男鹿岳【栃木百名山】リピート

2015年04月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,132m
• 下り: 1,120m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:57

6:40 スタート地点
10:24 11:04 男鹿岳
13:37 ゴール地点

天候

快晴で〜す♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南会津栗生沢集落奥の林道の最終地点（通行止めゲート前）
ゲート前に4,5台駐車可能。その手前の林道脇にも5,6台駐車可能

コース状況／危険箇所等

今年もゲート裏から残雪ありましたので歩き始めからアイゼン装着しました。
しかし、林道のカーブを1つ曲がったら雪が無くなりアイゼン外してしばらく進みました。その後1時間以上林道を歩くことになりますが、所々残雪はあるものの雪は緩んでおり、注意すればアイゼンなしでも歩けました。
通常は駐車ゲートから荒れた残雪のある林道を約8Kmを3時間かけて大川峠（林道最終地点）まで歩かねばなりません。ガイドブックにもそう記してあります。そこからやっと登山開始です（涙）
昨年はそのコースにて歩きましたが残雪が多くしかもカチカチで林道を覆っており斜面状になってしまった林道をまるで斜面トラバースのようにして歩いて3時間を要し、すでに登山前に疲労困憊でした。（投稿レコあり）
ですので今年は地形図を眺めて狙っていた登れそうでいい感じの尾根を林道を半分ぐらい歩いた場所からよじ登ってみました。結果、目印のリボンはありませんでしたが（実は2個だけありました）先行者がいたために踏み跡があり苦労せずに登頂できちゃいました（笑）先行してくださった方々ありがとうございました。
しかし今回のルートは一般的ではないようですし、目印も皆無にちかいので経験者向けのルートと認識してほうがいいかと思います。特に下りは注意していないと道迷いの危険性もあります。また林道から入山したとたんに一面雪斜面になりました。雪の急斜面もありますので前刃付きのアイゼンが必要と思います。さらにピッケルも使用した方が安心できました。きっとこのルートも雪がなくなると藪なのでしょうね。

写真

今年もここ林道通行止めゲートから出発です。
お！そして今年もここからすでに雪ありですか？
気合を入れてアイゼンを装着するもすぐに外すハメに...

林道も場所によってはまだ雪がたっぷりあります。
多少緩んでいましたので、昨年程の緊張感と恐怖も感じずに歩けました。

林道途中のこの斜面から入山しました。
GPSを頼りにさてどうなることかと...
しかし先行者の踏み跡が！（ラッキー）（笑）

途中までは樹林帯も含む斜面を登っていきます。

まだまだ雪はたっぷりありました！

樹林帯も抜けるといい斜面が待ってました。（急登ですが）

気持ちいい〜斜面を登っていきます！（急登ですが（汗））

振り返ると絶景！
手前に七ヶ岳、左奥に会津駒ヶ岳でしょうか。真っ白ですね。

急登に疲れては振り返って絶景を堪能しつつ登っていきます。
この辺り県境に向けて最後の急登です。

程なくしてあら山頂に到着〜♪
山頂銘板の位置が去年と変わってね？

銘板はもう一つあります。

山頂からのこの絶景！
那須方面です。まるであつらえたテラスのようです。

こちらは先週登った「大佐飛山」方面です。

いい絵ですね体長！

お、俺、ちっちゃくねーですか隊長...　存在感ですか？（笑）
ともあれ、この山頂は広くて眺めもよくて気持ちいいですね〜

装備

個人装備

ハードシェル上下 アイゼン12本刃 ピッケル GPS

感想

K-azm

今回は昨年のガイドブックに載っているルートとは違うルートで攻めてみました。
林道からの入山の時には多少ビビッていた隊長も私のGPS技術と先行者の踏み跡をみて安心したか？（笑）　結果的に目印はほぼ皆無なので注意は必要ですが眺めもよくいいルートで雪もまだたっぷりとあり楽しめました。
この山頂は秘境といわれる山だけあって到達するには苦労しますが開けていて眺めもよくとてもいい山頂ですね。　あ、でも積雪期に限るようです。ガイドブックにも無雪期はルートもなく全て藪漕ぎで、山頂も笹藪に覆われている。と記されています。そんな状況では絶対に登りたくない山ですね（笑）
今日も一日楽しい雪山を堪能できました♪
あ、隊長、残雪の上に安易に車停めちゃダメですよ... 出すのに1時間半もかかったじゃないですか...（汗笑）