20231103小辺路テント泊縦走
- GPS
- 21:15
- 距離
- 64.1km
- 登り
- 5,205m
- 下り
- 5,850m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 10:17
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 10:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伯母子岳避難小屋からの下山道は通行止め、伯母子岳山頂経由迂回路になってた。伯母子岳下山のラスト1キロで400ぐらいの下りにはまいった。 |
その他周辺情報 | 旧五百瀬小学校グラウンドでビバーク予定でしたが、500mの伯母子岳登山口公衆トイレの浄化槽の上でテント張りました。 三浦峠下山口から西中バス停までの標識は車道も全て熊野古道の標識になってるから、地図で確認しながら下ると良い。 果無峠からの八木尾バス停までの1100m下りはめっちゃ長い。 |
写真
感想
3度目の熊野古道小辺路に行きました。10年ちょい前に今回と同じ三浦口の一泊して、翌日三浦峠、果無峠、熊野本宮、バスで紀伊田辺駅までの行程を参考にコースを組んだのですが、この時はほぼ空荷だったのに対して、今回はテント泊での重たい荷物背負ってだったので、頑張って歩いても、予定時間通りとならず想定外でした。それにしても、小辺路はしんどいわ。
初日は高野山千手院橋を7時前に出発し、薄峠ぐらいまでは、順調に予定通り行けました。
水が峰から大股までもまあまあ順調てしたが、伯母子岳の登り前半の萱(かや)小屋までの急登でバテバテとなり、桧峠に着いた時に予定よりも30遅れで16時半頃に三浦口に着く感じでした。
そこで一か八かで伯母子岳山頂を通らずに、伯母子岳避難小屋からの従来の古道の土砂崩れが修復されてると思いこんで、避難小屋まで行きましたが、下山口は通行止めでした。止むを得ず伯母子岳山頂目指して、迂回路経由の登り直して行くことになりました。まあ、仕方無いです。
伯母子岳からの下山道は、ラスト1キロまではまあまあ勾配も緩く歩き易かったのですが300mも急な下りには参りました。
お腹は空くわ、暗くなるわで気持ちは折れました。
登山口にある公衆トイレ横でテント泊することにしました。
テント張って、棒ラーメン+親子丼、ウイスキー水割りでええ気持ちになって、寝る前にスマホ充電しなきゃとモバイルバッテリーを取り出したのですが、アダプターを積んで無いことが判明し、もう、これは、記録ログ取ることに優先し、自宅へのライン連絡は最小限にしなければと、酔ったええ気持ちで寝ました。
翌日は6時スタート予定でしたが、30分早めに出ることにし、西中バス停で昴の郷までロード区間をバスで行く予定でした
西中バス停では隣に酒屋の自販機があって、30分バス待ちの間におビールロング缶と氷結レギュラー行きました。
この時は三浦峠からの快適な下りを飛ばした影響で膝に痛みが出たので、もう、このまま十津川温泉からバスで川湯温泉まで行こうかと思案してたのですが、酔っ払ったええ気持ちでバスに乗ってて、女性運転手さんと色々と話してると弱気が飛んでしまい、予定通り果無峠経由で八木尾まで行く決心になりました。
果無峠山頂までに、予定よりも20分遅れ、下りで挽回しようと中間ぐらいまでは頑張れたのですが、お腹空きすぎて、脚に力入らなくなり、八木尾から熊野本宮までの予定バスには間に合わないと判断して、10分ぐらきいの食事休憩入れました。
八木尾バス停には予定よりも40分遅れで到着し、次のバスの時刻まで40分ぐらいはあるので、道の駅ほんぐうまで行くことにし、道の駅で今夜のアルコールを仕入れることにそました。
ずっと気になっていたモバイルバッテリーアダプターをどうしようかと思案し、若い7人グループに借りれないか聞いてみたら、余分持ってるからあげると言うことなので、親切な気持ちのお礼に地ビール1本の渡しました。
こんな助けてもらえるなんて、もう歩かなくて良い気持ちとダブルで嬉しくなりました。
川湯温泉キャンプ場に着いて、テント設営したあと公衆浴場300円で入り、キャンプ場に戻ったあと晩ごはんとビール3,檸檬堂1で1人打上げ計画でしたが、疲れすぎたのか、西中バス停でのおビール、氷結が行けなかったか、おビール1本も飲めずに持って帰る羽目になりました。
20時には寝る態勢で寝袋に入ったのですが、熟睡すること無く3時には目が覚めて、5時から、オニギリ、味噌汁、コーヒーで朝ごはんを済まし、テント撤収して、6時52分のバスで五条駅に行く予定にしました。
20分ほど早い目にバス停に着き、川湯温泉で足湯に浸かろうと行くと、先客が居ました。
神戸大学法学部3年生、探検部、山岳部に入ってると言ってました。
かなりのイケメンです。僕の若い頃に何となく似てる感じでした。
五条駅からそのまま電車で神戸市灘区の六甲まで帰ると言う事なので、九度山駅まで着てもらえれば、車で同乗誘いました。
昨日に受けた親切を見知らぬ方に恩返しする気持ちになりました。
大学も後輩とか色んな話を足湯の10分ぐらいでしました。
今回の山行では、本当に同じ行程で歩いて方は少くて、ほぼほぼ2日間で4人ぐらいしか出会う事なく、熊にも出会うこと無く、怪我もすること無く、飲み過ぎでの腹痛にもならず、無事に下山出来ました。
次のテント担いでの山行は、3月末の小口キャンプ場で大雲取越、小雲取山を予定してます。
桜の木の下でのテント泊、めっちゃいいですよ〜。
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