立山BC:真砂岳・・雪が少なく稜線登山道で断念
- GPS
- 03:20
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 738m
- 下り
- 740m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:21
( 6:17(6:20) 自宅 )
( 7:12-8:00(7:10-30) 扇沢 )
9:57-10:01(9:25-32) 室堂(2,425m) シール登行
10:10-12(2")(9:42-47(5")) 室堂山荘(2,450m) ドロップイン
10:16-25(9")(10:00-10(10")) 雷鳥平(2,280m) シール登行
11:59-12:01(2") 2,812mポイントで断念、スキーを脱ぐ
( 12:30-40(10") 真砂岳(2,861m) 内蔵助カールへドロップイン )
登り(前半):1'58"(3'00") 延標高差:727(771)m
速度:370(257)m/h 準備:11(15)"
( <註>内蔵助カールへのドロップインは、13::00過ぎていた場合と天候に不安があった場合取りやめる )
( 12:45-55(10") 内蔵助カール(2,750mPまで) ハイクアップ )
( 13:20-30(10") 稜線(2,850m)に戻る )
12:02-12(10") 2,800mポイントでドロップイン
12:29-34(5")(14:10-20(10")) 雷鳥平(2,280m)
13:12 室堂山荘(2,450m)
13:22-45(15:30-45) 室堂(2,430m)
後半:1'10"(2'50") 延標高差:727(982)m
速度:623(347)m/h 準備:5(30)"
BC:3'21"(6'00") 延標高差:1,454(1,753)m 距離:6.8km
速度:434(292)m/h 準備:29(55)" 最高速度:45.5km/h
( 15:21-30(17:21-35) 扇沢 )
( 16:16(18:30) 自宅 )
Door to Door:9'59"(11'40")
天候 | 晴れのち薄曇り(風は常時10m/s前後) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
メールで富山県警に送っているが、更に室堂ターミナルで届を出す。 前の人が全く山スキーの準備がなくスキーに来たようで係員から色々指導されていた |
写真
装備
個人装備 |
ミッドウエア(予備) 1 マムート
長袖インナー 1 スマートウール
アウター(上)(青) 1 マムート
タイツ 1 パタゴニア
アウター(下)(黒) 1 OR
靴下(ロング) 1対 スマートウール
グローブ(ウール厚手) 1対 ヘラス
アウター手袋(紺) 1対 パイネ
予備手袋(2種)(2重&薄手) 2対 ブラックダイヤモンド
防寒着(ダウン)(赤) 1 マムート
ネックウォーマー(黒) 1 スクリーマー
バラクラバ(薄手)(グレー) 1 ノースフェイス
毛帽子(茶) 1 南米産
ブーツ 1対 ガーモント
ザック(27L)エアーバッグ付 1 bca(フロート)
ビーコン 1 ピープス
スコップ 1 ブラックダイヤモンド
ゾンデ 1 ブラックダイヤモンド
地図(地形図) 各種
コンパス 1 シルバ
笛 1
計画書 2通 提出用含む
ヘッドランプ 1 ブラックダイヤモンド
予備電池 各種
GPS 1 ガーミン
筆記用具 1 ボールペン
ファーストエイドキット 1 ドイター
針金 1巻
ガムテープ 1巻
保険証 1
携帯 1 au
サングラス 1 スミス
タオル 1
ツェルト 1 ヘリテイジ
ストック(2段伸縮) 1対
ナイフ 1
カメラ 1 オリンパス
ビンディング 1対 ディアミール
スキー板 1対 サロモン
シール 1対 ブラックダイヤモンド
ゴーグル 1 ジール
ヘルメット 1 ペツル
スキーアイゼン 1対 ディアミール
|
---|
感想
初め1泊2日で計画していたが、日曜日の天気と北海道に移動した低気圧が発達しないか気になり、みくりが池温泉の予約を渋っていたら何と満室。水曜-木曜に替えようかと思ったが、先日の蓮華温泉のようにはいかないと日帰りに変更。
しかし、扇沢ターミナルに到着してびっくり。団体バスが次から次に。更に既に2階の改札口には人で満杯。7時半の始発の予定が完全に狂う。
団体は日本客のいたが圧倒的に中国が多かった(中国か台湾かは分からないが)。
黒部平では30分待ちで外に出てタンボ平を撮るがどうにも時間が潰せない。仕方なく蕎麦を食べていると改札。
結局、30分遅れで室堂に。
登山届を出す。稜線近くは雪が硬いので気を付けてくださいとアドバイスを受け、いよいよ出発。
自宅からシールを付けていたのですぐに出れる。天気予報通り風が強い(結局、10m/s前後の風が常に吹いていた)。
室堂山荘からの下りでシールをたすき掛けで巻きファーストラン。
雷鳥平で雪が硬そうなのでシールとスキーアイゼンを装着。
尾根に登る頃に下って来る人と会い、山頂まで行ってきました?と聞くが途中で降りてきたとのこと。今日も山頂まで無理か。
尾根を登ると3名(登山)が降りてくる。また、上の状況を聴く。尾根は硬いようでそうでもない。温度は低くないが風で薄手の手袋では手が冷たいためオーバー手袋と毛帽子をかぶる。
雪は結構パックされておりシール登行は順調。予定よりペースがよさそう(時間を見ていないので分からないが)。
以前滑った所を過ぎ尾根を行く。雪も硬くない。
しかし、稜線近くになると石が出てくる。どう見てもスキーで行くのは厳しい(特に下れない)。
稜線の向うに行けば内蔵助カールが待っていると思うも近場をクリアするのを断念(スキーをデポしてつぼ足で真砂岳に行くことも考えたがアイゼンなしでトラバースするのに躊躇)。
スキーを脱いで石が少ない所まで下る。
しかし、平の所はない。石が多めな上でスキーアイゼン、シールを取るが風が強くシールを飛ばされないように。ザックは足で流されないように。
スキーを履くにも気を使う。
急斜面でドロップインの準備をするのは何時も嫌だ。スキーを履いてしまえば一安心。
雪面は結構パックされているがそれ程嫌な雪ではない。
しかし、これから滑る斜面は大雪崩を起こした沢。やはり緊張する。
沢は雪が多少多く柔らかいかと思っていたが、硬かったり柔らかだったり小さな風紋があったりで結構難しい。慎重に滑るが、早く下りたい。
途中、写真を撮るに良い所があったので一時停止。
何とか下れてホッとする。
後は帰るのみ。ショートカットして室堂山荘に直接向かったが急登で生き絶え絶え。
予定より2時間強早く帰れた。
真砂岳山頂までは行けず、内蔵助カールを滑れなかったが満足な一日だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する