天狗山ダイレクト

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 3.3km
• 登り: 578m
• 下り: 560m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:01

8:31 馬越峠
12:44 13:04 天狗山
13:32 馬越峠
13:32 ゴール地点

天候

曇(強風)

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

馬越峠の登山口周辺に駐車場有り
(5台程度、駐車可能)

コース状況／危険箇所等

天狗山登山道の状態は良好。
岩の上を歩くので、雨の日はご注意を。

写真

9/30 9:14

9/30 10:30

9/30 11:41

9/30 11:46

9/30 12:03

9/30 12:18

9/30 12:35

9/30 12:47

撮影機器：

iPhone 11 Apple

iPhone 12 Pro Apple

感想

がささ

1P： 30m Ⅲ級　階段状の岩稜
2P： 20m Ⅴ級−　リッジ左の凹角をたどるライン
3P： 25m Ⅱ〜Ⅲ級　階段状の岩稜
4P： 30m Ⅳ級＋　クラックからフェイス
5P： Ⅰ〜Ⅱ級　歩き　
6P： 30m Ⅳ級　「門」と呼ばれるチムニー
7P： 20m　Ⅳ級−　10mほどのフェイス→リッジを辿る
8P： Ⅱ級　歩き
9P： 25m V級−　途中にテラスを挟んでの垂壁
10P： 15m V級−　スラブ
11P： 20m Ⅲ級　スラブ(ほぼ歩き)
12P： Ⅰ級(歩き)

2,4,7,10P:先輩リード
1,3,6,9,11P：山田リード
5,8,12P:コンテで歩き

アルパインに向けての練習として、先輩、山田で天狗山ダイレクトでの岩稜登攀を行った。
馬越峠にある駐車場から途中まで一般登山道を歩き、そこからルートを外れてのべ45分程度で取りつきに到着。
(一般道を外れたところから取りつきまで踏み後は明瞭ですが、謎ピンテが複数あり。自分たちは惑わされて少し下りすぎてしまいました。ご注意ください。)

ルートは以前登った男山ダイレクトのステップアップ版のような内容。登攀も難しくなく、ロープワークの復習にちょうどよいルートだった。
道中大きなトラブルなく全体を通してスムーズに登攀することができた。

<反省点>
稜線は風が強くコールが全く聞こえず、意思疎通が取れずに5分程度タイムロスをしてしまった。
あらかじめロープを使ってのサインを決めておく、笛を使う等事前に話し合っておくべきだったなと反省。
沢でも冬山でも"音が聞こえない"というのはかなり考えられるので、この経験は今後に活かしたい。

蒸し暑い中のクライミングが多かった夏も終わりを迎え、秋の空気を感じながら集中して訓練を楽しむことができた。
継続してロープワークの習熟、登攀力の向上に努めたい。