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Yamareco

記録ID: 612453
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山(榑ヶ畑登山口から時計回り)

2015年04月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:59
距離
10.7km
登り
969m
下り
986m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:24
合計
5:58
距離 10.7km 登り 969m 下り 1,000m
6:38
10
スタート地点
6:48
6:53
6
7:11
7:12
4
7:16
7:19
4
7:23
7:24
12
10:29
10:30
62
11:32
9
11:41
32
12:27
12:29
7
天候 曇り(山頂は寒かった)
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
榑ヶ畑登山口に着いたのは6時15分頃に到着。その時は3台駐車しているだけでしたが、その直後に次々とクルマが到着。10台ほどの駐車スペースがあっという間に埋まりました。登山後、路肩などに多くのクルマが駐車していてビックリしました。
コース状況/
危険箇所等
全体的に雪解けと長雨のために泥で滑りやすく感じました。
最高点から近江展望台の間にある岩場では登山道が解かり辛く感じました。
落合集落の登山口周辺が工事中であり、工事車両や資材が置かれているので、通過は慎重に。
落合から汗拭峠まで渡渉するところが二箇所ありました。
その他周辺情報 下山後、速やかに帰宅したため、観光や温泉は立ち寄りなし。
2015年最初の登山は霊仙山からスタート 榑ヶ畑登山口
2015年04月12日 06:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
4/12 6:32
2015年最初の登山は霊仙山からスタート 榑ヶ畑登山口
登山口に入って間もないところにある、あずまやに登山届を出す場所がある
2015年04月12日 06:35撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 6:35
登山口に入って間もないところにある、あずまやに登山届を出す場所がある
登り始めはこんな感じ
2015年04月12日 06:42撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
4/12 6:42
登り始めはこんな感じ
汗拭峠手前にある山小屋
2015年04月12日 06:48撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 6:48
汗拭峠手前にある山小屋
無人の販売所 ビールにジュースなどが冷えている
2015年04月12日 06:49撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 6:49
無人の販売所 ビールにジュースなどが冷えている
汗拭峠 文字通り汗が出て来た
2015年04月12日 06:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 6:58
汗拭峠 文字通り汗が出て来た
三合目
2015年04月12日 07:08撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
4/12 7:08
三合目
五合目 見晴台
2015年04月12日 07:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
4/12 7:32
五合目 見晴台
五合目を過ぎたあたりから見晴らしが良くなる 琵琶湖が辛うじて見える
2015年04月12日 07:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 7:32
五合目を過ぎたあたりから見晴らしが良くなる 琵琶湖が辛うじて見える
六合目
2015年04月12日 07:54撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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六合目
六合目からの景色 その1
2015年04月12日 07:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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六合目からの景色 その1
六合目からの景色 その2
2015年04月12日 07:57撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 7:57
六合目からの景色 その2
登り切ったらカレンフェルトな風景が広がった
2015年04月12日 08:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 8:04
登り切ったらカレンフェルトな風景が広がった
あれが霊仙山主稜か?
2015年04月12日 08:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 8:04
あれが霊仙山主稜か?
雪解けしたとはいえ殺伐としている感じがする
2015年04月12日 08:07撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 8:07
雪解けしたとはいえ殺伐としている感じがする
お虎ヶ池 ここは記憶がある
2015年04月12日 08:13撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 8:13
お虎ヶ池 ここは記憶がある
経塚山山頂
2015年04月12日 08:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 8:31
経塚山山頂
カルスト台地の向こうに避難小屋
2015年04月12日 08:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
4/12 8:31
カルスト台地の向こうに避難小屋
あれが霊仙山だな
2015年04月12日 08:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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あれが霊仙山だな
山頂到着!
2015年04月12日 08:49撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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山頂到着!
三角点
2015年04月12日 08:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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三角点
恒例の三角点踏み
2015年04月12日 08:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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恒例の三角点踏み
山頂から琵琶湖を見る
2015年04月12日 08:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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山頂から琵琶湖を見る
山頂の写真を自撮棒で自撮り
2015年04月12日 08:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 8:56
山頂の写真を自撮棒で自撮り
三脚を使って撮影 どっちがいいかな?
2015年04月12日 09:03撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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三脚を使って撮影 どっちがいいかな?
伊吹山方面 ガスっていて辛うじて見える程度が残念
2015年04月12日 09:12撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 9:12
伊吹山方面 ガスっていて辛うじて見える程度が残念
次は最高点を目指します
2015年04月12日 09:20撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
4/12 9:20
次は最高点を目指します
着いたぞ最高点
2015年04月12日 09:25撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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着いたぞ最高点
最高点から三角点がある山頂を見る
2015年04月12日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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最高点から三角点がある山頂を見る
ケルン越しに避難小屋 その向こうに伊吹山が見えるか?
2015年04月12日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 9:27
ケルン越しに避難小屋 その向こうに伊吹山が見えるか?
高度感があって通過を慎重にこなした
2015年04月12日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
4/12 9:30
高度感があって通過を慎重にこなした
案外ここで道に迷った
2015年04月12日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 9:43
案外ここで道に迷った
福寿草 その1
2015年04月12日 09:57撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 9:57
福寿草 その1
福寿草 その2
2015年04月12日 09:57撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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福寿草 その2
福寿草 その3
2015年04月12日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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福寿草 その3
このあたりで福寿草が咲いてました
2015年04月12日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 9:58
このあたりで福寿草が咲いてました
近江展望台
2015年04月12日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
4/12 10:16
近江展望台
近江展望台からの眺め
2015年04月12日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 10:16
近江展望台からの眺め
近江展望台から霊仙山を見てみる
2015年04月12日 10:20撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 10:20
近江展望台から霊仙山を見てみる
ここから一気に降ります
2015年04月12日 10:37撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 10:37
ここから一気に降ります
一気に降って振り返る その間 多くの登山者とすれ違った
2015年04月12日 10:52撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 10:52
一気に降って振り返る その間 多くの登山者とすれ違った
今畑を目指す
2015年04月12日 11:05撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
4/12 11:05
今畑を目指す
今畑の集落跡 数軒残っている
2015年04月12日 11:24撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 11:24
今畑の集落跡 数軒残っている
今畑登山口
2015年04月12日 11:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 11:32
今畑登山口
落合登山口
2015年04月12日 11:40撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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落合登山口
落合集落
2015年04月12日 11:40撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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落合集落
無事に到着! お疲れ様でした! 
2015年04月12日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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4/12 12:37
無事に到着! お疲れ様でした! 
撮影機器:

感想

2015年の最初の登山に選んだ山は、霊仙山だった。

 この山は20年くらい前の6月に友人と共に登ったのだが、ヤマヒルが猛威を奮っていた頃で、仲間がヤマヒルに次々と血を吸われてしまった。僕はというと、吸われなかったなぁ〜と安堵しながら帰宅して風呂に入ったら、腹部にしっかりとヤマヒルが付着して血を吸っていた・・・・。

 この「事件」があって、今まではこの山は敬遠していたのだが、まぁ、この時期ならヤマヒルはいないだろうし、むしろ、福寿草も見られるのではと思って、この山の登山を計画した。

 桜の花は咲いたものの、天気が悪い日が続き、なかなか登るチャンスが得られなかったが、一週間前に12日の天気が晴れるという週間天気予報を得て、この日を登山日に設定した。

 冬の間に登山靴の靴底を張替え、靴紐もインソールも新品に替えて、気持ちも新たに登山も挑もうとしていた。4月から、通常の仕事に加えて、派遣バイトの登録を済ませ、今月から休日の土曜日に仕事を入れて、何とか登山資金を稼ごうと頑張り始めた。とはいっても、今はクルマの税金や車検の資金集めに精一杯ではあるが・・・・。

 12日、4時に起床。クルマで醒ヶ井養鱒場を目指して走った。久々の山道の走行に冷や冷やしながらも6時15分に槫ヶ畑登山口に到着した。僕が着いた時は駐車しているクルマは三台。僕が着いた直後、次々とクルマが到着。登山口前の10台前後駐車出来るスペースはあっという間に埋まった。

 6時35分に出発。久々の登山なので、ゆっくり急がずに登ることを心がけながら登った。汗拭峠まで、文字通り汗をかいて登り切り、道標の山頂の示す方向へと進んだ。当初の計画では落合から笹峠を通って反時計回りで山頂へ行く予定だったが、泥道に苦労しながらも三合目、五合目、六合目と通過して、お虎ヶ池に着いたところで、あぁ、僕は時計回りのルートで歩いてることに気が付いたのだった。

 ここまで来ると、白い岩がむき出しとなったカルスト台地のゆったりとした山容に変わっていた。雪渓も僅かながら残っていたが、登山道まではほとんど溶けていた。今までの長雨でほとんど溶けてしまったらしい。まずは経塚山の山頂へ。霊仙山の山頂がガスがかかろうとしていた。

 8時50分に三角点のある山頂に到着。山頂には数人の登山者が休んでいた。天気は晴れているのか曇っているのかハッキリしない天気で、辛うじて琵琶湖や伊吹山が見える程度だった。ここで約30分留まった後、次に目指すは最高点。最高点も登頂して、西南尾根を通って下山することにした。

 岩場のところでは、気が付けばルートを外れることもしばしばあって、踏み跡をたどりながら歩いていると、黄色い花を発見した。

福寿草だ!

 たくさんというわけではないが、ポツポツと咲いていた。登山に熱中し過ぎて見逃すことなく見付けられて良かった〜。近江展望台から一気に降るのだが、このあたりから、すれ違う登山者が多くなった。「福寿草の咲き具合はどうでしたが?」と聞く方もおられ、今日の久々の晴れの日を待っていたのだな〜と思った。

 笹峠をいつの間にか通過して、今畑の廃村を通って、落合の集落へ着いた。ここから汗拭峠に戻るのだが、落合の登山口付近が工事中で作業車両や資材を避けながら慎重に通過して、川沿いをたどるように進んだ。汗拭峠の手前で、急な上に滑りやすい登山道を再び汗をかきながら汗拭峠を登り切り、12時35分に槫ヶ畑登山口に到着した。

 槫ヶ畑登山口周辺は多くのクルマが駐車しており、脱出するのに難儀したが、同時期に登山を終えた男性の方が誘導して頂いたお陰で脱出することが出来た。温泉も観光もせずに素直に帰ったほうがいいと、養老SAで昼食をとった以外は素直に帰宅した。

 ともあれ、百名山登山の前に、オープン戦がてら1000メートル級の山に登っておきたいと考えていたのだが、いい感じで登れて、無事に帰宅して良かったと思う。

ただ、踵にマメをこしらえてしまったのは、良くなかったと思った。僕の歩き方がいけないのか、靴底を替えたので、それが慣れていなかったのか・・・・。どうなんだろう?
 

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霊仙山(今畑ルート)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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霊仙山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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