薬師岳 - 紅葉には少し早かったけど綺麗で静かな尾根歩きができました。

2023年10月11日(水) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 9.3km
• 登り: 962m
• 下り: 948m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:37

6:37 駐車地
6:57 R122横断
7:13 鉄塔(1)
7:25 鉄塔(2)
7:50 P1048(巻き)
8:33 8:46 休憩
9:11 P1453
9:13 登山道出合
9:30 9:38 鉄塔(3)
9:40 P1285(巻き)
9:51 雨量観測所
9:58 10:01 細尾峠
10:47 11:31 薬師岳
11:43 下山開始
12:08 P1124
12:35 12:53 休憩
13:09 渡渉
13:14 駐車地

天候

だいたい晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

細尾町の左沢橋そばの、R122と旧R122とが立体交差するポイントの、旧R122道路脇のスペース（R122高架下）に駐車しました。（数台可）

コース状況／危険箇所等

※序盤で登った尾根と終盤で降りた尾根は、登山道ではありません。
序盤で登った尾根も終盤で降りた尾根も、ヤブも危険な場所もなく綺麗な尾根でした（VR基準）が、どちらの尾根もテープや踏み跡は無いものと思ってください。また、降りで利用する際には別の支尾根に誘われないようGPS等で確認した方が良いでしょう。

ファイル

V薬師岳.jpg

計画ルート図
（更新時刻：2023/10/12 23:01）

写真

10/11 6:41

かつて良く歩いたという散歩中のオジサンと少し談笑した後、R122高架下からスタート。

10/11 6:44

左沢を遡上して目的の尾根に取り付く計画だったんだけど歩きにくそうだったので、旧R122を少し歩いてこの脇道から入ってみる。

10/11 6:45

脇道は何かの施設までの道だった。そのまま通過し取り付き地点に向かう。

10/11 6:49

左沢の支流を越えた先の尾根が目的の尾根だ。

10/11 6:51

取り付き直後。

10/11 6:56

一登りすればR122。

10/11 6:57

R122を横断し尾根歩きを再開する。

10/11 7:02

土砂崩れ防止壁とでもいうのでしょうか。

10/11 7:13

1個目の鉄塔到着。

10/11 7:24

2個目の鉄塔到着。
2つの電線が、別々に近くを並行して走っているなんて、どういうことなんだろう？

10/11 7:25

2個目の鉄塔から細尾町方面の眺望。

10/11 7:53

R122を超えてからは自然林で、ヤブもなくスッキリしています。

10/11 7:55

10/11 8:16

10/11 8:21

10/11 8:31

この尾根で唯一見たテープ。

10/11 8:33

この辺でしばし休憩。

10/11 8:49

大きめの岩が出始める。

10/11 8:57

10/11 9:05

10/11 9:12

P1453。
ここは薬師岳より高く、本日の最高点なのです。

10/11 9:13

P1453のすぐそばで登山道に出合う。
写真は茶ノ木平方面。

10/11 9:14

笹原の登山道で細尾峠に向かう。

10/11 9:25

どんどん下る。もったいないほど（標高差260m）下る。

10/11 9:29

3個目の鉄塔。
ちょっと休憩。

10/11 9:40

歩きやすいけど、チョット飽きてくる。

10/11 9:50

雨量観測所らしい。

10/11 9:54

鉄塔間は防火帯になっているんですね。

10/11 9:58

細尾峠に到着。
本日の駐車台数はゼロ。

10/11 9:59

薬師岳に向かって230mの登り返しです。

10/11 10:03

メジャーなコッチの登山道には案内マークがありますね。

10/11 10:12

崩落地から南西方向の眺め。

10/11 10:20

ここから急登です。

10/11 10:31

10/11 10:45

稜線が見えてくると、

10/11 10:47

来たか！？

10/11 10:49

葉が色付き始めた薬師岳山頂です。
ランチ休憩をしていると、やはり寒くて手がかじかんできました。

10/11 11:28

木の間から男体山の雄姿。

10/11 11:29

女峰山頂には雲がかかっていました。

10/11 11:30

近くには祠。
新しいお札が立て掛けてあったけど風で飛びそう。

10/11 11:32

あわよくば三ツ目まで行って赤線をつなげようとも思っていたけど無理無理。計画通り三ノ宿山方面に向かいます。

10/11 11:35

10/11 11:40

1370級ピークから北に流れる尾根で下山します。
ここで三ノ宿山方面から来た今日唯一のハイカー（2人組）に会いました。

10/11 11:45

この尾根には情報があるので安心して降りられます。

10/11 11:52

10/11 11:58

10/11 12:05

マジでビビった〜。
遠目では真っ黒な獣が左を向いて立っているように見えたんですよ。

10/11 12:08

P1124。
どうも右足裏が靴擦れっぽいので応急処置をしました。足が小さくなったみたいに、靴紐をきつく締めても中で動くんですよ。

10/11 12:09

二重稜線っぽい場所。右に乗り換えます。

10/11 12:17

まぁまぁ急です。足が痛い。

10/11 12:21

写真では判らないけど、ココには3mほどで折り返す九十九折れの道型がありました。

10/11 12:30

10/11 12:56

杉が出てくればそろそろ終わりか。

10/11 13:07

渡渉地点の堰堤です。

10/11 13:09

どこを渡ろうか考えましたが、結局飛び石が無難そうでした。

10/11 13:11

R122に出れば駐車地はすぐです。
紅葉はこの先一ヶ月程度か、どうする？

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

kinoe

今回は薬師岳です。
細尾峠を起点に薬師岳、地蔵岳、夕日岳という定番ルートも考えたんですが、ピストンぽくなるし、地蔵岳、夕日岳は以前歩いたことあるので、10km程度でバリっぽく周回するこのルートを計画しました。

登った尾根の一部はヤマレコで赤線があるものの山行記録は表示されず情報は得られませんでしたが、歩いてみると総じて広葉樹で明るく雰囲気の良い尾根でした。ただし、標高差700m近くを登るのでそれなりに大変でした。

P1453付近で登山道に合流して以降は、細尾峠まで260mを下り、その後薬師岳まで230mを登り返すという試練。如何に適当な計画だったかを歩いて初めて気付く始末です。まぁ今に始まったことではないんですけどね。

やっとの思いで登頂した薬師岳で早めの（と言っても4時起きだったので早くはない）ランチにしました。それほど風は強くなかったのですが、ジッとしているとさすがに寒かったです。意外と暖かいんじゃないかとオニギリにしたのですが、もう十分カップ麺で良い時期になりましたね。（ただ、カップ麺にすると、バーナーとか水とかで若干荷物が重くなるので悩ましいです。）

薬師岳のすぐ東にある1370級ピークから北に流れる尾根が下山予定の尾根です。ピークに到着しGPSでここが下山予定地点であることを確認していると、三ノ宿山方面から二人のハイカーがやって来て、お互いに「今日初めて人に会いました。」などと軽く言葉を交わしました。

降りた尾根は何件かレコが挙がっており、急なことと尾根違いに注意しさえすれば問題はありませんでした。こちらも登った尾根同様に雰囲気は悪くなかったです。
そうそう、下山時に足裏の踵部分の痛みがひどくなり絆創膏で応急処置をする羽目になりました。靴擦れのようなんですがなぜ急に？って感じです。靴が広がったのか足が縮んだのか、足を降ろすたびに靴の中で足がズレます。靴下を変えるか2枚履くか、何か対策しないとマズい気がしています。

紅葉はというと、スタート時にお話しした地元の方も言っていましたが、だいぶ遅れているそうです。テレビで「那須岳はそろそろ見頃」とか言っているので、現在のピークは標高1800mくらいなのかも。
ということで、次回は紅葉狙い？