日野山(つらい登りの後、山頂には絶景が待っていた)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 732m
- 下り
- 712m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所、道迷いしそうな所はありません。 |
写真
感想
今日も、朝は仕事。夜から出張で19時の電車に乗らなければならず、行こうかどうしようか午前中迷った末、ぽかぽか陽気に誘われ登ることにしました。
最近、出不精(デブ症ともいう)で、少し天気が悪いと山行をやめてしまう悪い癖がついてしまいましたが、今日は久々に出かけることができました。
これも、春が近づいてきたからでしょうね。
さて、たるんだ心と体を鍛えるには、修行の山 日野山 しかありません。
駐車場に着くと、あふれんばかりの車が駐まっていました。遅く出たのが幸いして、すでに帰られて空きスペースがあり、そこに駐車しました。
急いで準備していると、近所のおばあさまが通りかかり
山はそんなにいいですか?私は若い時に一度だけ登ったことがある。こんな山にそんなに荷物背負っていくの? などと話しかけてくれました。
山里は春の陽気です。
登山口から古道の分岐までに、下山される方数人とすれ違い、一人の時間を求めて人通りの少ない古道を登ります。
最初は快調に歩いていましたが、急登が続きバテ気味に…
それでも室堂までは1時間15分と夏登る時と余りかわらない時間で到着。
アイゼンを装着し、いよいよ比丘尼ころばしの急登へ向かいます。
アイゼンをつけたものの、雪はザレて緩んでいたため、時々足をとられます。
もう、春ですね。
苦しい登りを耐え抜き、室堂から山頂まで夏と同じ1時間で到着することができました。
山頂では、雪から頭を出している鳥居を見ることを楽しみにしていましたが、先月来た時よりも雪が増えていて、鳥居が見えません。鳥居の上まで雪が積もっています。
しかし、だれかが鳥居の端を掘り起こしてくれたようで、鳥居のてっぺんにタッチできました。
白山はもう少し上まで登らないと見えません。
疲れた脚を動かして、さらに奥の院まで登ると
そこには、絶景が待ち構えていました。
雲は高い所にしかなく、白山まできれいに見えました。
部子山、荒島岳も美しい!
想像以上の絶景です。
少し、福井市方面に移動して再び白山を眺めました。
こちらからは、先ほどは木で隠れて見えなかった
福井のマッターホルン 冠山が輝いて見えます!
神様が御座すような気がします。
早く下山しないと行けないのに、20分も眺めてしまいました。
いや〜 今日はよかったです。
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