拝啓尾瀬ってますか? 小淵沢〜燧ケ岳
- GPS
- 64:00
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 1,603m
- 下り
- 1,579m
天候 | 1日目:晴れ 2日目:くもり(最後1時間弱雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
ファイル |
非公開
5982.xls
計画書
(更新時刻:2012/08/06 13:59) |
写真
感想
私が山をやるきっかけをくれた尾瀬へ。
6年ぶりに行きました。
今回は沢を遡行してです。沢自体は小滝、ナメ床の連続でとても癒された。
<反省2点。。>
・その1
最後、軽く藪を漕ぎ踏み後へ。
あれ?詰めた場所が湿原のはずだ!と思い。
兎に角北へまったく踏み後のない藪をこぐ。が、まったく湿原へ出る気配なし。
熊が使う道なのか?!糞があったり、木の皮が剥がされたり。。
そんな獣道の藪の中をコンパスで確認しつつ北へ歩いた。
途中、これは違うんじゃないか!?と思い引き返す。
既に1時間のロス。
その後も送電線で違う方向へ進んでしまってることに気づいたり。。
やっと湿原へ出たときはほっとした。ここまでで1時間半のロス。
そもそもそのまま湿原へ飛び出ることが出来るのか!?完全な記録を見たことがない。
また軽く藪を漕いで出た踏み後が、れっきとした登山道だった。(ただの踏み後だと勘違い)
本当だったら登山道へ出て5分もすれば湿原だったのに。。
私の思い違い、勘違いでメンバーに迷惑をかけてしまった。
・その2
最後、大清水へ下山する時に目の前を歩く山ガー。
とても足が速い!!
私のアスリート魂に火が着き、後を追う。
隣を見るとS崎さんまで!
木道は片側車線ですよ!
途中峠で彼女が止まったので「早いですね〜」と声をかけた。
振り向くとスゲーかわいいじゃありませんか!!
聞くと全く違う方向へ歩いてきてしまったらしい・・
すかさずS崎さんが割り込んできて、道を教えている。
そうこうしているうちに後からマコさんが追い付いてきた。
あれ?怒ってます??
そりゃあそうですね・・
私たちマコさんを放って歩いてきてしまった・・
1人取り残され、とても不安だったと。。すみませんでした。
以上2点の反省をし帰京しました。
この沢へは今度秋に行ってみたいですね〜
◆小淵沢で戯れるS崎氏
念願の沢デビュー。
しかも、大好きな尾瀬で。。。
山小屋デビューしたのも、自分で登山企画したのも尾瀬が最初。
そして初めての沢登りも尾瀬、なんだかうれしさ倍増、
事前にボルダーと岩トレで登攀練習をし、ぴっかぴかの沢道具ともに準備万端で出発しました。
沢登りは予想通りとっても楽しかったし素晴らしかった。
道なき道を行く面白さ。絶えることのない水音。
普段は目にすることのない景色に包まれ、水と戯れ、滝を登り、別世界を楽しむ歓び!
沢登りって、自然とより深くひとつになれるようなスタイルのような気がします。はまってしまいそう。
今回訪れたコースもきっとよかったのだとおもいます。
小淵沢は初心者向けで癒し系の沢とのこと。
評判通り、初心者の私でも、先輩にサポートしていただきながら無理なく遡行することができる上に、絶え間なく美し景色がつづきます。
「キレー!」「すごーい!」とずっと感動しまくり。
約三時間半の遡行、本当に幸せな時間デシタ。(*^。^*)
サポートしてくださったMゾーさん、S崎さんも口をそろえて「かなり上質の沢」とのご意見でした。
「ここが最初でよかった!」と感想を述べたところ、「ここが最初だと後ががっかりかも。。。」というおコトバも。それほどよい沢だったそうです。
沢の素晴らしさもさることながら、なによりも到達した先が「尾瀬」です!
沢と藪こぎ、林をぬけたあとに広がる湿原はいつも以上にさわやかで広々としているように感じました。
本当に尾瀬はやさしくておおらかで、う〜〜〜ん、やっぱりいい!大好きです。
三人で何回「尾瀬いいっ!」「尾瀬サイコーっ!」と叫んだことか。みんな何で来ないんんだ〜。たとえ軟弱と思われてもいい、いいものはやっぱりいいんです。
二日目の燧ヶ岳は、天気も今一でしたが、ちゃんと頂上から尾瀬ヶ原が見えました。3年前、登山を始めたころに登ったときより小さく感じた、ということは
すこしは私も、成長したってことにしておこう。
出発から下山まで9〜10時間の予定と長丁場で不安でしたが、最後にひと事件あったおかげもあり、さほど長く感じることもなく無事下山できました。。
べつの不安を感じる羽目にはなりましたが。。。次は簡便してくださいね、M谷さん、S崎さん!(^_^;))
小淵沢+燧ヶ岳ピークハント、こんなかんじで充実したとても二日間でした!
沢をやる方、これからやる方、みなさんにお勧めしたい、でももったいないから黙っていたい、、、、そんな気分です。
こんどは沢+尾瀬ヶ原も、いってみたいです。
今回一番の反省点は読図。
沢ではもちろんのこと、一般道でもなめてはいけない。
あやうく迷うシーンがなんどか。。。
ポイントポイントでかならずコンパスと高度計をつかって位置確認をする、目印を見逃さないよう視野を広く持って進むこと、を心がけていきたいと思います。
企画と未経験の私を一人受け入れてくださったM谷さん、サポートしてくださったS崎さん、ありがとうございました。
またご一緒させてください、できれば「沢」で!
。
コメント
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アスリート魂じゃないですよね。
おおいに反省してください。きっと治らないとおもうけど・・・・。
新人女子のみなさん、このチャラCL&チャラSLコンビに心をゆるしてはいけませんよ〜。
macorinさん、災難でしたね〜w
まったく男どもときたら!!(笑)
しかしmacorinさん、すっかり沢ガールですね
前回行けなかったんで、次回はご一緒しましょうね!
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