立山ー大日岳周遊

2023年09月25日(月) ~ 2023年09月27日(水)

• GPS: 49:34
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,474m
• 下り: 2,848m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:24
• 合計: 6:49

距離 6.2km 登り 837m 下り 471m

8:56 室堂
10:34 10:35 浄土山
11:25 12:01 一の越山荘
13:15 13:47 雄山
14:01 14:02 立山
14:04 大汝休憩所
14:48 富士ノ折立
15:20 15:34 真砂岳
15:45 内蔵助山荘

2日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:39

距離 8.6km 登り 597m 下り 959m

6:40 内蔵助山荘
7:54 7:57 剱御前小舎
8:59 9:01 新室堂乗越
10:31 カガミ谷乗越
11:25 11:33 奥大日岳三角点
13:04 七福園
13:19 大日小屋

3日目

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:56

距離 5.9km 登り 40m 下り 1,428m

6:27 大日小屋
8:17 8:35 大日平山荘
9:33 9:37 牛ノ首
10:23 ゴール地点

天候

晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅駐車　称名滝下山後バスで立山駅へ戻る

コース状況／危険箇所等

室堂、立山周辺はもちろん大日岳への尾根道もよく整備されている。
奥大日岳前後に鎖場と梯子がいくつかあるが高度感はなく慎重に行動すれば問題ない。
大日平から称名滝への激坂は膝が笑う前に下ることができればOK。

その他周辺情報

亀谷温泉白樺の湯は数年前から休業日が多くなり、営業時間も短くなったので利用しづらい。グリーンパーク吉峰が無難かな。

写真

9/25 7:16

平日月曜でもチケット売り場には行列ができていた。結局乗れたのは3番便。

9/25 9:00

室堂スタート前に今回のコースを右から浄土山ー一の越

9/25 9:00

立山三山ー真砂岳

9/25 9:01

真砂岳ー別山

9/25 9:01

室堂乗越ー奥大日岳、大日岳

9/25 9:46

スタートから一時間ほど歩いたところにある浄土山登山口標識。　え、ここから？？　と皆がつぶやくポイント。

9/25 10:20

浄土山への登りはけっこうな岩場が続く。

9/25 10:30

浄土山頂上？　かな。

9/25 10:39

白玉がちらほら

9/25 10:48

龍王岳はパス。

9/25 10:49

五色ヶ原の向こうに薬師岳。
その向こうにもこれまで歩いてきた山々がたっくさん。

9/25 11:00

黒部の谷を挟んで針ノ木岳。

9/25 11:00

一旦一の越へ下りた後、雄山へ。

9/25 11:20

イワツメクサが少しだけ残っていた。

9/25 12:01

一の越からの急登を見上げる。

9/25 12:48

雄山神社が見えてきた。

9/25 12:49

休憩して振り返る。爽快。

9/25 12:58

タテヤマリンドウがかわいい。

9/25 13:15

雄山神社鳥居に似合うfukuichi。
地元では神社総代の役を頑張っていますから。

9/25 13:39

頂上祠からの俯瞰。写真以上に圧巻。

9/25 14:03

大汝休憩所。予想以上に立派な建物。

9/25 14:14

大汝山にて。黒部ダムを挟んで針ノ木岳方面。

9/25 14:16

雄山方面。岩だらけの縦走路

9/25 14:56

内蔵助山荘と氷河が見えてきた。
雪渓のようだが氷河認定されてる。

9/25 15:18

真砂のケルン群。

9/25 15:23

真砂岳から内蔵助山荘はすぐそこ。

9/25 16:20

内蔵助山荘は宿泊客は20人弱でゆったり利用できた。
持参のインナーシーツを使うのがマナー。

9/26 6:40

山荘出発はガスの中。

9/26 7:19

別山トラバース道の案内。残雪がなければ普通の登山道。

9/26 8:08

アオノツガザクラがかわいい。

9/26 8:09

白玉がいっぱい。

9/26 8:22

奥大日岳の雲が切れて少しの間見えていた。
このあと合羽を脱ぐ間もなく雨になった。

9/26 8:42

チングルマ紅葉。

9/26 8:47

カガミ谷

9/26 9:19

雨に濡れたチングルマ。

9/26 9:20

奥大日岳への登り。
急登ではないがけっこう長い。

9/26 9:34

タテヤマリンドウがたくさん咲いていて心和む。

9/26 11:06

最高点分岐で休憩。

9/26 11:06

ナナカマドが色づき始め。

9/26 11:24

奥大日岳。ここからは下るだけと思っていたら大間違い。小さいアップダウンが予想以上に出てきて疲れる。

9/26 11:43

雷鳥が4mぐらいまで近寄ってきてくれた。それ以上近づこうとすると離れていく。

9/26 13:00

七福園という岩場があるが、雨の中。

9/26 13:21

やっとのこと大日小屋とうちゃこ。
昼過ぎに到着したが、雨に心が折れてしまい大日岳はパスしてしまった。

9/26 17:10

大日小屋はランプの小屋。だがヂーゼル発電機も併用。
ギター担当のお兄さんが不在のため食後の演奏はなし。

9/27 6:38

最終日は合羽を着こんでのスタート。朝から気分が重い。

9/27 7:23

登山道が渓流に

9/27 7:53

木道が川に

9/27 8:18

大日平小屋に到着したが、喫茶もなにも営業していなかったので小屋外のベンチで大休止。

9/27 8:54

大日平はラムサール条約に登録されている湿地帯。

9/27 9:04

湿地を通り越して登山道が池になっていた。

9/27 10:06

称名滝が見えてきたら下山口は近い。

9/27 10:23

なんとか下山。
レストハウスまで移動し合羽を脱ぐ。バス出発まで少し時間があったので暖かいコーヒーで締めくくることができた。

撮影機器：

Pixel 6a Google

装備

個人装備

ザック中 雨具上下 ドライメッシュ 中間着薄手 長袖シャツ 防寒フリース薄手 ズボン アンダータイツ 靴下 グローブ 帽子 バンダナ タオル 登山靴 計画書 地図GPS コンパス ホイッスル ヘッドランプ 予備電池 ラジオ レスキューシート ガムテープ 新聞紙 ファーストエイドキット 常備薬 保険証写し シュリンゲ2m ライター(マッチ) ナイロン袋大中 ペーパー サングラス コンタクト 腕時計 カメラ スマホ 温度計 ツェルト ヤマモリ 飲料水 行動食 予備食 サプリメント ナイフ コップ ストック マスク インナーシーツ

感想

fukuichi

65歳の北アルプス秋山行は、50歳過ぎに立てた目標に一区切りつけるため立山と決めていた。（目標とは北アルプス主脈を完歩するという自分なりの目標で、立山が最後に残っていた）
しかし、単に室堂から立山三山を縦走するだけでは面白みに欠けるので、馬場島から早月尾根・劔岳を越えて立山に至るルートを計画。
ところが、楽しみに準備していた計画も天気には逆らえず剣岳は諦めることに。
三日のうち後半2日が雨だったが、メインの立山が一日いい天気だったので今回の山行はそこそこ満足ということにしたい。