槍ヶ岳やりました

2023年09月27日(水) ~ 2023年09月29日(金)

• GPS: 18:38
• 距離: 40.6km
• 登り: 2,039m
• 下り: 2,044m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:45

8:21 上高地バスターミナル
8:26 8:26 河童橋公衆トイレ
8:33 8:34 小梨平
9:06 9:06 明神館
9:13 9:13 徳本口
9:50 9:50 徳沢公衆トイレ
9:54 10:13 徳澤園
10:27 10:27 新村橋
11:07 11:41 横尾
11:41 11:42 横尾山荘
12:19 12:19 槍見河原
12:28 12:29 一ノ俣
12:38 12:38 二ノ俣
13:07 槍沢ロッヂ

2日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:15

13:07 槍沢ロッヂ
7:35 7:42 ババ平
8:11 8:11 槍沢大曲り
9:03 9:10 槍沢・天狗原分岐
10:14 10:20 坊主岩屋下
10:26 10:27 播隆窟
10:58 11:35 殺生ヒュッテ
12:14 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 9:33
• 休憩: 0:52
• 合計: 10:25

12:14 槍ヶ岳山荘
6:37 6:51 槍ヶ岳
7:01 7:36 槍ヶ岳山荘
8:10 8:10 播隆窟
8:17 8:17 坊主岩屋下
9:01 9:01 槍沢・天狗原分岐
11:02 11:02 槍沢大曲り
11:30 11:30 ババ平
12:18 12:18 槍沢ロッヂ
12:42 12:42 二ノ俣
12:48 12:50 一ノ俣
12:59 13:00 槍見河原
13:35 横尾山荘
13:47 13:47 横尾
14:25 14:25 新村橋
14:38 14:38 徳澤園
14:46 14:46 徳沢公衆トイレ
15:29 15:30 徳本口
15:40 明神館
16:33 16:33 上高地バスターミナル
16:33 ゴール地点

天候

27日、雨とガス　　28日　雨と風とガス　29日　快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自家用車で沢渡に駐車。
沢渡大橋からバスで上高地へ。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所は有りません。

槍沢ロッヂまではほぼ平坦な道を歩きますが、槍沢ロッヂからはやっと登山らしい道が徐々に始まります。
整備がすごくされているのでめちゃくちゃ登りやすい登山道でした。

天気の関係で槍ヶ岳山頂と天狗池へは最終日に寄りましたが、私の短い足では最終バスに結構ギリギリの時間配分でした。天気が良ければ天狗池へは登りの途中で寄るのが良いかも。

槍ヶ岳の山頂へはルートは明瞭だし岩もしっかりしているので、ヘルメット着用して慌てず三点支持で問題ないと思います。梯子の途中に岩があって足を置きづらい所があるので気を付けて。

高度感はめちゃくちゃあるので、高い所苦手民(私もその1人)は登りの最中にがっつり下を覗き込むとヤバいかも。

その他周辺情報

雨で身体が冷えたので、一泊目の槍沢ロッジのお風呂がとてもありがたかった〜。
槍沢ロッヂも槍ヶ岳山荘も無料でスマホの充電出来ました。
食事もアレルギー等の別メニュー対応してくれます。
宿泊費は両方とも一泊2食付で14000円てした。

写真

9/27 7:19

沢渡大橋からアルピコバスで上高地に入ります
既に天気わっるいな((ヽ´ω`)

9/27 8:26

河童橋も人がまばら。
上下レインウェアで歩く。
こないだの白山もレインウェア着てたな(⁠ー⁠_⁠ー⁠゛⁠)
見えるはずの穂高もガスの中でございます。
心の目で穂高連峰をみるのじゃ〜！！

9/27 9:53

徳沢園で暫しの休憩。
テン泊する人もあんまり居らんね。

9/27 9:59

名物のソフトクリームを食す。
徳沢に来るのも久し振りだな〜。

9/27 11:06

横尾に到着。
ここのベンチもいつもの賑わいは無い

9/27 11:07

登山者は横尾山荘の庇の下で雨宿り

9/27 11:19

昼ご飯に横尾名物のラーメンを食す。
ちょっと麺が硬め。

9/27 12:30

ここからはお初の道。
どんな登山道なんやろか？

9/27 12:37

結構デカい橋がある。
滑って川に落ちないように気をつけよう。

9/27 13:02

1日目の宿泊地はもうすぐ。
ロッジやなくてロッヂなのね。

9/27 13:08

槍沢ロッジに到着。
取り敢えずレインウェアの中が雨でびしょびょ。
早く着替えたい。

9/27 13:25

槍沢ロッヂの中。
とても綺麗で明るい雰囲気がよい。
正面に無料充電コーナーもあるし、お風呂も入れるよ。

9/27 13:26

槍沢ロッヂの受付
ワインも日本酒も生ビールもあるでよ。結局酒かぃ。

9/27 17:00

槍沢ロッヂの夕ご飯
アレルギー等の対応も可能です。

9/28 4:58

槍沢ロッヂ　朝ご飯。

昨晩はやる事も無いのでビール呑んでから寝転がって漫画を読んでました。

消灯は20時。デカいイビキも聞こえず大人しくぐっすり。
あっ、耳栓はしてたけど、地響的なの聞こえなかった。

9/28 7:39

土砂降りの為、槍沢ロッヂから出るのを躊躇って7:00すぎに出発。
今日は槍の肩まで登らないとね。
天気予報が雨と風が強いとか言ってるのが嫌だねえ。
槍沢ロッヂのキャンプ地ババ平まで来た。

9/28 8:15

本日も安定のガス地獄でございます。
草紅葉が始まってますね。

9/28 9:09

ガスガス地獄で距離感がよくわからない。
分岐の標識に来る度にどこまで到達したのか確認してみる。

9/28 9:09

晴れたら天狗池に行きたかったんやけど、このガス＆風雨では諦めがつくな。

9/28 9:48

今となっては何が撮りたかったのか覚えがない。
紅葉しかけてるとかかな？

9/28 10:24

播隆窟に到着。
こんなところで修行してたんかと。
後ろの上の方に穴開いてるから寒そうやけど。

9/28 10:24

上の方を見上げるけど、どこが槍ヶ岳か全く分からない。
全くこの光景、地獄の1丁目的なご様子でございます。

9/28 10:58

そして風が強くてレインウェアの中、今日もまたびしょ濡れ。手がかじかむ位に寒すぎやん。
低体温症に御注意。
この時はガスガスてを何も見えてないので槍ヶ岳山荘と殺生ヒュッテが案外近い事に気付かない。
寒いし、腹減った〜。殺生ヒュッテでお昼ご飯にする。

9/28 10:59

ズドーンっ！

9/28 10:59

メニュー聞いたら、チャーハンも一食分ならあると言われたけど、寒いしうどん1択やで〜。

9/28 11:16

寒すぎたので画像に収める前に少し食べてしまった(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)
器に手を添えるとめちゃくちゃ温かくてホッコリ。

9/28 12:22

殺生ヒュッテを出て少し歩いたらボイラーの音がして暫くの後槍ヶ岳山荘に到着。
どこに槍ヶ岳有るんか全然分からないんやけと┐⁠(⁠´⁠д⁠`⁠)⁠┌

9/28 12:22

槍ヶ岳山荘の入口。

9/28 17:06

昼過ぎに到着したけどやる事もない。
またもや宴会してから仮眠。
そして夕飯。
ここもアレルギー等の対応してくれますよ。

9/29 5:24

最終日の朝になりました。
昨日までの天気とはうって変わっての晴天。
日の出が近い

9/29 5:24

東の空が紅く焼けてきた

9/29 5:24

雲海の中、遠くに富士山や南アルプスの山容が見える。

9/29 5:24

浅間山方面はもっと紅い

9/29 5:25

八ヶ岳もぽっかり浮かんでいる

9/29 5:26

みんな日の出を見にぞろぞろ出て来た。
私もその中の1人でございます。

9/29 5:27

これが見れないと登ってきた意味が無いのよね。

9/29 5:28

日の出登山の人が米粒。
山頂には後で登りまーす

9/29 5:28

大喰岳、中岳、南岳方面

9/29 5:31

段々槍の姿がはっきり見えてきた。

9/29 5:31

雲海の感じが何故かサンタナのレコードジャケットを思い出してしまう。

9/29 5:34

9/29 5:34

剱岳方面も見えている

9/29 5:36

もうすぐ日の出

9/29 5:39

朝陽が無事に出ましたー。

9/29 5:39

綺麗なんだけど、もう朝ご飯の時間なんだわ。

9/29 5:43

槍ヶ岳山荘の朝ご飯

9/29 6:29

御飯食べてから、速攻で槍ヶ岳山頂を目指す。
夏に登った笠ヶ岳も見えてる。

9/29 6:29

双六、三俣蓮華岳、黒部五郎岳、薬師岳見えてる。
黒部五郎と薬師岳はまた来年かな？

9/29 6:30

山頂からは360度、何処を見ても行きたい山ばっかりで困る。

9/29 6:30

蝶、常念方面かな？

9/29 6:31

水晶とかも行ってみたいなあ。

9/29 6:32

やっと念願の槍ヶ岳山頂に立てました！わーいわーい₍⁠₍⁠?⁠◝⁠(⁠　ﾟ⁠∀⁠?ﾟ⁠?⁠)⁠◟⁠?⁠⁾⁠⁾

9/29 6:35

槍ヶ岳山荘、結構デカい小屋だね。

9/29 6:35

笠ヶ岳と槍ヶ岳山荘のコラボ

9/29 6:36

焼岳とか、乗鞍岳、穂高連峰も見えてるね。

9/29 6:36

9/29 6:36

9/29 6:54

9/29 6:54

前穂高岳、ギザってますなあ。

9/29 6:54

名残り惜しいけどもそろそろ下に降りますかね。

9/29 6:54

登りの人たち、頑張れ〜。

9/29 6:54

下から見るとヤバいけど、案外登れちゃうんやねえ。

9/29 6:54

9/29 6:58

降りてきてしまったー。

9/29 7:44

サヨウナラ♪⁠〜⁠(⁠´⁠ε⁠｀⁠?⁠)

9/29 8:02

めちゃくちゃ晴天やね。

9/29 8:02

9/29 8:02

少しだけ紅葉

9/29 8:11

昨日とは景色の違う播隆窟と槍ヶ岳のコラボレーション

そして、ここにも寄りたくて。

天狗原からの槍ヶ岳
池に映る逆さ槍もバッチリ見えた

何枚でも撮る

9/29 14:25

あっという間に新村橋の架替工事の地点へ。

9/29 14:25

この秋に新しくかかるのかな？

9/29 16:27

夕方でも人が多い河童橋の風景。

9/29 16:28

まだ晴天。夕方なのに雲ひとつ無いね。
お疲れ様でした。

撮影機器：

SOG06 Sony

感想

kanataso323

1日目と2日目は天気予報より天候が悪く、1日目宿泊の槍沢ロッジのお風呂が冷えた身体にはとてもありがたかった。
昼過ぎに到着したのでやる事も無く、ビールを飲むか漫画を読むか、寝るか┐⁠(⁠´⁠д⁠`⁠)⁠┌
2日目の槍ヶ岳山荘は洗面所が無かったのでハミガキガム等有ると良いです。コンタクトの交換も蚕棚式の寝床の下側でめちゃくちゃ暗くてやり辛かった。明るい部屋に当たれば良いけど、コンパクトミラーを持っていったほうが良いかも。

槍沢ロッジは談話室で飲食出来ませんが、槍ヶ岳山荘では可能でした。
談話室で酒＆ツマミで寝っ転がりながら本を読んでいる人が居た。うーん、サイコーやないかーい。
槍沢ロッジは漫画が沢山あるので良い暇つぶしになりました。
3日目は朝から天気も良く、肩からのご来光も頂上からの絶景も凄く綺麗でした。
朝食開始時間と日の出が重なっていたのでギリギリまで粘って画像に納めました。
朝食の後で直ぐに山頂へGO!
この時間は特に混雑も無く並ばずに山頂まで行けたのでめちゃくちゃ有り難かった。前日と前々日の天気が嘘みたいに360度バッチリ景色を堪能出来ました。

痛恨のミスは天狗原に行く時にスマホをデポしたザックに置き忘れて記録が取れなかった事(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)
途中で気が付いたけど取りに戻ると時間の計算上、最終バスの時間がギリギリになるかもしれなかったので諦めて、画像は同行していた山友にスマホを借りて写して後で送信してもらうことに。
デポしたザックから現在の時刻は…ってのが流れていたんやろな(汗）

この山行では色々と天国と地獄を味わえました。