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Yamareco

記録ID: 599324
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

寒風吹き荒れる箱根外輪山縦走 宮城野〜明神ヶ岳〜金時山〜乙女口

2015年03月11日(水) [日帰り]
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youji その他1人
GPS
--:--
距離
14.5km
登り
1,247m
下り
1,054m

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
1:19
合計
7:45
8:05
50
8:55
9:10
107
10:57
11:06
44
11:50
12:40
50
13:30
13:35
35
14:10
25
乙女口
14:35
ゴール地点 仙石バス停
天候 晴れたり曇ったり 風強し
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮城野にある勘太郎の湯第2駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
朝のうちは凍っている登山道も日が昇るに従ってぬかるみになります。
その他周辺情報 ○宮城野には日帰り温泉施設「勘太郎の湯」「宮城野温泉会館」があります。
宮城野支所前が登山口です
2015年03月11日 06:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 6:53
宮城野支所前が登山口です
至る所に道標があるので迷うことはありません
2015年03月11日 06:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 6:55
至る所に道標があるので迷うことはありません
住宅地の中を行きます
2015年03月11日 06:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 6:58
住宅地の中を行きます
この近道は車道のショートカットです
2015年03月11日 07:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 7:00
この近道は車道のショートカットです
別荘地の横を登っていきます
2015年03月11日 07:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 7:02
別荘地の横を登っていきます
別荘地が終わると霜柱が育った登山道になります
2015年03月11日 07:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 7:29
別荘地が終わると霜柱が育った登山道になります
かなり大きな霜柱です
2015年03月11日 07:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 7:48
かなり大きな霜柱です
明星ヶ岳、明神ヶ岳を結ぶ稜線に出ました
2015年03月11日 08:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 8:09
明星ヶ岳、明神ヶ岳を結ぶ稜線に出ました
ここから明星ヶ岳への40分ほどの登りになります
2015年03月11日 08:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 8:09
ここから明星ヶ岳への40分ほどの登りになります
大きな氷柱がありました
2015年03月11日 08:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 8:15
大きな氷柱がありました
強羅の街並みと雲がかかった神山の眺めがいいです
2015年03月11日 08:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 8:20
強羅の街並みと雲がかかった神山の眺めがいいです
霜柱が綺麗です
2015年03月11日 08:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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霜柱が綺麗です
最乗寺への分岐点
2015年03月11日 08:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 8:46
最乗寺への分岐点
頂上直下の最乗寺への分岐点
2015年03月11日 08:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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頂上直下の最乗寺への分岐点
明神ヶ岳の山頂に着きましたが気温は−7度。おまけに10メートルほどの寒風が吹き荒れていてすごく寒かったです。
2015年03月11日 08:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 8:57
明神ヶ岳の山頂に着きましたが気温は−7度。おまけに10メートルほどの寒風が吹き荒れていてすごく寒かったです。
相模湾には白波が立っています
2015年03月11日 09:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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相模湾には白波が立っています
丹沢の眺めもいいです
2015年03月11日 09:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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丹沢の眺めもいいです
御正体山の右後ろに雪の山が見えていますが、どこだかわかりません。
2015年03月11日 09:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 9:29
御正体山の右後ろに雪の山が見えていますが、どこだかわかりません。
金時山と富士山。金時山が随分遠くにみえます
2015年03月11日 09:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 9:51
金時山と富士山。金時山が随分遠くにみえます
明神ヶ岳と矢倉沢峠の間は竹が大きく育っていました。展望はありませんが、この日は寒風を遮ってくれたので助かりました。
2015年03月11日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 10:18
明神ヶ岳と矢倉沢峠の間は竹が大きく育っていました。展望はありませんが、この日は寒風を遮ってくれたので助かりました。
気持ちの良い道を緩やかに登ります
2015年03月11日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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気持ちの良い道を緩やかに登ります
眼下に矢倉沢峠、正面に金時山と眺めが良い場所です
2015年03月11日 10:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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眼下に矢倉沢峠、正面に金時山と眺めが良い場所です
うぐいす茶屋は閉鎖中。屋外トイレは利用料50円です
2015年03月11日 11:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 11:00
うぐいす茶屋は閉鎖中。屋外トイレは利用料50円です
金時山への登りに取りかかります
2015年03月11日 11:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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金時山への登りに取りかかります
途中で振り返ると明神ヶ岳がとても大きく見えます
2015年03月11日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 11:33
途中で振り返ると明神ヶ岳がとても大きく見えます
金時山に着きました。平日にもかかわらず沢山のハイカーがいました
2015年03月11日 12:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 12:06
金時山に着きました。平日にもかかわらず沢山のハイカーがいました
金時茶屋で暖かい山菜うどんを頂きました
2015年03月11日 12:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 12:17
金時茶屋で暖かい山菜うどんを頂きました
金時飴がサービスに配られました
2015年03月11日 12:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/11 12:25
金時飴がサービスに配られました
乙女峠。かつての展望はなく荒れ果てていました
2015年03月11日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 13:36
乙女峠。かつての展望はなく荒れ果てていました
乙女峠の石仏
2015年03月11日 13:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 13:35
乙女峠の石仏
乙女口に着きました。無事、縦走は終えました
2015年03月11日 14:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 14:10
乙女口に着きました。無事、縦走は終えました
このお地蔵さんが乙女口登山口の目印です
2015年03月11日 14:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/11 14:12
このお地蔵さんが乙女口登山口の目印です
撮影機器:

感想

友達が「インカの道を歩きに行くのでその前にちょっと足慣らしをしたい」というので、雪のない、お手軽の山を探していたら32年前に歩いた箱根外輪山がちょうどよさそうなので天気のいい日を見計らって出かけてみた。

宮城野の日帰り温泉施設「勘太郎の湯」の第二駐車場に車を置かせてもらい、午前6時45分に歩き出した。登山口の宮城野支所付近にはコンビニはあるしトイレもあるので至極便利である。ただトイレは午前7時から利用可能だったのでまだ鍵が掛かっていた。

 別荘沿いの登山道は霜柱がびっしり育っていた。天気は良いのだが風が強い。竹が大きく育った稜線の道は竹が風を遮ってくれたが山頂が近くなるにつれ見晴らしがよくなったものの冷たい風が吹き荒れていた。

 明神ヶ岳山頂には誰もいなかった。すごく寒い。朝のうちよく見えていた富士山は雲がかかってしまった。すぐ向かい側の神山は厚い雲が山頂を隠していた。
具合よく富士山が顔を見せたので三脚にカメラをセットして記念写真を撮ろうとしたら、あまりの寒さにバッテリーが低下して動かなくなってしまった。今日に限って予備バッテリーを置いてきてしまった。カメラから取り出したバッテリーを体温で暖めたらかろうじて数枚の写真を撮ることが出来た。

 気温を測ったらマイナス7度だった。さらに10メートル位の風が吹きまくっているので体感温度はマイナス15度はあるだろう。風を通さない手袋をしていても指先が凍えてしまう。富士山の横あたりに南アルプスらしき雪山が見えていたが双眼鏡を取り出して山座同定をする余裕などはなかった。

 長居は無用とばかり山頂をあとにして、若干下った風の来ない日だまりで暖かい紅茶を飲んで暖をとった。

 金時山から南下する人が多いようだが、こちらから北上する方が常に金時山と富士山を見ながら歩くことになるので気持ちが良い。

 明神ヶ岳から矢倉沢峠までは距離は長いが大したアップダウンもなく快適に歩けるが、30年前に比べると竹が随分大きくなってしまったので展望の良い場所は少なくなってしまった。ただ、今日だけは、背丈の倍近くあるこの竹が寒風を遮ってくれるので助かった。

 矢倉沢峠が近くなってくると金時山が目の前に大きく立ちはだかって見える。なかなか立派である。天気が良ければ良い写真が撮れそうだ。

 矢倉沢峠のベンチで一息入れてから金時山への登りにとりかかった。確か最後の方に岩がゴロゴロした急な登りがあったような覚えがある。今日の相棒は走ることを趣味にしているのでさすがに足が早い。山は自分のペースで登らないとバテてしまうので先に行ってもらったが、最終的には40分の登りを30分で登ってしまったようだ。

 金時山に近づくにつれ多くの登山者とすれ違うようになったが山頂には数え切れないほどのハイカーがいた。二つある茶屋にも多くの登山者が寒風を避けて休憩していた。私たちも空いている方の金時茶屋に入って暖かいうどんを注文した。

 綺麗に晴れ上がるのを期待して登ってきたのに富士山や神山には大きな雲がかかったままですっきりしない。強い風が雲を吹き飛ばしてくれると思ったのに雲は一向に消える様子はなかったので、富士山をバックに記念写真を撮ってから山を下りることにした。

 仙石からバスに乗って車のある宮城野まで戻る予定なので矢倉沢峠まで戻った方が時間的には早いと思ったが、外輪山を縦走した形で終わりたかったので予定通り、乙女峠経由で乙女口へ下ることにした。

 昔、乙女峠で好感が持てる親子が自分たちが住んでする御殿場市内を眺めながら語らっている姿を思い出したが、現在の乙女峠は木々が大きく育ってしまい展望は全くなかった。さらに廃屋となった茶屋が峠の景観を大きく壊していた。

 乙女口に下りたってこの日楽しみにしていた小田原のうなぎ屋さんに予約の電話を入れたら「今日のウナギは売り切れました」と言うではないか。夕方まで営業しているはずなのに午後2時で売り切れとは残念である。「楽しみにしていたウナギが食べられないならもう用はない。自宅に帰ってゆっくりお風呂に入って一杯飲みましょう。という話になり、この日は早々に引き上げることにした。

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