三嶽
- GPS
- 04:02
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 764m
- 下り
- 761m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
先週に引き続き、県内の一等三角点ハントにでかけた。
今回は三嶽。丹波篠山市にある標高793mの山。兵庫50山の一つである。
三嶽のある多紀連山は縦走もできるため、ルートのバリエーションは豊富。
登山口もいくつかあるようだ。
その中で三嶽へ一番最短で行けるルートを探したところ、栗柄方面からは良い感じだったので、そのルートを選択した。
今日は快晴、気温の低めで最高の山歩き日和だ。
だか、歩き始めていきなり道を間違えた、、、道から見えた看板沿いに歩いたら、変なところに出てしまったが、これはご愛嬌・・・
登山口は民家のすぐ脇にあり、こんなところが?と少し驚きを感じた。
登山道は、整備が行き届いている感じだった。
歩き始めてすぐに階段が続くが、その階段はまだ古さはなかったし、けっこう人気のコースなのかと思ったが、この日は一度もハイカーと巡り合わなかった。
前半は無難なコースが続くが、どんどん斜面がきつくなる。最初の雰囲気からして、同じような斜面が続くと思いきや、岩場もあり起伏もある。
600メートルを超えたあたりからは、小さいピークが続くためアップダウンが多く、なかなか厳しい。露出する岩肌は、小野、加西あたりと違いやや脆い感じがする。花こう岩だろうか?六甲山地と同じ雰囲気を感じる。風化した岩が堆積する急斜面は、滑りやすく肝を冷やすこと多し。
心地よい風が時折吹き抜けるが、汗をかいた体にはいささか冷たい感じもする。
最近まで夏前回だったが、今日は秋を感じる。
いくつかの小さいピークを超え、目的の三嶽についた。
頂上は開けた感じで南北に開けており、眺望も良い。
軽めの昼食をとり、下山することにした。
三嶽には楽に登るつもりだったが、意外と骨が折れるルートだった。
帰りは栗枝に降りる別ルートを選んだが、こちらも最初は急斜面が多かった。
鎖やロープを設置した斜面もあり、降りるのも慎重になる。
途中、愛染窟と地図にあるが、どんなものかと思ったが、岩肌の人が入れるほどの大きな穴が空いてた。立て看板によるとNHK連続テレビ小説『甘辛しゃん』(1997年放映)のロケ地にもなったらしい。中には何か祀られているようだが、暗くてよく見えなかった。なかなか良い雰囲気ではある。
その後、河沿いにどんどんくだり集落に出た。
手軽に行くつもりだったが、面白いコースではあった。
しかし人気のないコースだけに、熊がでないかとヒヤヒヤしながら歩いたのは、ここだけの話にしておこう。
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