【長野】上高地〜長塀山〜蝶ヶ岳〜蝶槍〜常念岳

2023年11月03日(金) ~ 2023年11月04日(土)

• GPS: 32:18
• 距離: 22.3km
• 登り: 1,847m
• 下り: 2,016m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:25

距離 11.2km 登り 1,187m 下り 43m

6:37 上高地バスターミナル
6:41 河童橋公衆トイレ
6:42 河童橋
6:42 河童橋公衆トイレ
6:51 小梨平
7:26 明神館
7:31 徳本口
8:10 徳沢公衆トイレ
8:14 8:24 徳澤園
9:36 9:43 チューダイ広場
11:53 12:03 長塀山
12:08 カモシカの池
12:32 妖精の池
12:54 12:56 蝶ヶ岳
13:02 蝶ヶ池

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:30

距離 11.1km 登り 657m 下り 1,982m

6:25 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:30 6:31 瞑想の丘
6:49 6:50 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
6:56 6:58 蝶ヶ岳三角点
7:04 7:10 蝶槍
8:00 2592ピーク
10:23 10:47 常念岳
10:56 三股への分岐点
11:46 12:17 常念小屋
12:40 12:46 最終水場
13:27 笠原沢
13:45 13:46 烏帽子沢
14:05 14:09 王滝ベンチ
14:46 山ノ神
14:55 一ノ沢登山口

※上高地バスターミナル〜徳澤園のログは手動入力

天候

1日目：晴、2日目：晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往：竹橋駅⇒毎日あるぺん号⇒上高地バスターミナル
複：一ノ沢登山口⇒タクシー⇒穂高駅

コース状況／危険箇所等

よく整備されていますが、常念岳の北側斜面に積雪あり

その他周辺情報

上高地バスターミナルに売店・食堂

写真

11/3 6:36

夜行バスでほとんど眠れなかったためヘロヘロです
上高地食堂で朝ごはんを詰め込み出発

11/3 6:42

親の顔より見た河童橋
朝もはよからこの人出

11/3 6:49

上高地ビジターセンター
開館前なので誰もいません

11/3 6:51

小梨平キャンプ場
いくつかテントが張ってありましたが、クマさん怖くないのかな

11/3 6:55

小さな橋を渡ると上高地国有林の標識

11/3 7:03

（眠いので）ゆっくり歩く

11/3 7:20

梓川の縁より
正面奥に見えるのが、これから登る長塀山かな

11/3 7:21

明神岳
こんな恐ろしいところを登る人もいるんですね…

11/3 7:26

明神館
売店・食堂は7時から営業

11/3 7:31

徳本口
クラシックルートへの分岐、いつかは行ってみたいね

11/3 8:01

クマベル…？
よくわかりませんが鳴らしてみる（うるさい

11/3 8:07

徳沢ロッヂ
予約、最後まで取れなかったなあ…

11/3 8:15

徳澤園
ソフトクリームが名物だそうで

11/3 8:25

登山口は徳澤園の奥
それじゃ行きますか

11/3 8:47

スタートから結構な急登です
寝不足の身には応える

11/3 9:13

思ってたよりキツいな…

11/3 9:36

腰掛けられそうな倒木があったので小休止
暑くなってきたので上着を脱ぐ

11/3 10:02

似たような景色が延々と続きます

11/3 11:05

アカン、眠気が…

11/3 11:28

名前のわからん池
カチカチに凍ってました

11/3 11:53

長塀山山頂に到着
展望はありません

11/3 12:12

あと一踏ん張り！ と己を奮い立たせる

11/3 12:32

妖精の池
ずいぶんファンシーな名前ですね…

11/3 12:40

ようやく森林限界を越えました
これは絶景の予感

11/3 12:46

正面に鉢盛山、木曽駒ヶ岳
左に経ヶ岳

11/3 12:46

正面奥に御嶽山と乗鞍岳のコンビ
右手に霞沢岳、焼岳

11/3 12:53

写真を撮ってるうちに蝶ヶ岳山頂に到着
風が強い！ 寒い！

11/3 12:54

みんな大好き槍ヶ岳
大キレット、見るだけでやべーかたちしてますね

11/3 12:54

穂高の山々
このド迫力よ

11/3 12:53

常念岳、大天井岳と続くパノラマ銀座コース
手前に今夜の宿である蝶ヶ岳ヒュッテ

11/3 12:53

鉢伏山の向こうに八ヶ岳連峰

11/3 12:53

正面奥にうっすら浅間山、左に四阿山

11/3 13:00

景色を十二分に堪能したのでヒュッテへ
さあ寝るぞ！

11/3 17:18

夕ごはん
なるほどこんな感じですか

11/4 5:36

朝ごはん
シャリバテしたらなんなので、おかわりしときましょ

11/4 6:12

日の出は蓼科山の隣から

11/4 6:13

それでは2日目のスタートです
風が強い！ 寒い！（再）

11/4 6:30

瞑想の丘より
今日はこの山並みを歩きます

11/4 6:46

先は長いんです、のんびり行きましょう

11/4 6:49

蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
ここから横尾へ下ることもできます

11/4 6:57

登山道からちょっと外れたところに蝶ヶ岳三角点

11/4 6:57

あれが蝶槍ですか
てっぺんが岩場になっているのがわかります

11/4 7:06

蝶槍山頂に到着
写ってる靴とストックは私のじゃないよ

11/4 7:04

来た道を振り返る
正面が蝶ヶ岳、左に大滝山

11/4 7:08

日が昇り暑くなってきました

11/4 7:26

ちょっとした岩場を下ると樹林帯

11/4 7:38

鞍部からの登り返し
いやーキツいっす

11/4 8:00

2592mピーク
まあ何があるわけでも

11/4 8:26

下って、登る

11/4 8:33

2512mピーク
「天空小屋」とありますが、近くに建物らしきものは見当たりません

11/4 8:34

ゴールの常念岳が近づいてきました

11/4 9:02

いわいわしてますね…
マークを確認しつつ進む

11/4 9:38

でっかい岩
巨人の顔にも見える

11/4 9:44

わっせ わっせ

11/4 10:21

常念岳山頂に到着
つ、疲れた…

11/4 10:23

山頂からの景色は極上
大天井岳へと続く稜線、正面奥に立山

11/4 10:43

左：燕岳、右：餓鬼岳
その後ろに針ノ木岳、蓮華岳、鹿島槍ヶ岳

11/4 10:34

俺、いつかはあの山を登るんだ…
具体的には来年あたり

11/4 10:34

穂高は岳沢に前泊して、重太郎新道経由で攻めてみたいですね

11/4 10:35

夏に行った裏銀座コース
フラフラになって走破しました

11/4 10:34

手前から霞沢岳、乗鞍岳、御嶽山の順

11/4 10:44

見るべきものは見たので帰る
北側の斜面には凍結した雪が張り付いてます、転倒注意

11/4 10:46

前常念岳から三俣へ下る尾根

11/4 11:04

常念小屋の赤い屋根が見えます
あそこまで下らにゃならんのか…（うんざり

11/4 11:44

常念乗越に着きました
誰もおらん

11/4 12:18

NTTドコモの電波塔
前日に今シーズンの運用を停止したそうですが、一ノ沢でも通じる箇所はあるので諦めるな

11/4 12:18

横通岳への登り
パノラマ銀座コース、ここから400m超を登り返すとか泣けるね

11/4 11:45

常念小屋で大休止
ビーフシチューライスをいただきました

11/4 12:20

さ、あとは下山するだけです
残り5.7kmね…

11/4 12:27

常念乗越から最終水場までの間には、ベンチが3箇所も設置されています
それだけ急登ということでしょうか

11/4 12:45

道が崩れちゃってますね
慎重に通過

11/4 12:47

最終水場
手持ちの水には余裕があるのでスルー

11/4 12:53

沢を高巻く（胸突八丁）
滑落事故が多いと聞きますが、飛んだり跳ねたりしなければ大丈夫かと

11/4 13:04

高巻き終了
携帯が通じたので、ここでタクシーを呼ぶ

11/4 13:23

沢と化した道を進む

11/4 14:06

「大滝」の標識
とはいえ周りに滝らしきものはなく？

11/4 14:36

古池
飛び込むカエルはいないようです

11/4 15:25

一ノ沢登山口に着くと、ちょうどタクシーが来たところ
穂高駅までの料金は6600円でした

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

SO-52C Sony

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーシャツ タイツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒具 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 保険証 携帯電話 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

11月3日からの3連休、ここを過ぎるとほとんどの高山は冬山モードへ移行してしまいます。この機を逃してはといくつか候補を検討してみたものの、どこも予約は一杯。どうにかギリギリで蝶ヶ岳ヒュッテを確保できたことから、常念岳とセットで登ることにしました。

1日目、夜行バスではほとんど寝ることができず、不安を抱えながらの出発。長塀尾根の登りはひたすら樹林帯、ぶっちゃけ飽きます。しかし森林限界を越えた先は360度の大展望、苦労した甲斐がありました。2日目は北アルプスの絶景を眺めながらの稜線歩き。パノラマ銀座とはよく言ったものですが、意外とアップダウンがあり疲れます。特に常念岳の登りがいわいわしててキツかった…

基本的に難易度は低いので、体力さえあれば素晴らしい景色を楽しめるコースです。ただし常念岳の北側斜面には雪が付いてますので、そこだけは注意が必要かと。お守り代わりにチェーンスパイクを持っていきましょう。