三郡山系河内コース 福岡県
- GPS
- 04:21
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 671m
- 下り
- 678m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届箱: 無い 登山口座標:33.5677,130.5934 駐車場の情報:登山口に数台の空き地がある。 トイレ:登山口にはない コース状況:往路の出発点から1回目の渡渉点までは、目印が全く無いので注意を要する。1回目渡渉点から先は、目印があるもののかなり荒れている。尾根コースと渓谷コースの分岐から渓谷コースを歩いたが、最終的に目印が消え、左岸から強引に尾根コースに向けて直登することになる。尾根コースに出合ってからは少しは歩きやすくなるが、急登が縦走路直前まで続く。縦走路と内住・小河内方面の北側の帰路は明瞭で標識も多く迷うことはないが終盤は荒れた道となる。。 危険個所: 渓谷コースは渓流沿いで渡渉点も多く、尾根コースへの登りは目印も少なく、踏み跡も無い急登であるので初心者は避けた方が良い。 水場: コース上に指定の水場は無い |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
国土地理院の地形図によると、前回登った内住川沿いのコースから南東になる大分川沿いから三郡山に直接至る登山道がある。
同様に大分川から、内住峡尾根コースに合流して縦走路に至る登山道も記されている。
今日は大分川から三郡山の直登コースのうちの渓谷コースを登り、縦走路から大分コースで下ることとする。
飯塚市の県道60号線をショウケ超えのほうに進み、JR筑前大分駅を通って、切畑・小河内の集落を南西に進み、桃や梨の畑の中を通る。
最後の民家を通り過ぎ、未舗装の荒れた道を犬に吠えられながら登っていくと、畑の終わりの右手に2台分ほどの空き地があるが、ここは駐車すると迷惑になる。
もっと荒れた道を50mほど上がると、5台分の空き地があるのでここに駐車する。
まずここからどう行ったらよいかわからない。
周囲には目印が何も無い。
駐車地の左手に、ススキに覆われた荒れた林道があるので、登っていく。
いったん鋭角に折れて進むと、登りと下りに分岐している。
左にしばらく登ると、地図上の登山道から離れていくようなので戻って、分岐を下る。
以降道は茨が多くなりトゲに悩まされることになる。
一回目の渡渉点を過ぎた頃から目印が出始める。
かなり荒れた道の連続を、茨のトゲをよけながら目印を探して進む。
渡渉点も多く、渓谷を右往左往しながら登っていく。
ときには流木のダムを乗り越え、やぶをこぎながら進む。
こんな奥地なのに、炭焼き窯の跡が多数ある。
「渓谷経由三郡山」と「尾根経由三郡山」の標識が現れるので、「渓谷経由三郡山」で進む。
しかし道はもっと荒れて、水の流れる渓流の中を進むことになる。
やがて渓流の中に目印が全くなくなり、前方が流木などでブロックされてしまった。
しばらく考えたのち、左岸から地図上の登山道に向けて強引に登ることとする。
60〜70度の急勾配を木や根をつかみながら登っていると、目印を発見、私のやっていることは正しかった。
これは登山道ではないとブツブツ言いながら、悪戦苦闘の末尾根に到着。
尾根コースもかなりの急板が続き、周りの雑木に霜が氷着いてくる。
急板をしばらく登りつめると、やや傾斜が緩くなったころ、樹間からアンテナ群が見え始めた。
到着地点はアンテナの裏側で、山頂はすぐそばである。
曇り空のため、レーダードームもかすんで見え、眺望は全く無い。
山頂の気温は零下2度。
体が冷えるのでソフトシェルを着こみ、早々に下山を開始する。
縦走路のツキタニBコース分岐を通り過ぎ、山頂から1.5Km位で「内住峡・小河内」分岐に到着したので、ここから下る。
往路に比べると歩き易いが、荒れた部分もある。
やがて林道に出合うので、5mほど左に歩いてから下る。
200mほど雑木のトンネルを歩くと、「小河内・大分」の標識がある。
直進は「内住峡」。
大分方向に下るが、下り始めはロープの張ってある急板である。
その後は歩きやすい、踏み跡も目印もしっかりした登山道である。
登山口に近づいたころから、草におおわれた道となり、ヤブ漕ぎ状態となる。
出たところは「北九州幹線91号」の鉄塔である。
鉄塔の中を通り、作業道を往路の舗装路に下ると、桃畑の途中に出る。
車で通った道を歩きながら登っていると、三郡山の山頂が良く見える。
番犬に見つかり、駐車地まで吠えながら追いかけられる。
車に到着して、犬を懐柔するつもりでパンを与えると、パンを食べ終わった途端に吠え始める。
恩知らずなやつだ。
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