残雪期の戸隠山

2015年04月17日(金) [日帰り]

• GPS: 09:18
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,062m
• 下り: 1,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 2:33
• 合計: 9:19

5:53 スタート地点
6:11 随神門
6:29 6:48 戸隠神社奥社
8:44 9:24 蟻の戸渡
9:36 10:13 八方睨
10:27 10:31 戸隠山
11:15 11:48 九頭龍山
12:34 12:52 一不動（避難小屋）
14:08 14:09 戸隠
14:18 戸隠牧場
14:22 14:23 戸隠キャンプ場バス停
15:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥社の道路側の駐車場にて前泊

コース状況／危険箇所等

奥社からの夏道は完全に雪の下なので、社務所の所から適当に尾根目指して急斜面を息切らして登って行く。尾根にでて五十間長屋目指して、たまに夏道の表れる雪の斜面を登って行く。長屋からは雪の斜面をトラバースするので、ストックをピッケルに替える。西窟過ぎてから最初の鎖場と次の鎖場は半分以上が雪に埋まっているので、ピッケルとアイゼンの前爪効かせて登って行く。少し怖いが、鎖が表れた時はホットする。この2箇所だけが危険な感じだった。胸突き岩は鎖が見えているし、斜度もそれ程でないので不安はない。登り終えると、いよいよ蟻の戸渡りだ。濡れていないかと心配していたが、大丈夫みたいだ。アイゼン着けたまま渡る勇気はないので、外して休憩がてら靴の底を少しでも乾かす。渡る前に岩と靴のフリクションを確かめる。滑る恐れは無さそうだ。蟻の戸渡りは楽に行けたが、剣の刃渡りの靴一足分の所は、かなり緊張する。八方睨からは再びアイゼン装着して、たまに夏道の表れる稜線を一不動に歩いて行く。アップダウンが結構あり着いた時はかなり疲れていたが、後は下るだけなのでなんとかなるだろう。不動の滝からは夏道は帯岩のトラバースになるんだが
鎖の大部分は雪に埋もれているし、沢には雪がたっぷりあるので、そこから直接沢に急斜面を降りていく。雪崩のデブリはこの辺りまであったが、これより下にはなかった。後は殆ど平らな雪面を牧場まで行き、さかさ川歩道入口より林の中を適当に歩いて奥社まで帰る

写真

4/16 6:12

随神門

4/16 6:44

社務所から尾根目掛けて行く

4/16 7:08

戸隠山を見ながら

4/16 7:47

五十間長屋目指す

4/16 7:50

五十間長屋

4/16 7:53

雪の斜面をトラバースしていく

4/16 8:19

4/16 8:25

西窟過ぎると本院岳が見えてくる

4/16 8:29

鎖は上の部分だけが表れている

4/16 8:38

こちらも同じ

4/16 8:52

胸突き岩下部

4/16 9:01

上部

4/16 9:15

蟻の戸渡り

4/16 9:19

右の雪の部分使って行けそうだったが、尾根に戻るのが苦しいかな

4/16 9:28

渡り終えて

4/16 9:41

八方睨頂上。高妻山をバックに

4/16 9:42

黒姫山

4/16 9:43

これから向かう稜線

4/16 9:44

蟻の戸渡りを見下ろす、奥に雪の鏡池

4/16 9:59

妙高山アップ

4/16 10:05

西岳

4/16 10:29

戸隠山頂上

4/16 11:04

屏風岩

4/16 11:20

頭上をヘリが往復する、何かあったのか？

4/16 11:24

九頭龍山より飯綱山

4/16 11:25

黒姫山と左にちょこっと妙高山

4/16 11:26

戸隠山、西岳

4/16 11:49

高妻山と五地蔵岳

4/16 12:07

雪壁を登る部分もある

4/16 12:38

一不動避難小屋

4/16 12:53

雪たっぷりの斜面を下って行く

4/16 12:56

デブリが何か所かあった

4/16 13:10

不動の滝

4/16 13:11

トラバースは雪の斜面

4/16 13:32

流れが見えてくる

4/16 13:40

ここを渡って沢から離れる

4/16 13:43

始めて現れた標識

4/16 14:07

4/16 14:07

4/16 14:25

さかさ川歩道入口

4/16 15:14

奥社入口に出る

撮影機器：

FinePix S1 FUJIFILM

感想

iki

この時期の戸隠山を、自分の体力、技量で歩けるか常に不安を抱きながらの山行であったが、天気は申し分ないし、充実感に満たされた登山だった。