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Yamareco

記録ID: 6085967
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(ツルネ東稜↑真教寺尾根↓)ルーファイ能力が試されます

2023年10月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:21
距離
15.0km
登り
1,604m
下り
1,605m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:28
合計
7:19
距離 15.0km 登り 1,604m 下り 1,610m
8:39
8:40
2
8:55
8:58
76
10:14
10:16
19
10:35
10:36
39
11:34
11:35
5
11:40
6
11:46
11:53
4
11:57
12:08
3
12:11
12:12
7
12:19
59
13:18
13:19
7
13:26
32
14:25
6
天候 快晴!!
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
〇美し森ロッジ駐車場(無料)約50台
コース状況/
危険箇所等
◯たかね荘〜林道終点
 ひたすら林道歩き。いくつか分岐がありますが、標識があるので大丈夫かと。
◯林道終点〜出合小屋
 堰堤が全部で8つあります。それぞれ進行方向から見て、右左右右右右右左から巻いて行きました。ピンクテープや赤いペンキのマークがあります。
◯出合小屋〜ツルネ
 小屋を越えると急に目印がなくなり不安になります。東稜取付の少し手前に遭難碑が埋め込まれた大岩があります。この岩の右側を越えてそのまま沢沿いに数十m直進してしまいましたが、その右の方にある急斜面が取付です。取付からは急登が続きます。
◯ツルネ〜赤岳
 オーレン小屋まで下ってからの登り返し。ザレ場、岩稜が続き、落石に注意が必要です。途中から日陰部分に雪があって、一部凍結していました。
駐車場を出発!まずは林道方面に下ります。
2023年10月22日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/22 7:12
駐車場を出発!まずは林道方面に下ります。
林道を進むとこの分岐に到着。右は羽衣池へ、左は八ヶ岳牧場へ。ということで、このまま直進です。
2023年10月22日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 7:31
林道を進むとこの分岐に到着。右は羽衣池へ、左は八ヶ岳牧場へ。ということで、このまま直進です。
紅葉がきれいです。
2023年10月22日 07:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/22 7:54
紅葉がきれいです。
林道が終わり、地獄谷への入口です。
2023年10月22日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 8:00
林道が終わり、地獄谷への入口です。
まずは堰堤にある階段を下ります。
2023年10月22日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 8:01
まずは堰堤にある階段を下ります。
広い河原を進みます。
2023年10月22日 08:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 8:06
広い河原を進みます。
こんな感じで随所にマークがあります。
2023年10月22日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 8:09
こんな感じで随所にマークがあります。
手前のはしごから登りました。
2023年10月22日 08:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 8:11
手前のはしごから登りました。
ピンクテープ。見つけるとほっとします。
2023年10月22日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 8:16
ピンクテープ。見つけるとほっとします。
ここも右へ。全体的に右の方から越えていくところが多かったです。
2023年10月22日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 8:22
ここも右へ。全体的に右の方から越えていくところが多かったです。
渡渉も結構あります。
2023年10月22日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 8:31
渡渉も結構あります。
出合小屋に到着。無人かと思ったら普通に人(利用者)がいてちょっとびっくりしました。
2023年10月22日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 8:40
出合小屋に到着。無人かと思ったら普通に人(利用者)がいてちょっとびっくりしました。
小屋の右をまっすぐ進むとこの標識にあたります。ここは直進(黄色テープ方面)です。この辺から目印が急になくなって不安になりました。
2023年10月22日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 8:42
小屋の右をまっすぐ進むとこの標識にあたります。ここは直進(黄色テープ方面)です。この辺から目印が急になくなって不安になりました。
いくぜツルネ東稜!
2023年10月22日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 8:51
いくぜツルネ東稜!
遭難碑が埋め込まれた大岩に到着。この岩を右から越えていきました。しかし、この後、そのまま沢沿いを直進してしまい、東稜取付を数十m通り過ぎてしまいました。
2023年10月22日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 8:54
遭難碑が埋め込まれた大岩に到着。この岩を右から越えていきました。しかし、この後、そのまま沢沿いを直進してしまい、東稜取付を数十m通り過ぎてしまいました。
少し戻るとピンクテープがあり、無事ルート復帰しました。急登の始まりです。
2023年10月22日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 9:00
少し戻るとピンクテープがあり、無事ルート復帰しました。急登の始まりです。
急に立派な標識。ちょっと違和感がありました。
2023年10月22日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 9:07
急に立派な標識。ちょっと違和感がありました。
めっちゃ急!
2023年10月22日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 9:33
めっちゃ急!
空が開けてきました。
2023年10月22日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 9:54
空が開けてきました。
ハイマツを抜けると、
2023年10月22日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 10:14
ハイマツを抜けると、
稜線に出ました。左方向に権現岳、旭岳方面を望む。
2023年10月22日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 10:15
稜線に出ました。左方向に権現岳、旭岳方面を望む。
ツルネ山頂
2023年10月22日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 10:16
ツルネ山頂
ここが分岐です。
2023年10月22日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 10:19
ここが分岐です。
これから登る赤岳の雄姿。
2023年10月22日 10:26撮影 by  Pixel 7a, Google
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10/22 10:26
これから登る赤岳の雄姿。
天狗尾根の大天狗をアップで。
2023年10月22日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 10:21
天狗尾根の大天狗をアップで。
キレット小屋に到着。誰もいなくて静かです。
2023年10月22日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 10:34
キレット小屋に到着。誰もいなくて静かです。
どんどんボスが近づいてくる感じ。
2023年10月22日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 10:42
どんどんボスが近づいてくる感じ。
ザレ場は落石注意
2023年10月22日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 10:55
ザレ場は落石注意
阿弥陀岳と中岳
2023年10月22日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:00
阿弥陀岳と中岳
ホシガラスさん発見♪寒くないのかな?
2023年10月22日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:08
ホシガラスさん発見♪寒くないのかな?
結構急!ですが、岩登りは楽しいです。
2023年10月22日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:10
結構急!ですが、岩登りは楽しいです。
振り返って。こう見るとより急な感じがわかります。
2023年10月22日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:13
振り返って。こう見るとより急な感じがわかります。
ここはトラバース。
2023年10月22日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:13
ここはトラバース。
右を見ると、小天狗に大天狗。
2023年10月22日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:13
右を見ると、小天狗に大天狗。
大天狗にはクライマーさんが懸垂下降していました。
2023年10月22日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:14
大天狗にはクライマーさんが懸垂下降していました。
ここが天狗尾根との合流点。
2023年10月22日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:17
ここが天狗尾根との合流点。
ピーカンで景色最高!
2023年10月22日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:18
ピーカンで景色最高!
富士山
2023年10月22日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:20
富士山
真教寺尾根との合流点につきました。
2023年10月22日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:34
真教寺尾根との合流点につきました。
目の前に赤岳登場。
2023年10月22日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:39
目の前に赤岳登場。
ここは滑りやすかったです。
2023年10月22日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:40
ここは滑りやすかったです。
まもなく
2023年10月22日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:47
まもなく
赤岳に到着〜西風が強いです。
2023年10月22日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:49
赤岳に到着〜西風が強いです。
旧山頂標識にはえびのしっぽが発達していました。
2023年10月22日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:48
旧山頂標識にはえびのしっぽが発達していました。
東には遠く両神山。
2023年10月22日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/22 11:51
東には遠く両神山。
北西には槍穂高連峰、
2023年10月22日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 11:51
北西には槍穂高連峰、
後立山の皆さん、
2023年10月22日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/22 11:52
後立山の皆さん、
諏訪湖越しの乗鞍岳。
2023年10月22日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 12:01
諏訪湖越しの乗鞍岳。
横岳、硫黄岳方面。快晴です。
2023年10月22日 12:07撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/22 12:07
横岳、硫黄岳方面。快晴です。
赤岳の西面には雪がしっかりついています。
2023年10月22日 12:07撮影 by  Pixel 7a, Google
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10/22 12:07
赤岳の西面には雪がしっかりついています。
寒いので下山します。
2023年10月22日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/22 12:12
寒いので下山します。
一番滑りやすかったところ。帰りは登りなので大丈夫でした。
2023年10月22日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
10/22 12:15
一番滑りやすかったところ。帰りは登りなので大丈夫でした。
真教寺尾根を下ります。このルートも結構危険です。
2023年10月22日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/22 12:21
真教寺尾根を下ります。このルートも結構危険です。
やはり目がいく大天狗と小天狗。
2023年10月22日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/22 12:23
やはり目がいく大天狗と小天狗。
カラマツの黄葉。
2023年10月22日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/22 13:49
カラマツの黄葉。
振り返って。一日中晴れていました。
2023年10月22日 13:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
10/22 13:59
振り返って。一日中晴れていました。
無事下山しました。
2023年10月22日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/22 14:33
無事下山しました。

感想

この日の南牧村野辺山の最低気温は-5.6℃で全国1位!今シーズン初めてフロントガラスが凍りました。そんな朝でしたが、登山には最高の天気でしたので、登らなきゃもったいない!とのことで、トレーニングがてら赤岳へ。未踏のツルネ東稜から登ることにしました。
序盤は林道歩き、最近全国的に熊の出没情報が多いので、しっかり鳴らしながら歩きました。林道の終点からは広い河原の中を歩き、堰堤をいくつも越えながら進みます。そのうち、出合小屋に到着。そこからは急に目印がなくなって不安に…。ルートファインディング能力が試されるところです。それとなく道っぽいところを進むとツルネ東稜の標識、さらに遭難碑が埋め込まれた大岩に到着。これを越えることばかりに気がいってしまい、その右にあった東稜の取付を逃してしまいました。数十m戻りルートに復帰。ここからは体力勝負の急登です。
木の根っこを頼りに登るところや左右が切れ落ちたところ、薮漕ぎなど、いかにも破線ルートという感じ。何とか稜線に到着すると絶景が広がっていました。
キレット小屋からは山頂に向けての急登。落石に注意し、西風でかじかむ手で岩をよじ登りました。途中、日陰には雪が残り、鎖も凍っていて、冬の装いという感じでした。山頂は西風が吹きすさび長居できませんでしたが、空気が澄んでいて、遠く上州の街や山々まで見渡せました。
下山は真教寺尾根。こちらも急なので、ひざがぶっ壊れそうになりました。登山中ずっと横に見えていた天狗尾根にまた挑戦してみたいです。

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