残雪期の剣山

2015年03月17日(火) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 5.5km
• 登り: 535m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 1:03
• 合計: 4:32

距離 5.5km 登り 535m 下り 651m

9:00 見ノ越登山口
10:04 10:12 リフト西島駅
11:07 11:10 大剣神社
11:39 12:19 剣山
12:26 12:30 剣山頂上ヒュッテ
12:45 刀掛ノ松
12:53 12:57 リフト西島駅
13:24 13:28 見ノ越登山口
13:32 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■国道438号線は第2ヘヤピンカーブから冬季夜間通行止め　※3月31日まで
　見ノ越の手前5kmのあたりより路面の凍結あり。
　氷のわだちが深く、走行にかなり注意しないといけません。
　ノーマルタイヤでは厳しいと思います。

■見ノ越の立体駐車場が使えます。
　トイレは使えません。

コース状況／危険箇所等

リフト西島駅からは尾根ルートを行くこと。
特に大きな危険個所はありませんが、踏み跡が少なく、また目印となるテープもないので、道迷いに注意。

写真

3/17 8:11

第2ヘヤピンカーブ。国道438号線はここから夜間通行(20時〜8時)止めです。

3/17 8:12

夜間通行止めの期間は3月31日まで。

3/17 8:32

見ノ越の手前5kmほどの地点から3kmほどはこのように凍結でガチガチの路面です。ノーマルタイヤでは厳しいでしょう

3/17 9:04

見ノ越の駐車場が使えます。トイレは使えません

3/17 9:06

それでは登ります

3/17 9:08

剣神社

3/17 9:09

剣神社から三嶺(みうね)がきれいに見えます

3/17 9:13

登り初めから雪があります

3/17 9:43

西島駅までは夏道をほぼトレースします

3/17 9:45

気持ちよく歩けます

3/17 9:46

気持ちよく歩けます

3/17 9:47

氷のオブジェ

3/17 9:48

苔も雪解けを待っていますね〜

3/17 9:49

いいお天気です

3/17 9:50

いいお天気です

3/17 10:02

西島駅が見えてきました

3/17 10:05

西島駅から剣山の山頂が見えます

3/17 10:04

振り返ると、三嶺がきれい！

3/17 10:04

剣山から三嶺に続く稜線も美しい

3/17 10:06

三嶺山頂アップ！

3/17 10:06

きれいです

3/17 10:08

ここで少し

3/17 10:16

登りは大剣神社経由で登ってみます

3/17 10:23

やはり冬はこのルートはキツイ…

3/17 10:26

斜面を直登していきます

3/17 11:05

スノーシューのトレースを発見。GPSと見比べながらこのトレースをたどっていきます

3/17 11:09

ふぅ、ようやく大剣神社まで登れました

3/17 11:10

大剣神社もたっぷり雪をかぶっています

3/17 11:11

次郎笈（じろうぎゅう）が見えてきました

3/17 11:11

ここは気持ち良い雪の斜面です。スキーで滑ってみたい

3/17 11:13

頂上が見えました

3/17 11:15

木も新芽をつけています

3/17 11:15

いい眺め

3/17 11:27

もう少し

3/17 11:31

頂上の小屋が見えた！

3/17 11:36

振り返ると、かなり登ってきたなぁ

3/17 11:38

頂上です！

3/17 11:39

剣山の山頂は平坦で広いです。積雪は1mぐらいでしょうか

3/17 11:39

最高点へ向かいます

3/17 11:40

最高点が見えた

3/17 11:42

頂上です。1955m

3/17 11:45

がっちり守られた三角点

3/17 11:47

白い稜線！美しい！向こうの山は次郎笈（じろうぎゅう）

3/17 11:57

三嶺へ続く稜線

3/17 11:59

絶景を見ながらランチ！今日はBIGサイズ

3/17 12:22

いい眺めだなぁ

3/17 12:23

あっちは一の森

3/17 12:23

無雪期はハイキングのお客さんでにぎわう剣山もこの季節は独り占めできます

3/17 12:26

名残惜しいですが、下山します

3/17 12:28

3/17 12:32

3/17 12:33

もちろんお店はやっていません

3/17 12:34

剣山本宮

3/17 12:35

鳥居もこんなに埋まっています

3/17 12:37

さようなら〜。帰りは尾根ルートで

3/17 12:39

尾根ルートは快適です

3/17 12:40

昼を過ぎると、雪がゆるみ、踏み抜きが増えます

3/17 12:46

刀掛が見えてきました

3/17 12:47

3/17 12:48

枝折(しおり)神社の屋根

3/17 12:48

刀掛に到着

3/17 12:49

「刀掛の松」の看板は見えますが、実物は雪の中に隠れてしまっているのでしょうか？

3/17 12:50

刀掛から見上げる頂上

3/17 12:52

尾根ルートは歩きやすいです

3/17 12:59

尾根ルートは駅とトイレの間が登山口です

3/17 16:39

明るいうちに明石海峡大橋を渡って帰ってきました。この日は暑くて、海霧がかかっていました

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

gucci1212

久しぶりの平日の休日。
前日に天気予報を見ると、日本列島は大きな高気圧に覆われ、ほとんどすべてのエリアで快晴の予報。
これはもう山に行くしかないでしょう！
東西南北すべての山が快晴なので、どこに行くか迷うような状態。とても贅沢な気分です。
赤岳か硫黄岳か、と思っていたのですが、日帰りで八ヶ岳まで行くのはさすがにしんどいので、四国の剣山にしました。

剣山は無雪期に何度か登ったことがあるのですが、積雪期に行くのは初めて。
以前からずっと雪が積もった白い稜線を見てみたいなぁと思っていました。

剣山は標高差も距離も少なく無雪期はハイキング気分なのですが、積雪期はかなりレベルが上がります。
まず、登山口まで行くのが大変。
通常は徳島道の美馬ICを下りてから山岳国道438号線のクネクネ道を1時間ぐらいで登山口の見ノ越に到着するのですが、今の季節は見ノ越の手前5kmほどの地点から路面の凍結が激しく、かなり冷や冷やしながら走らないといけません。
そんなわけで登山口まで行くまででかなり疲れます。

見ノ越からリフト西島駅まで夏道の登山道をほぼなぞる感じで。
通常、冬の剣山はこの西島駅から尾根ルートで山頂へ向かうのが一般的ということ。
この日は天気も良く、時間もあったので、あえて尾根ルートを行かず大剣神社を経由して登ってみることにしました。
が、これが結構キツイ。
トレースがなく、またルートを示すテープもなく、進む方向に悩みます。
さらに気温が上がってきて、雪がグサグサになってきて急な斜面の登りが特に大変。
それでも大剣神社の上部からは景色が良く、とても楽しめます。

山頂は真っ白な雪原です。
そして、山頂から次郎笈（じろうぎゅう）へ続く白い稜線がとても美しい！
登る前は次郎笈まで行こうと思っていましたが、この日は気温が高く、雪の状態が悪くかなり難儀しそうなので、やめました。
そんなわけで山頂でのんびりランチ。
暖かく、風もなく、のんびりできました。

下りは尾根ルートで。
尾根ルートはとても楽ちんです。
1時間強で見ノ越まで下山してきました。

積雪期の剣山ですが、距離と標高差の少なさから甘く見ていましたが、それは間違いでした。
踏み入る人が少ないためか、踏み跡が少なく、また目印のテープもないので、自分でルートファインディングする技術が必要となります。
今年はそろそろ雪解け。
来年は次郎笈（じろうぎゅう）まで行ってみようと思います。