犬伏山(西コースはスキーでの登下降もできそう。林と笹原がきれいで、整備されれば無雪期もいいコースになりそう)
- GPS
- 02:27
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 396m
- 下り
- 396m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 2:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(帰りは千代田の可部峠の御神水に立ち寄り、71km・2時間強の走行) |
写真
装備
個人装備 |
ザック重量6.3kg+ポーチ1.3kg
|
---|
感想
今日は妻が友人とランチということで朝から夕方まで時間が取れることになったので、先日の日記(『登山ならぬ登山口偵察でもいいのだが、どこか面白そうな所があるかな?』)で2番目の候補としていた安芸高田市美土里町の犬伏山を訪れ、登山口偵察だけでなく登山も行った。
スキー登山に適するかどうかの偵察目的があったので、地形的に適していそうな西側のコースから登った。
前半は林道で傾斜はきつくなく問題なし。石がごろごろしている所もあるが、20cmの積雪があれば大丈夫だろう。
登山道となる斜面も、オープン斜面はないものの、林床が笹原になった傾斜の緩い樹林帯で、ブッシュもうるさくはなかったので、笹がある程度雪で埋まれば、スキーでの登下降が十分に楽しめそうだ。(ただ、笹は結構深いので、どの程度埋まるだろうか…)
山頂一帯は緩やかなアップダウンのある広めの地形で、この一帯をウロコ板のスキーで散策するのも面白そうだ。
そして山頂は、展望こそないものの、広葉樹と針葉樹が混ざったきれいな林に囲まれて、なかなか雰囲気が良い所だった。
スキー山行のことを考えて往路を引き返すつもりだったが、東側のコースにも見所があるようなので、周回することにした。
東側の登山口(林道)へと下る斜面は急で、やはりあまりスキーには適さないと思ったが、岩海が見学できたのは良かった。
東側の林道は何ヶ所も倒木で遮られており、その点でもスキー向きではなかった。
標高があまり高くなく、近くの阿佐山山塊ほどの積雪はないだろうが、大雪の時にはチャンスがあるだろう。
積雪期には車は、今回の取り付き点からは手前の集落に止めなければならないかもしれないが、1kmちょっとの距離だから大きな労力はないだろう。
スキー山行に適していそうということを除いても、犬伏山はいい山だった。
登山の魅力の一つである展望についてはわずかに「三瓶山展望地」があるくらいだが、何よりも広葉樹林主体の明るい林と林床の笹原がきれいだった。
登山道の笹が刈られ、東コースの急斜面にもっとロープが設置され、林道の倒木が処理されて歩きやすくなれば、さらに良い登山コースになるだろうし、かつては整備されていたであろう駐車場のトイレがきれいに保たれていれば、言うことはないのだが。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する