【新潟】笹ヶ峰〜火打山〜妙高山

2023年09月17日(日) ~ 2023年09月18日(月)

• GPS: 31:24
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,904m
• 下り: 1,961m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:34

距離 11.0km 登り 1,211m 下り 412m

6:29 笹ヶ峰登山口
7:31 7:34 黒沢橋
8:38 8:47 広場
9:17 9:18 富士見平分岐
10:03 10:30 高谷池ヒュッテ
10:50 10:51 天狗の庭
11:26 11:27 ライチョウ平
12:06 12:15 火打山
12:43 13:19 ライチョウ平
13:44 天狗の庭
14:03 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:38

距離 9.1km 登り 692m 下り 1,551m

6:14 高谷池ヒュッテ
6:41 茶臼山
7:08 7:16 黒沢池ヒュッテ
7:50 7:52 大倉乗越
8:30 8:42 水場
8:44 8:46 長助池分岐
10:09 10:20 妙高山(北峰)
10:25 10:26 日本岩
10:31 10:41 妙高山
11:10 11:12 燕登山道九合目・鎖場
11:37 11:39 風穴
11:41 光善寺池
12:00 12:07 天狗堂
12:31 12:36 大谷ヒュッテ
12:40 林道出合（赤倉登山道）
13:52 妙高高原スカイケーブル山頂駅

天候

1日目：曇のち雨、2日目：曇ときどき雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往：明星荘
復：山頂駅⇒妙高高原スカイケーブル・妙高めぐりん⇒妙高高原駅

コース状況／危険箇所等

高谷池ヒュッテ〜妙高山の道は泥濘化している箇所多し

写真

9/17 6:19

前泊した明星荘から出発
ホスピタリティに溢れた良い宿でした

9/17 6:25

笹ヶ峰登山口
木戸銭500円を払って入山

9/17 6:29

よそから種子を持ち込まないよう、よく靴を洗う

9/17 6:37

しばらくは木道を進みます

9/17 6:48

ヒザに不安があるため、意識してゆっくり歩く
それにしてもザックが重い…

9/17 7:07

まだ道がゆるふわなのが救いか

9/17 7:23

黒沢橋
ここでザックを下ろして小休止

9/17 7:43

橋の先から坂の角度がキツくなってきます

9/17 7:50

十二曲り
急坂をジグザグに登っていく

9/17 8:09

え、もう終わり？
難所というほどでもないですね

9/17 8:19

むしろその先の岩場が面倒

9/17 8:38

広場があったので小休止
奥には携帯トイレ用のブースが

9/17 8:55

黙々と登る

9/17 9:10

脇の草むらでガサゴソ音が
振り向いたらオコジョがいました！（写真は撮れず

9/17 9:17

富士見平分岐
右へ行けば黒沢池ヒュッテ

9/17 9:34

1日目の目標である火打山が見えてきました
左の丸いのが焼山

9/17 9:56

しかしあっついなあ…

9/17 10:04

高谷池とキャンプ場
抜群のロケーションですね

9/17 10:05

高谷池ヒュッテに着きました
チェックインの手続きを済ませ、着替えなど要らない荷物を下ろす

9/17 10:30

それでは火打山に向かいましょう

9/17 10:40

高谷池⇔火打山のCTは2.5時間
予報では夕方から雨が降るとのこと、のんびりとしてはいられません

9/17 10:50

天狗の庭
目の前には広大な湿原が広がっています

9/17 10:56

山上でこんな景色が拝めるとは

9/17 11:20

ガシガシ登っていきますよ

9/17 11:26

ライチョウ平
ベンチがあるので休憩できます

9/17 11:34

さ、あと一踏ん張りです

9/17 11:56

わっせ わっせ

9/17 12:06

火打山山頂に到着
白一色で展望はなし

9/17 13:21

ライチョウ平でランチをとって下山
正面に見えるのが高妻山、北アルプスは雲の中

9/17 13:58

高谷池ヒュッテまで戻ってきました

9/17 17:50

夕ごはん
カレーとハヤシライスの合い盛り

9/18 5:32

朝ごはん
…朝から中華丼？ なんで？

9/18 6:13

2日目は妙高山へ向かいます
同宿の方の話では、相当キツい山のようですが

9/18 6:16

分岐を越えると、いきなり岩場の急登が始まります
先が思いやられるぜ

9/18 6:32

このあたりから道の泥濘化が酷くなる
スパッツの着用を強く推奨します（n敗

9/18 6:41

茶臼山に着きました
展望は全くなし

9/18 7:09

いったん下って黒沢池ヒュッテ
伝説のスキーヤー、植木毅氏がオーナーの小屋です

9/18 7:19

妙高山へ取り付くには、まず外輪部を越える必要があります
ヒィヒィ言いながら登る

9/18 7:50

大倉乗越
この時点で既にヘロヘロです

9/18 7:50

妙高山は半ば雲に埋もれています
展望は期待できそうにないですね

9/18 7:53

乗越なので登っただけ下る（あんまりだ…
しかし火打山と比べると、明らかに道が悪いな

9/18 8:07

下に見えているのが長助池

9/18 8:42

「山と高原地図」で水場とある沢
息が上がってきたので小休止

9/18 8:44

長助池分岐
ベンチがありました、ここで休んだ方がよかったかな

9/18 8:51

ここからが本番です、気合いを入れていきましょう

9/18 9:13

容赦ない急登が続く
心を無にして足を動かします

9/18 9:42

む、あれが山頂でしょうか

9/18 10:01

ここまで来ればあと少し！

9/18 10:10

妙高山北峰
標識には日本百名山とありますが、最高地点はここじゃないです

9/18 10:10

展望はご覧の通り（かなしみ

9/18 10:24

続いて南峰に向かいます
こちらは日本岩、名前の由来は不明

9/18 10:33

妙高山南峰に到着
太平洋戦争の勝利を祈願して建てられた将軍地蔵が祀られています

9/18 10:47

ミッション終了、とっとと下山しましょう
岩場を慎重に下る

9/18 11:06

鎖場（貝摺ノ嶮）
特に難しくありませんが、長いので集中力を切らさないように

9/18 11:37

風穴
小さな穴から涼しい風が吹いてきます

9/18 12:07

天狗堂
燕温泉へ下る道との分岐です

9/18 12:13

残りの水の量が怪しくなってきました
…足りるかな

9/18 12:24

南地獄谷林道にぶつかる
しばらくは舗装路歩きとなります

9/18 12:33

大谷ヒュッテ（避難小屋）
先客がいたので入るのは止めときました

9/18 12:39

再び山道へ
まだあと1時間以上歩くのか…

9/18 13:00

だらだらと歩く
一杯やりたいとか風呂に入りたいとか、ろくなことを考えていません

9/18 13:39

赤倉観光リゾートスキー場のゲレンデに出ました
角度があるので歩きにくい…

9/18 14:32

ゴンドラに乗って下山
いやー疲れた

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

SO-52C Sony

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーシャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ソフトボトル ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯電話 時計 タオル ストック カメラ 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

前回の富士登山で不覚にも両ヒザを痛めてしまいまして…これとは別に右肩も負傷（原因不明）。3週ほど身体を休めてみたのですが、思ったほど回復しません。本来なら休養期間を延ばすべきなんでしょうが、せっかく小屋が予約できた以上は…ということで、不安に目をつぶってのスタートとなりました。

火打山は整備が行き届いており、特に難しくありません（ただ日差しはキツかった）。問題は妙高山。ひたすら急登が続くため体力が削られる上、道がドロドロのグチャグチャで心を折りにきます。まさに修行の山ですね。最後は水もギリギリでした。

天気がイマイチだったため、2座とも展望は白一色。ピークを踏んだだけの山行となってしまいました。高谷池や天狗の庭の景色は素晴らしかったんですけどね…