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記録ID: 6117182
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ハイキング
奥秩父

黒川鶏冠山(柳沢峠)

2023年10月29日(日) [日帰り]
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GPS
06:12
距離
13.1km
登り
588m
下り
593m

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
0:05
合計
6:11
距離 13.1km 登り 593m 下り 599m
6:11
134
スタート地点
8:25
8:30
232
12:22
ゴール地点
06:11 柳沢峠市営駐車場出発
06:45 梅ノ木尾根
07:04 六本木峠
07:24 泉水横手山林道(小休止) 07:35
07:48 黒川金山跡分岐
07:49 横手山峠
08:20 見晴台分岐
08:26 見晴台(鶏冠山山頂?) 08:29
08:35 黒川三角点
08:55 鶏冠神社(鶏冠山山梨百名山) 09:19
09:31 落合集落分岐
10:09 横手山峠分岐
10:21 横手山峠
10:39 泉水横手山林道
11:02 六本木峠
11:25 梅ノ木尾根
11:27 展望台 11:31
11:43 イモノキ尾根
12.09:ブナ坂
12:17 柳沢口
12:22 柳沢峠市営駐車場帰着
天候 未明まで小雨、午前中晴れ、のち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:都内−首都高速−中央自動車道−<勝沼IC>−国道20号−<柏尾>−県道34号−<等々力>−国道411号−柳沢峠
(都内−中央高速−柳沢峠:157km)

■復路:柳沢峠−国道411号−<愛宕大橋>−県道184号−<城山トンネル>−県道45号−<将門>−国道411号−<古里駅南>−県道45号−<八王子JCT>−中央自動車道−<高井戸IC>−首都高速−都内
(柳沢峠−奥多摩町−都内:148km)

■駐車場:国道411号線の最高地点・柳沢峠にはドライブイン「峠の茶屋」があり、こちらへの駐車は有料だと書かれています。ドライブインのすぐ裏にはトイレを併設した市営の駐車場があり、キャパ40台、24H 無料です。
マップコード:664 381 680*04
コース状況/
危険箇所等
◾️柳沢峠ー横手山峠
登山口からアップダウンの少ない遊歩道のような登山道が続きます。柳沢峠の登山口には鶏冠山の表記はありませんので、六本木峠を目指します。六本木峠まで行くと鶏冠山の標識が出てきます。六本木峠から泉水横手山林道まで下りますが、その先は横手山峠まで4駆なら走れそうな登山道です。

◾️横手山峠ー黒川鶏冠山
横手山峠からはそれまでの水平道とは異なり、黒川鶏冠山への登りとなります。登り切った場所には分岐道標があり、鶏冠山(黒川山)と書かれた山頂標のようなものがありますが、どう見ても峠です。

分岐道標に見晴台と書かれた方向に行ってみると、山頂らしい岩山で展望が広がります。ここが1716mの最高峰のようです。分岐点まで戻る途中、ピークのような頂がありますので登ってみると三等三角点がありました。

分岐から鶏冠神社と書かれた方向に行ってみます。落合分岐の鞍部まで下った後、本コース初めて岩場がでます。距離は長くないので難易度はそれほど高くありませんが、お助け類はありません。岩場を這い上がると、鶏冠神社があり山梨百名山の山頂標があります。

◾️落合分岐ー横手山峠ー梅ノ木尾根ーブナ坂ー柳沢口
帰路は落合分岐から下ります。こちらの登山道もよく整備されていますが、登山道のアチコチが掘り起こされています。アナグマかイノシシの仕業でしょうが、ヌタ場もあるのでイノシシのようです。

横手山峠から梅ノ木尾根までは往路と同じ道を辿りますが、泉水横手山林道から六本木峠まで登りとなります。

梅ノ木尾根の分岐道標で左折をしてブナ坂経由で柳沢口へ下ります。左折をしてすぐに多摩川源流部の展望とかかれた展望台があります。ベンチやテーブルなどが設置され、奥秩父主脈の展望が広がります。
展望台からはブナ坂まで下り、ブナ坂の害獣防護柵を出て柳沢口へ下ります。
国道411号線、柳沢峠の市営駐車場です。空車が2台ありますが登山者の車ではありません。6時10分、未明までの雨は上がりましたので出発します。
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国道411号線、柳沢峠の市営駐車場です。空車が2台ありますが登山者の車ではありません。6時10分、未明までの雨は上がりましたので出発します。
登山口に鶏冠山の記述はありません。標識の六本木峠を目指します。登山道はブナの森です。
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登山口に鶏冠山の記述はありません。標識の六本木峠を目指します。登山道はブナの森です。
案内図にブナの巨木と書かれていましたので探しましたが、これが巨木でしょうか。他には見つかりませんでした。
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案内図にブナの巨木と書かれていましたので探しましたが、これが巨木でしょうか。他には見つかりませんでした。
分岐は梅ノ木尾根です。六本木峠は直進ですが、帰りは展望台に寄るために南東方向のブナ坂に下ってみます。
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分岐は梅ノ木尾根です。六本木峠は直進ですが、帰りは展望台に寄るために南東方向のブナ坂に下ってみます。
未明までの雨で苔や岩が濡れています。滑って思い切りすっ転びました。(胸を強打、イタイ!、明日の健診が心配です)
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未明までの雨で苔や岩が濡れています。滑って思い切りすっ転びました。(胸を強打、イタイ!、明日の健診が心配です)
六本木峠まで来ました。ここから鶏冠山への標識がでました。六本木峠は大菩薩峠への分岐で、丸川峠まで80分歩くようです。
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六本木峠まで来ました。ここから鶏冠山への標識がでました。六本木峠は大菩薩峠への分岐で、丸川峠まで80分歩くようです。
六本木峠から鶏冠山(横手山峠)へは下り基調の登山道を歩いて来ると、いきなり林道に飛び出しました。泉水横手山林道というようです。
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六本木峠から鶏冠山(横手山峠)へは下り基調の登山道を歩いて来ると、いきなり林道に飛び出しました。泉水横手山林道というようです。
黒川金山跡の分岐の直ぐ上に横手山峠の分岐がありました。ここまでアップダウンも少なく水平道のような遊歩道でしたが、ここから鶏冠山への登りとなります。
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黒川金山跡の分岐の直ぐ上に横手山峠の分岐がありました。ここまでアップダウンも少なく水平道のような遊歩道でしたが、ここから鶏冠山への登りとなります。
峠のような場所まで登ってきました。標識には見晴台や鶏冠神社の記述がありますが三角点の表記はありません。
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峠のような場所まで登ってきました。標識には見晴台や鶏冠神社の記述がありますが三角点の表記はありません。
標識は鶏冠山(黒川山)の山頂標のようですが、山頂のような感じではなく峠です。
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標識は鶏冠山(黒川山)の山頂標のようですが、山頂のような感じではなく峠です。
見晴台まできました。ここは岩山で山頂のような場所です。岩の上は狭いですが登れます。岩の上には標識のようなものはありませんが、ここが1716mの最高峰のようです。
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見晴台まできました。ここは岩山で山頂のような場所です。岩の上は狭いですが登れます。岩の上には標識のようなものはありませんが、ここが1716mの最高峰のようです。
見晴台からの展望です。木賊山のようです。甲武信ヶ岳は裏になるのか雲の中なのか見えません。
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見晴台からの展望です。木賊山のようです。甲武信ヶ岳は裏になるのか雲の中なのか見えません。
破風山と雁坂嶺です。
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破風山と雁坂嶺です。
笠取山から唐松尾山のようです。
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笠取山から唐松尾山のようです。
竜喰山とか大常木山の稜線でしょうか。
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竜喰山とか大常木山の稜線でしょうか。
見晴台から戻る途中にピークのような頂があるので登ってみると三角点がありました。
基準点名:黒川 等級:三等 標高:1710.09m
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見晴台から戻る途中にピークのような頂があるので登ってみると三角点がありました。
基準点名:黒川 等級:三等 標高:1710.09m
鶏冠神社に来ました。ここは岩山です。山梨百名山の山頂標がありました。
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鶏冠神社に来ました。ここは岩山です。山梨百名山の山頂標がありました。
正面には大菩薩嶺です。残念ながら富士山は雲の中です。
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正面には大菩薩嶺です。残念ながら富士山は雲の中です。
方角的に三頭山かな?
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方角的に三頭山かな?
梅ノ木尾根の分岐を左折して、多摩川源流部の展望と書かれた場所に来ました。
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梅ノ木尾根の分岐を左折して、多摩川源流部の展望と書かれた場所に来ました。
展望台から木賊山(左)と破風山(右)です。
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展望台から木賊山(左)と破風山(右)です。
雁坂嶺だと思います。
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雁坂嶺だと思います。
笠取山と唐松尾山です。
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笠取山と唐松尾山です。
飛龍山です。
とにかく分岐が多いです。登山道はよく整備されていますが、地名が頭に入っていないと、分岐で迷います。ブナ坂は柳沢口に下山して国道で戻ります。
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とにかく分岐が多いです。登山道はよく整備されていますが、地名が頭に入っていないと、分岐で迷います。ブナ坂は柳沢口に下山して国道で戻ります。
ブナ坂の紅葉は山頂付近より鮮やかでした。
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ブナ坂の紅葉は山頂付近より鮮やかでした。
柳沢口に降りてきました。道路のトイ面には三窪高原の入口がありますが、国道を歩いて駐車場に戻ります。
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柳沢口に降りてきました。道路のトイ面には三窪高原の入口がありますが、国道を歩いて駐車場に戻ります。
駐車場に戻ってきました。ドライブインの前はツーリングのバイクで一杯です。自販機もあるし茶屋も開いているようなので、休憩に適しているのでしょう。
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駐車場に戻ってきました。ドライブインの前はツーリングのバイクで一杯です。自販機もあるし茶屋も開いているようなので、休憩に適しているのでしょう。
駐車場の紅葉も鮮やかです。
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駐車場の紅葉も鮮やかです。
市営の駐車場は多少車は増えていますがガラガラです。東京まで150km、帰りは奥多摩町を通って帰ります。お疲れ〜...
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市営の駐車場は多少車は増えていますがガラガラです。東京まで150km、帰りは奥多摩町を通って帰ります。お疲れ〜...

感想

最近、車での移動がだんだん億劫になってきた。先週も片道300キロ、往復で600キロ以上運転すると、登山以上に疲れる。
しかしながら東京には登りたい山がない。比較的近い奥秩父でも片道150キロはある。

今まであまり縁のなかった南信州、ここ数年で何ヶ所か登ったが人は少ないし静かでいい。雪が着くとさらに静寂になる。
しかし都内からは片道300キロは楽に超える。今回も何ヶ所か候補はあったが、週末の天気はイマイチだったので、寝て曜日を決め込むつもりだった。もっとも翌月曜日は生活習慣病検診があるので、要観察を増やさない(無くす)ためにも、前日くらいは禁酒をして大人しくしていようと思っていた。

雨予報だったてんくらの予報が週末晴れに変わった。たぶん、おそらく、このときは月曜日の検診は頭から消えていた。
車載用の冷蔵庫を車に積み込み、飲み物や食材を詰め込んで久々の1人宴会・車中泊、ん?先週も車中泊だったような...
普段4時間程度の睡眠時間も、車中泊だと倍の8〜10時間は寝ることができる。

夜中に降っていた小雨も、未明には上がったようだ。8時間以上熟睡したおかげで体調もバッチリ、軽く朝食を摂り登山道に入った。
登山道はよく整備された遊歩道という感じだったが、苔むした場所で昨晩の雨で濡れた苔と岩で滑り胸を強打してしまった。歩けないほどではなかったので登山を続けたが、翌日の生活病検診に影響がなければいいが...

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