黒滝山 山岳信仰の山
- GPS
- 02:00
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 291m
- 下り
- 282m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場は10台程度の駐車が可能です。 黒滝不動は江戸時代に潮音禅師が開山したそうです。なかなか趣のある場所で、観光で来ても面白そうです。 馬の背渡りは鉄梯子に鎖の連続、切れ落ちていて高度感があります。 |
写真
感想
昨日の天気予報「曇り」を信じて群馬県の黒滝山を目指した。時間的に余裕が出来そうな登山になりそうなので、妙義山のさくらの里経由の行程。
朝5時に眠い目を擦りながら出発。天気は持ちそうだと思いきや、群馬を過ぎると雲が暑くなり、付近はガスが立ち込めてくる。妙義山に到着した頃には、小雨になった。
8時にさくらの里駐車場に到着。残念ながら雨の影響か桜も大分散り、妙義山もガスで見えない。登山目的で天候回復を待つ車が何台かあった。中には登っていく人も。1時間ほど車中で晴れるのを待ったが、ついに妙義山の全容を拝むことは叶わず、また来年へのお預け。
天気は回復しないが気を取り直して黒滝山へ出発。前回の鍬柄岳より更に奥に入った場所にある標高870mの山。途中からは車道が極端に狭くなり、登ること20分。約10台程度止められる第一駐車場に到着。
雨は若干弱くなりはしたが、止むことはなさそう。とりあえず登ってみることにした。駐車場から登ること5分で黒滝不動寺の鐘楼が迎えてくれる。この鐘楼、戦艦陸奥の羅針盤より醸造されたそうだ。
黒滝不動は江戸時代に潮音禅師が開山したらしい。かなり歴史ある建物なのか、傷んでいる感じがしたが、不動堂、開山堂、天女窟など見所のある場所だった。
そしていよいよ登山へ。雨が降っていたので傘を差しながら歩くこと1分、視界が開け噂に聞く「馬の背渡り」へ到着。両側が切れ落ちた幅の狭い足場と鉄梯子の連続する迫力ある岩峰。しかも雨で足場が非常に滑りやすくなっており怖かったわ〜。
ガスっていて視界は悪かったが、ツツジが彩りよく咲いていた。一歩一歩慎重に足を運び、馬の背を抜け10分くらい登ると見晴台に到着。案の定一面真っ白で楽しみにしていた妙義山、荒船山の風景はなかった。が、アカヤシオが咲いたのが嬉しい誤算。
本来ならここから鷹ノ巣山を回るコースとするところだが、今回は歩き足りないけどここで終了。また、恐々と馬の背渡りから戻りった。
黒滝山魅力のあるお山だった。次回は天気が良い時に是非再チャレンジしたい山である。
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