通したそうな
伊藤新道が開通したそうな
一時間ほどで到着
百高山99座目
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一時間ほどで到着
百高山99座目
槍の展望台
竹村新道分岐に戻ったところで南真砂岳ですれ違いお話をした静岡の方と一緒になったので二人で水晶小屋を目指す。
さらに進んで野口五郎岳、真砂岳を振り返る
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竹村新道分岐に戻ったところで南真砂岳ですれ違いお話をした静岡の方と一緒になったので二人で水晶小屋を目指す。
さらに進んで野口五郎岳、真砂岳を振り返る
アップダウンにゴーロ帯が多くなる
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アップダウンにゴーロ帯が多くなる
最低コル
200mほど登り返し
1
最低コル
200mほど登り返し
岩が赤くなったら水晶小屋の下
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岩が赤くなったら水晶小屋の下
水晶小屋からフルムーン
燕山荘あたりからおでまし
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水晶小屋からフルムーン
燕山荘あたりからおでまし
三日目朝
出ました
今日は西風強く揺さぶられる
帽子がハイマツ帯に飛んだが回収できた
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今日は西風強く揺さぶられる
帽子がハイマツ帯に飛んだが回収できた
二度目は感動薄いかも
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二度目は感動薄いかも
さてと ラストステージへ向かいます
2
さてと ラストステージへ向かいます
北峰三角点
遠目はなだらかでも実際にはガレとアップダウン
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遠目はなだらかでも実際にはガレとアップダウン
雪 残ってます
温泉沢の頭
高天原に下る人も何人か
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高天原に下る人も何人か
読売新道は回避
茶色の花崗岩が風化、野口五郎岳の真っ白な花崗岩とは対照的
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茶色の花崗岩が風化、野口五郎岳の真っ白な花崗岩とは対照的
着きました
2020年の百名山に続いて百高山達成しました。
12
2020年の百名山に続いて百高山達成しました。
薬師岳の展望台のよう
四つのカールがきれい
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薬師岳の展望台のよう
四つのカールがきれい
あとは引き返すのみ
2
あとは引き返すのみ
高天原は行って見たい
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高天原は行って見たい
雲の平はもういいか
3
雲の平はもういいか
野口五郎真っ白
雪が降ったように真っ白
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雪が降ったように真っ白
岩稜帯を越えて
水晶岳に戻る
水晶小屋の力汁でくつろぐ
隣に居た長野飯田市からのお兄さんと長い間談笑しました
有難う御座いました
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水晶小屋の力汁でくつろぐ
隣に居た長野飯田市からのお兄さんと長い間談笑しました
有難う御座いました
四日目
下山の朝、水晶小屋を3時50分に出発
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四日目
下山の朝、水晶小屋を3時50分に出発
水晶岳の上に沈みかけのほぼフルムーン
4
水晶岳の上に沈みかけのほぼフルムーン
雷鳥さんが2羽いました
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雷鳥さんが2羽いました
今年巣立った子供かな
3
今年巣立った子供かな
朝焼けの水晶岳
朝焼けの赤牛岳
日の出だよ
良く歩いたよ
高瀬ダム
発電所かな
あの堰堤まで降りるのかと思うと
あの堰堤まで降りるのかと思うと
烏帽子小屋通過
遠く谷の向こうに赤牛岳、バイバイ
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烏帽子小屋通過
遠く谷の向こうに赤牛岳、バイバイ
へろへろで下山
ロックフィル式のダムでは176mで高さ日本一とタクシー運ちゃんが言ってた。黒部第四は186mだと
地下を導水して発電してるそうな
タクシー使わない人が結構いたけどこのジグザグ5ターンは辛そう
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ロックフィル式のダムでは176mで高さ日本一とタクシー運ちゃんが言ってた。黒部第四は186mだと
地下を導水して発電してるそうな
タクシー使わない人が結構いたけどこのジグザグ5ターンは辛そう
上から眺めたダム湖がここに
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上から眺めたダム湖がここに
帰ったよ
路側まで満車
温泉直行
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帰ったよ
路側まで満車
温泉直行

感想

 裏銀座周辺に残った百高山4座を一気に登ろうと出かけました
小屋の予約に苦労しましたが最初の予約日が雨になりそうだったので晴れ予報の日の予約状況を再度見たところ以前は埋まっていた日が空いていたので一週早めるように予約を変更しておかげで全日快晴のなか歩き通すことが出来ました。
お世話になった山小屋と出会った皆さんに感謝いたします。
最終の感動的な達成感は意外と無くて、ただ経過の中でひとつひとつの山を登っていた時が楽しかったと感じています。
つぎの目標は決まっていませんが年齢、体力を考えて山小屋時間を楽しんだりテントでまったりしたりと、余裕のある山行が出来たらと思っているところです。
訪問、参照頂き有難うございました。

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訪問者数:387人

コメント

おっ目でとうございます!
7月の93座目に同行したtouchです。
これからも、新たな目標に向かって楽しんで下さい。
人生は夕方から楽しくなる⁉️
2023/9/4 19:12
 その節は新越山荘から針ノ木山荘までご同行頂きありがとうございました。百高山、何とか達成出来ました。これからも身体が動くうちは山を楽しもうと思います。人生の下り坂、背負うしがらみも減った今は残りの人生を気楽に悔いなく過ごしたいものですね。
秋にはぜひ山陰の山にお出かけ下さい。
2023/9/4 20:24
saeki74さん 百高山完登おめでとうございます
着実に目標に向かわれて、そろそろかな?紅葉の時期かな?と気になっていました
最終4座の行程、私の予想とは違っていましたがなるほど‥‥っと
お疲れ様でした、少しホッとされているのでは?

お互い、これからも色々と楽しい登山を続けて行きましょうscissors
2023/9/4 22:03
 hi-roさん ありがとうございます
終盤は勢いで出掛けました
下山に読売新道を使うか竹村新道を使うか悩みました。結局南真砂と赤牛を空身で楽出来る今回のピストンルートに落ち着きました。帰りにも稜線の展望を満喫出来て良かったです。
 
 そうですね、ほっとしてしばらくはリセットのため冬野菜の種まきなど畑でのんびりしたい気持ちです。

 これからもいろいろなことを教え感じさせてくれる山と山人、景色に会いに行きましょう🏞️👣
 
2023/9/5 5:24
おめでとうございます。
九月一日の13時頃 水晶小屋でお見かけいたしました。
百高山を達成されたあとだったんですね。(ザックに山レコのID札がありました。)
2023/9/5 18:13
 ありがとうございます。ちょうど赤牛岳ピストンから帰って来たところですね。ザックに付けた自作のヤマレコラベルに気づいてもらったのは初めてです。山はいいですね、これからも楽しみましょう🖐️
2023/9/5 20:00
いいねいいね
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お疲れ様でした。そしておめでとうございます。
赤牛岳はアルプスの中でも行きにくい山の一つですね。私も死ぬまでに行けたらなんてボヤっと考えているところです。
2023/9/7 22:08
 ありがとうございます
行きにくくて最後に残り、好天気に山小屋つないでやっと行けました。
死ぬまでには...は大げさでしょうけど決断しないと行けないのは確かですね。ぜひそのうちに 🎒🧢
2023/9/8 0:18
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1
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ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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