六甲全縦春のリベンジ
- GPS
- 15:31
- 距離
- 43.4km
- 登り
- 2,858m
- 下り
- 2,809m
コースタイム
- 山行
- 14:41
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 15:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
宝塚は今回のように平日の阪急電車は最終が23時半過ぎ。 この時間に間に合うよう計画することになる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険と思う所は無いが迷いそうな所は幾つか。 全山縦走大会が終わった直後らしき今はテープや標識が非常に多く、迷う要素はほとんど無かったが、普段塩屋からだとまず駅前にも指示のあるとおり駅から出てそのまま前に進んで少年の町経由で尾根に上がるならおそらく簡単だが、駅から出て右に、出来るだけ尾根末端から上ろうとお地蔵様のある狭い路地から上ると行き止まりと書かれている方に入ったりとちょっと分かりにくい。 鵯越駅から石井ダムに入っていく林道は途中の縦走路分岐を見逃すと自動車専用道路に続いているものがあり、一応ゲートで封鎖はされてるものの、そこを乗り越えて入ってしまうと非常に危険なので注意。 摩耶山から六甲山の間は山の上の町のような所で、道も幾つもあり、知らないと正しく縦走路を歩くことは難しいかも。 また、六甲山頂前後は自動車道路と昔ながらの山道の縦走路が絡み合っており、当然舗装道路を歩いた方が簡単で楽だったり、後鉢巻山トンネルの上を越える部分は笹藪で分かりにくかったりもするが、ここは頑張って全て縦走路を歩きたい所。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
昔、初見で歩けてしまったからか、前夜思いつき、3時間ほどウトウトしただけでほとんど下調べらしいこともせず、山には初めてのジョギングシューズ履いてなどと、この春いろいろと完全に舐めて行って当然途中敗退した六甲全山縦走。
その後やはり気になっていて、夏場暑くて笹藪の酷い時はきついだろうからまた寒い季節になったらとずっと頭の隅にあった。
ここのところ靴に迷走してる中、初めてローカットシューズ買ってしまったのもこれのためもあるかも。
その靴も2回ほど履いてみてなんとか行けるかなと思い、当然後半ヘッ電下山になるので曇ってほんとに真っ暗な中では気が滅入るので丸一日晴れること確実そうな日に決行。
昔たった一度だけ歩いた以外、摩耶山より西には1度も足運んだこと無かったせいもあってか、春には間違って自動車専用道路の高架橋に入り込んで当然歩道も無い車道を歩きながら側を飛ばしていくでかいダンプだかトラックだかにクラクション鳴らされて怖い思いしたり、長年履いていて足になじんでると思ってたジョギングシューズで足指がマメだらけになり、菊水山山頂で3〜4個の水を抜いてバンドエイド巻いて歩くハメになったり、ほんとにさんざんだった前回の反省を生かして良い下見をしたと思えるためにも今回は頑張ってみた。
行ってみれば確か10日ほど前か、今年の全縦大会があったようで、そのための標識が全て残されたまま。
ピンクと白のテープや水色矢印のsoratrailと書かれた紙。
特にピンクと白のテープは夜になる後半部、どのあたりからだったか定かではないが、テープの下にわざわざ反射テープまで貼り付けてある準備周到さで、前回の下見と合わせてもう道に迷う要素はほぼ無かったが、今までこんなものを見たことがなかったのを考えると近々全て撤去されるのかも。
そんなこんなで前回の失敗部はクリアして核心と思ってた菊水山から摩耶山までの上り3連チャンもしんどいながら予定より早めにこなせ、これはなんとかなるかとホッとした所から今回なりの問題が出てきた。
一つ目は24ピークハントと書かれた黄色い山頂標識。
摩耶山のピークは縦走路から少し脇にあって普通素通りでいいはずと思ってたのが、なぜか山頂に導くようにテープが。
てっきりそこを通って向こう側でまた縦走路に下りてこれるのかと思ったらどうもピストンのよう。
ここまで歩いてきたピークのように縦走路が山頂を通っているなら問題は無いけど、脇に離れているピークも全部ピストンで拾わないと認められないなんてあるんだろうか。
自分は参加したこと無い全縦大会は以前からこういうルールなのか、それとも今回だけで全縦資格とは関係無いお楽しみなのか。
今まで六甲全縦は縦走路を歩き通せばいいと思い込んで来たけど、最近の全縦大会では24のピーク全部踏まないと全縦と認めていないんだろうか。
となると、新田次郎の孤高の人読んで加藤文太郎は塩屋の会社の寮から歩いてるし、六甲連山の西の端は地形的にも須磨ではなく塩屋だし、現在の全縦大会が須磨公園からになったのは多くの人が住宅街の中を歩くことによる迷惑、弊害対策としてだろう等々考え、個人的に歩くならやはり塩屋から、それもやはり大人数対策に指定されたであろう少年の町経由ではなくお地蔵様のある車も入れない狭い路地から尾根末端に上がる道から上りたい自分のような場合、24のピークの最初らしい鉢伏山を通ることもないからそもそも全縦したとも認められないのか。
等々考えたが、まあ個人的には縦走路を歩けばいいと思ってるし、須磨からではなく塩屋から上ったり、栂尾山へは現在の階段の道ではなく文太郎道歩いたり、横尾山から高取山へはほんとは禅昌寺から萩の寺を通る昔の道歩きたいけど、今はここは工事だったりで分かりにくくなってるようなので諦めたり、基本的に昔からのもの含めて縦走路を歩けばいいと、山頂道路脇にちゃんと縦走路ある所で舗装道路歩くようなことしなければそれでいいんではないかと思ってるので、今回も基本縦走路を歩いて24ピークに関しては行きたい所だけ行けばいいというスタンスで通すことに。
そしてもう一つの問題は足裏のマメ。
山道歩いてる間は大丈夫だったのに、ここで飛ばさなければと摩耶山から六甲山にかけての平坦な部分、その多くが舗装道路である部分を出来るだけ速く歩いてたら何か右足裏に痛みが。
親指母指球と人差し指母指球の間にマメが出来てしまい、舗装道路ではそうでもないが山道部分で石を踏んでしまったりすると相当痛い。
その範囲は段々広くなってきてそのうち左足の同じ部分にも。
しかし六甲山頂からの長い下りは出来るだけ痛い部分で石を踏まないようになど慎重に下りてたら宝塚の最終に間に合わなくなったら大変なので痛みをかばってる余裕も無く、状態は少しずつ悪くなっていく。
それでも思ったより早く下りれたのはほんとに助かったが、塩尾寺からの急な舗装道路の下りはもう痛くて痛くてマジで辛かった。
帰ってソックス脱いだら右は500円玉くらい、左も1円玉くらい皮が浮いて水が溜まってしまってて、風呂の後に水抜いて現在治療中。
やはり新しい靴2回くらい履いた程度ではほんとに自分に合ってるかどうかは分からなかったか。
まあそんなこんなはあったけど、前半は春の反省を活かし、後半はもう逃げ場も無い中痛む足で飛ばし、自分的にはよく頑張って全縦出来たと、春敗退した分も満足な結果となりました。
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