王滝口から秩父御嶽山へお詣り、猪狩山の猪狩神社奥宮にも参拝。
- GPS
- 05:53
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 933m
- 下り
- 951m
コースタイム
天候 | 午後から小雨予報でしたが、晴れでした♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
落合バス停下車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
王滝ルートは、大雨の時は土砂が流されて来るようだ。急登が続く所は、ロープや鎖がずっと張ってあった。雨の時は滑りやすいので、要注意。 頂上直下は、楽しい岩登り。 下りに使った尾根は、だいたい分かりやすいが、痩せた細尾根が多かった。822m独標からの下りは枯葉が多く、踏み跡が分かりづらい。ルートを外していると、歩きにくく滑りやすい。 経由した狼伝説のある猪狩山が、猪狩神社奥宮だった。 古池からのバス時間が押していたので、ショートカットで、登山道でないルートを通った。 急で滑りやすい所もあるので、要注意。 |
写真
感想
江戸時代末期の普寛行者が開いたという、秩父御嶽山、王滝ルート。どんな想いを持って、このルートを開拓されたのだろう。行ってみたいという想いが湧いてきました。
しばらくプランをあたためながら調べてみたら、
想いを持ってから木曽御嶽山開闢するまでに、7-8年の歳月を要したそうです。
「その御座の告げのまにまに、寛政三年四月には郷里、秩父大滝村に意波羅山三社大権現を勧請し、翌四年六月十日には信州木曽御嶽山を開闢している。」
これによると、御座(一種の瞑想)により、神のみ告げを受けて、木曽御嶽山を開闢するための布石として、大滝の山を開いたと。
いよいよ木曽御嶽山に王滝口の登山道を開闢する時は、61-62歳頃。
ノコギリや鎌を手に、弟子4人と3000m級の山に登山道を付けるとは、すごい方です!
今日は、そんなことを感じながら、修験の道を楽しく登ってきました♪
普寛行者の功績は、木曽御嶽山などの登拝が一般の人たちに許されていなかった時代に、登拝を一般の人たちが行かれるようにしたことだと、あるサイトに書かれていました。
世のため人のために、全身全霊を尽くしてくださった大師がここにもいらっしゃったことを知ることができ、感激です。
またその登山道を歩くことができて、充実した山行でした。
ご一緒してくださったやよいさん、痩せ尾根の厳しいアップダウン、中々楽しいものでしたね❣️
またよろしくお願いいたします。
全てに感謝 合掌
プールナーナンダさんに誘われ、久しぶりに秩父に、普寛行者が思いを持って開山された、秩父御嶽山を詳しい解説付きで登ることができ大変楽しい山行きでした😍漫然と登るだけでなくその歴史を勉強するのもいいですね?修行の場なのか、標高は高くないが、中々手強い山でした。下りのプールナーナンダさんのチェーンスパイク有効ですね、下界に降りたらショップに行きます‼️
誘って頂き感謝です😌💓
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